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国際特許分類[E01B25/12]の内容

国際特許分類[E01B25/12]に分類される特許

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【課題】従来のモノレール軌道の分岐器の構成に比較して、減速機と減速機に接続する連結棒およびネジ棒の数を削減できる簡易な転換機能を備えるモノレール軌道の分岐器を提供すること。
【解決手段】直列に配設された複数の分岐桁と、前記分岐桁と前記分岐桁の連節部に備えられるとともに、前記連節部を移動可能に支持する支持台車と、前記支持台車が転動するレールと、前記レールの端部に備えられるとともに、前記支持台車が当接する緩衝装置とを備え、前記分岐桁を転換する駆動装置と、前記連節部に備えられるとともに、前記支持台車が前記緩衝装置に当接するまでの間、該支持台車に支持される該連節部の角折れを抑制するバネユニットを備えたことを特徴とする跨座型モノレール軌道の分岐器によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】ラック・ピニオン駆動方式で走行するモノレールカーを本線レールから分岐した分岐レールを走行させることができるトラバーサ装置及び離合システムを提供すること。
【解決手段】本線レール91,92を走行する走行車両11を、台車30を往復動させることにより、台車上本線レール46を通してそのまま本線レール92を走行、又は台車上分岐レール47を通して本線レール91から分岐させた分岐レール102を走行させるトラバーサ装置10であって、台車上本線レール46及び台車上分岐レール47は、それぞれ本体レール48と本線レール91側に所定長さに分断されたスライドレール45a,45bとを具備し、スライドレール45a,45bは、本線レール91と端面52a,52b同士が接合するまで移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】跨座型モノレールの軌道桁分岐器において、軌道桁関節部通過時のモノレール車両のローリングを簡易的な方式により低コストで解消する。
【解決手段】軌道桁関節部の両側面には、軌道桁が曲線進路構成時に折角を緩和した安定面軌道を構成する可動式安定面板11aを配設し、該可動式安定面板11aの一方の端部は分岐桁3と固定端側ピン受21a、21bでピン接合し、該可動式安定面板11aのもう一方の端部は隣接する分岐桁3と可動端側ピン受22a、22bで長孔ピン接合して該分岐器関節部を構成する。モノレール車両が軌道桁の関節部を走行するときには、安定輪が該軌道桁関節部の折角を緩やかにした可動式安定面板11a上を走行するので、モノレール車両のローリングを解消することができる。さらに、該可動式安定面板11aの中間部を補強ロッド24で締結することで、該可動式安定面板11aを補強した分岐器を構成する。 (もっと読む)


【課題】各分岐桁関節部において、分岐軌道桁が順次、転換方向に移動し、複数の分岐軌道桁による可及的に滑らかな跨座型モノレール分岐器を提供する。
【解決手段】分岐桁3の関節部において、基礎上に橋軸に対して略直角方向に延びるように設置されたネジ棒11がギアモータ13によって回転され、ネジ棒11が螺合するネジ座を有した支持台車5が、送りネジ作用によってレール7に沿って移動される。支持台車5は上側支持台車21と下側支持台車22とに分割されている。転換時に分岐桁3と支持台車5の間に生じる回転軸回りの相対変位は両支持台車21,22間に設けられたターンテーブル23で吸収され、橋軸方向の相対変位は分岐桁3と上側支持台車21の間に設けたスランディングプレート24によって吸収される。支持台車5の横滑りが無くなり。また、停止精度の向上により強制ロック装置が不要となり、外気に曝される部位のグリスレス化が図れる。 (もっと読む)


【課題】跨座型モノレール分岐器において、ロック装置構造の簡略化と保守性の構造を図る。
【解決手段】ロック装置4は、電動シリンダ11、ロック腕12、ロックローラ13、ロック受14a、14b、固定ストッパー15a、15b、により構成される。台車2の端面と固定ストッパー15aが衝突した状態、もしくは若干隙間が生じた状態となる。次に分岐器桁が所定の位置まで転換したことを検知し、ロック装置4に動作指令が与えられる。ロック装置4は電動シリンダ11により、リンク機能を介し、ロックローラ13を押し上げ、ロック受14aに押し当てることにより分岐桁1を直線側に押し付ける。反対側は台車端面と台車ストッパー15a機能するため、結果としてロックローラ13と固定ストッパー15aが、台車2を挟み込むようになり、分岐桁1を所定の位置に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の線路セグメントの後に複数の地面係合部を備えた少なくとも1つの車両に対応するために複数の案内路を順次切り換えるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】システムは、少なくとも1つの車両の複数の地面係合部の少なくとも1つを受ける一次案内路(10)、および一次案内路に近接して配置された二次案内路(17、18)を備えている。二次案内路は、少なくとも1つの車両の複数の地面係合部の別のものを受けるように構成することができる。システムはまた、一次案内路および二次案内路を順次切り換えるように構成されたコントローラ(300)を備えることができ、それによって少なくとも1つの車両は一方向または別の方向に前進することができる。 (もっと読む)


【課題】モノレール分岐桁の転換装置において、分岐桁を支持する台車の車輪とレールとのすべり抵抗を低減することにある。
【解決の手段】モノレール桁の分岐桁2a〜2dは台車3,3b〜3eの車輪14を介してレール6に載っている。台車3の車輪14の回転軸12は回転中心Cに向けて沿っている。回転軸12,13は台車3の回転中心Cに対してハ状に配置されている。車輪14,15は円錐状であり、回転中心側が小径である。これによれば、車輪14が円弧状に回転する際、車輪の横滑りが無くなるため、車輪とレールとの摺動抵抗が低減し、定期的なグリスアップが不要となる。 (もっと読む)


【課題】跨座型モノレール軌道の転てつ装置の小型化を図る。
【解決手段】第1の転てつ装置100は、第1の転てつ桁側に装備される主軸110と、主軸110に対して取付けられるアーム120等を介して偏心位置に回転自在に取付けられる円筒ローラ130を有する。主軸110の中心と円筒ローラ130の中心との間の距離をLとする。主軸110を平面上で矢印R方向(時計廻り方向)に駆動する。アーム120の回転角度が90度となると、図3の(c)に示すように、主軸110は、初期位置(中心線CL)から距離Lだけ横方向に移動する。この位置が、第1の転てつ桁を角度θだけ回動させる位置に合わせることにより、第1の転てつ桁の転てつは完了する。 (もっと読む)


【課題】 跨座式モノレールの関節式分岐装置の上流側分岐桁と下流側分岐桁との連結部からの衝突音の発生を防止したり、抑制したりすることにある。
【解決手段】 分岐装置は、長さに短い複数の分岐桁11,21を直列に接続して構成される。上流側分岐桁11は下流側分岐桁21にT型ピン31を介して載っている。T型ピン31の水平ピン32の軸方向の両端は軸受35によって分岐桁の下面に固定されている。このため、水平ピン32と垂直ピン33との接合部は大きな径になっている。モノレール車両が走行すると、桁11,21は水平方向に押される。これによって、大径部は軸受35に衝突し、大きな音が発生する。水平ピン32の軸端と蓋40との間にはゴム板45があり、水平ピン32の軸方向移動を防止している。このため衝突音は発生しない。 (もっと読む)


【課題】 モノレール車両の分岐器において、水平震度が大きな(例えば、0.9G)地震荷重が作用しても分岐器の転倒を防ぐことができ、さらに、既存の分岐器に取付け可能な構造であるモノレール分岐器の浮き上がり防止装置を提供することにある。
【解決手段】 分岐桁1を載せた台車2の移動方向の前後端に水平方向に突出する受け座7a、7bがあり、台車2の始端停止位置で前記受け座7a、7bにかぶさる第2のストッパーが設けられる。終端停止位置の前後端の受け座7a、7bに対応して、第2のストッパー9a,9dがあり、受け座7a,7bを覆う。このため、大きな水平地震荷重が掛かっても分岐桁1の転倒を防止できる。 (もっと読む)


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