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国際特許分類[E01B11/54]の内容

国際特許分類[E01B11/54]に分類される特許

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【課題】 鉄道レールにおける絶縁継目を介して対向したレール端部間上に装着して工事用車両が走行した際に、レール同士が短絡するのを防止することができる耐久性に優れた鉄道レール短絡防止用積層シートを提供する。
【解決手段】 絶縁継目11を介して対向するレール10、10の端部間上を被覆することができ長方形状の不織布1におけるレール10に面する側の下面に、該不織布1の長さ方向に長い多数条の延伸された細幅帯状補強フィルム2を並列状態にして一体に貼着することにより、引張強度と柔軟性に優れたシート基材aを形成し、このシート基材aの下面に引き裂き強度の大きい網状補強シート3又は複層フィルム4の少なくとも一方を層着してなる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】レールとルールの絶縁連結装置に用いられる絶縁筒体の分離作業を容易に行うことができる絶縁筒体の分離具を提供する。
【解決手段】レール11,12を連結するための連結金具15,16のうち、一方の連結金具15の側面に対し、分離具21の本体22を接触させる。本体22の基板22aに形成されたネジ孔22dに引抜ボルト23を螺合する。レール11、連結金具15,16の貫通孔11a,15a,16aに挿入接着された絶縁筒体17の内部に引抜ボルト23を挿入し、該引抜ボルト23の先端部に引抜具24をボルト25によって連結する。引抜具24に形成された段差部24cを、絶縁筒体17の開口端縁17aに当接した状態で、引抜ボルト23を回転させ、引抜ボルト23を引抜具24とともに左方向に移動させる。この動作によって、絶縁筒体17を貫通孔11a,15a,16aから引き抜くことができる。 (もっと読む)


【課題】レール間の継目を強化したレールの継目の補強構造及びレール継目の補強方法に関する。
【解決手段】互いに直列に配置された第1及び第2のレール21A、21Bを互いに接続する継目板23A、23Bと、継目板23A、23Bに取り付けられた補強継目板25A、25Bと、第1及び第2のレール21A、21Bの一方のレール、継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bを貫通するボルト27とを含み、ボルト27は、第1の軸部27aと、第1の軸部27aより太い第2の軸部27cとを含み、第1の軸部27aは前記一方のレール21A、21Bのボルト孔21dの中に位置決めされ、第2の軸部27cは継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bのボルト孔23d、25dの中に位置決めされた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、絶縁材の形成及びその接着に多大な工数をとられることなく、雨水の侵入による発錆を回避できる伸縮継目の絶縁構造を提供することにある。
【解決手段】一対のトングレールのうちの一つのトングレールの腹部に形成されている溝状凹部の底面部4aと絶縁板13aとの間に環状絶縁体1を装着して、その環状絶縁体1の基部2の側面が絶縁板13aに密着すると共に、内径部2aが絶縁チューブ13bの外周面に密着するようにした。更に、環状ヒレ部3が底面部4aに密接するようにした。 (もっと読む)


【課題】 レール、継目板と乾式接着シートとの密着性を向上させ、雨水の侵入による腐食の防止を図るための良好な保護皮膜を形成し、長期にわたり車両から受ける繰り返し荷重で接着剤層が破壊した時に、接着剤層がレール、継目板との界面剥離を起こさないようにし、これにより耐用年数を延長させることができる接着絶縁レール用プライマーと、それを用いた接着絶縁レールを提供する。
【解決手段】 レール継目部分の両側と継目板の表面にプライマーを使用し、レールと継目板間の接着剤に乾式接着シートを使用する接着絶縁レールにおいて、プライマーとして25℃で固体のビスフェノールA型エポキシ樹脂、硬化剤、溶剤を必須として含む一液型プライマーを使用し、保護皮膜を形成しその厚みを5〜50μmとする接着絶縁レール用プライマー。前記プライマーを用いた接着絶縁レール。 (もっと読む)


【課題】軸箱加速度とレールの高低狂いに基づいて接着絶縁レールの継目板にかかる応力を推定できる接着絶縁レールの状態監視方法等を提供する。
【解決手段】接着絶縁レールの接続部における軸箱加速度及び高低狂いと、接着絶縁レールの継目板にかかる応力との間の相関関係を示す推定継目板応力管理図に基づき、加速度計測手順により計測した接着絶縁レールの接続部における軸箱加速度と、高低狂い計測手順により計測した接着絶縁レールの接続部における高低狂いとから、継目板にかかる応力を推定する。この推定した継目板応力に基づき、接着絶縁レールの状態監視を行う。 (もっと読む)


【課題】接着絶縁レールの品質の安定化を促進する。
【解決手段】接着絶縁レールの接着工程において、レール12を所定の温度まで加熱することで、絶縁性の接着シート24から接着剤26を溶出させ、貫通孔12a、16a、24aの内周部とチューブ18の外周部との間の隙間に接着剤を充填する際に、製造用ボルト36のフランジ36cの溝36eから、貫通孔の内周部貫通孔12a、16a、24aとチューブ18の外周部との間の空気を抜き、この隙間に接着剤26を確実に充填する。溝36eからフランジ36cの外周面へと接着剤26が染み出すことで、接着剤26が確実に充填されたことを、目視で簡単に確認することが可能となる。その後、製造用ボルト36に換えて、チューブ18に締結ボルトを挿通して、締結ボルトにナット22を所定のトルクで本締めする。 (もっと読む)


【課題】 レールの絶縁継目を中心とする配設箇所からの脱落を確実に防止でき、絶縁状態を維持できると共に、繰返し使用後の破損状態を容易に識別でき、安全な使用状態を確保できるレール継目部絶縁カバーを提供する。
【解決手段】 複数のシート体11を積層して一体化した構造のカバー本体10を、固定部20を用いてレール50上に固定可能とすると共に、重ね合せたシート体11同士の接触面を明色とすることから、レール50の絶縁継目51を中心とする配設箇所にカバー本体10を保持して、その脱落を確実に防止でき、再取付の手間無く継続して使用できる他、使用の前後にカバー本体10におけるシート体11の接合していない接触面を目視でき、シート体11が破損した場合に、暗色系の付着物が内側の接触面に現れた状態を見て破損を容易に認識できる。 (もっと読む)


【課題】列車の安全運転を維持するためには、長期間の使用に耐え、かつ、損耗の程度を早期に発見できる損耗の少ないレール継ぎ目用絶縁プレートが要望されている。
【解決手段】継ぎ目部のレールを絶縁する目的でレール継ぎ目板とレールの間に挿入する絶縁用プレートであって、複数の層からなる耐圧強度、耐摩耗強度に優れた合成繊維クロスに液状エポキシ樹脂を含浸し所定厚みになるように積層、加熱、加圧硬化してなる絶縁プレートであって、該絶縁プレートの中間層には上面、下面と異なる色に着色した着色層を配置してなるレール締結用絶縁プレート。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、継目板ボルトの破損を防止することができる脱線時損傷防止接着絶縁レールを提供する。
【解決手段】レールの継目板2と、接着層3を介して前記レールの継目板2をレール1に固定する継目板ボルト4とを具備する接着絶縁レールにおいて、前記レールの継目板2上部の鍔部2Aをレール1の幅方向に広げた断面形状にして前記継目板ボルト4を外部からの車輪や台車の部材の衝突から保護する。 (もっと読む)


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