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国際特許分類[D21H23/14]の内容

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国際特許分類[D21H23/14]に分類される特許

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【課題】板紙の弱酸性から中性領域の抄紙において、歩留・濾水性向上のみならず、破裂強度の低下無しにリングクラッシュ強度を向上でき、更にピッチコントロール効果並びに泡立ち抑制効果を有する抄紙方法を提供する。
【解決手段】抄紙pHが6.0以上から中性の範囲で、両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤とベントナイトを用いて抄紙する。両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤はマシンチェストに添加し、ベントナイトはスクリンの入口または出口に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】抄紙に要する水量を減じ、水資源の浪費を減少させ、エネルギーの消費を抑えることが可能な湿式抄紙法を提供する。
【解決手段】紙料を水で希釈分散する工程で、水に微細気泡を混入させることとしている。直径5ミクロンメーター以下の微細気泡が、紙料1gに対して合計体積1cc以上、水に混入されるものとすることができる。さらに、微細気泡の混入から抄き上げ工程までの滞留時間が5分以内であるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙の地合や長期操業性を悪化させることなく、高い歩留りで紙を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、パルプ原料を含む紙料を2つ以上に分配することと、分配した紙料の少なくとも1つに歩留剤を添加することと、分配した紙料のそれぞれをスクリーンに通して紙料から異物を除去することと、スクリーンを通した2つ以上の紙料を合流させることと、合流させた紙料をヘッドボックスから噴射して抄紙することと、を含んでなる紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く高灰分で、かつ紙力の良好な紙の製造方法、および当該方法に用いる原料を得るための再生パルプの処理方法を提供する。
【解決手段】アルギン酸、アルギン酸の塩、アルギン酸エステル、およびその混合物からなる群より選択されるアルギン酸類を、再生パルプを含有するパルプスラリーに混合する工程を含む、再生パルプの処理方法、ならびに当該方法で処理された再生パルプを含有するパルプスラリーを抄紙する、紙の製造方法。 (もっと読む)


ポリアクリルアミドから成るカチオン性ポリマー微粒子と微粒子無機成分とを最終剪断段階後にヘッドボックスの手前で製紙用パルプに添加し、シート形成中に製紙用パルプを脱水処理し次いでシートを乾燥する方法において、直鎖状カチオン性ポリマーと直鎖状アニオン性コポリマーとを含み総体的イオン性がアニオン性であるポリマー混合物をヘッドボックスの直前で追加的に添加する紙などの製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙の地合や操業性を悪化させることなく、高い歩留りで紙を製造する方法を提供する。
【解決手段】パルプ原料を含む紙料を2つ以上に分配することと、分配した2つ以上の紙料のそれぞれをスクリーンに通して紙料から異物を除去することと、スクリーンを通過した後の2つ以上の紙料の少なくとも1つに歩留剤を添加することと、分配した2つ以上の紙料を合流させることと、合流させた紙料をヘッドボックスから噴射して抄紙することと、を含んでなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
大型化・高速化した抄紙機において原料となるセルロース繊維スラリーにアニオントラッシュを多く含有する場合に有効な填料歩留りを向上させる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
セルロース繊維スラリーに、硫酸アルミニウム、カチオン性紙力増強剤、填料を添加した後、アニオン性歩留向上剤をスクリーン処理の前後に分割添加して、さらに好ましくはアニオン性歩留向上剤のスクリーン処理後に添加する量が、スクリーン処理前に添加する量の同量以下で灰分10質量%以上の紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真用紙とする。
【解決手段】古紙パルプを70質量%以上含有する抄紙原料を抄紙して得られる、灰分(JIS P 8251に準拠)6%以上の電子写真用紙であって、抄紙原料には、カチオン性凝結剤、サイズ剤、及び、カチオン性凝集剤がこの順に添加されており、得られた前記電子写真用紙をJIS P 8220に準拠して離解した離解パルプスラリー濾液の荷電密度が0.7〜1.4Meq/gであり、ステキヒドサイズ(JIS P 8122に準拠)が0.10〜0.35秒/(g/m2)である。 (もっと読む)


【課題】 炭酸カルシウムを配合した機械パルプや脱墨古紙パルプを主体としながら、白色度、強度、不透明度、樹脂成分歩留、耐オフセット印刷版摩耗性に優れた中性コールドオフセット用紙を提供すること。
【解決手段】 原紙のpHが6〜9、全パルプ成分中の80重量%以上が機械パルプ及び/または脱墨古紙パルプであり、炭酸カルシウムを主とする填料を紙重量当たりの灰分として7重量%以上25重量%未満含んでおり、坪量が30〜45g/mで、不透明度が87〜95%、白色度が50〜70%である中性コールドオフセット印刷用紙。 (もっと読む)


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