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国際特許分類[E01D2/04]の内容

固定構造物 (153,614) | 道路,鉄道または橋りょうの建設 (13,779) |  (3,776) | 支持スパン構造の断面に特徴のある橋 (209) | 箱形断面形のもの (104)

国際特許分類[E01D2/04]に分類される特許

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【課題】円形鋼管杭で構成される橋脚の上端位置の水平方向および上下方向の施工誤差を簡単に吸収しながら、橋脚と橋桁を剛結合する。加えて、津波などによる増水によるまたは土砂災害による流失のおそれを減少させる。
【解決手段】橋脚を構成する円形鋼管杭2の上端に下部円環金物20が装着され、その下部円環金物の下部円筒部材21の内部に、橋桁に固定された上部円環金物10の上部円筒部材11の下端が、上下方向および水平方向の遊びを確保した状態で上方から挿入されると共に、上部円筒部材11の内部から円形鋼管杭2の内部にまで渡るように複数のアンカーロッド40が配置され、上部円環金物10が円形鋼管杭2に対して上下方向および水平方向に位置調整された上で、上方から上部円環金物10および円形鋼管杭2の内部にコンクリートが充填されて固化されることにより、橋脚と橋桁が結合されると共に、橋脚がコンクリート充填鋼管構造とされる。 (もっと読む)


【課題】桁下空間における施工足場等の設置を不要とでき、高い施工性の下で構造信頼性の高い接合構造を備えた橋梁とその施工方法を提供すること。
【解決手段】上フランジと下フランジ11を少なくとも備えた鋼製の溶接桁もしくは形鋼からなる2以上の鋼桁1が橋軸方向に繋がれて主桁100が構成され、2以上の該主桁100が橋軸直角方向に併設されて構成される橋梁400であり、相互に繋がれる鋼桁1のうち、それぞれの鋼桁1の下フランジ11同士が嵌合継手10によって繋がれて主桁100が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高コスト化、施工期間の長期化、曲げ剛性の低下、耐久性低下、美観の低下を招くことなく、箱形主桁部材の接合を確実に行う。
【解決手段】主桁部材20の端部において、腹板23、24間に中間プレート30が設けられ、この中間プレート30どうしを継手板31および高力ボルト32で締結することによって、互いに前後する主桁部材20どうしを接合した。このとき、中間プレート30の両面に継手板31を配し、中間プレート30の両面で摩擦による接合力を発揮するようにした。
さらに、腹板23、24に開口部41を形成し、この開口部41から、中間プレート30の両面、および上下のフランジ21、22において、継手板31の締結作業を行う。 (もっと読む)


【課題】ガウジング工程を省略して、工数の削減を図ることができる橋桁の製造方法を提供する。
【解決手段】下フランジ23の端面と主桁のウェブ11の側面との間を一側から先行側の溶け込みを形成した後、裏面側から後行側の溶け込みを形成し、後行側の溶け込みを隙間寸法gの隙間を介して先行側の溶け込みに重ねる。これにより、ガウジング工程を省略できるので、工数の削減を図ることができる。また、溶接量を減少させて、溶接ひずみの発生を抑制できる。この溶接部は、橋桁の設置状態において圧縮力を受け持つ部分となる領域なので、溶け込み不良などにより溶接部に内部欠陥が形成されたとしても、その内部欠陥を亀裂の起点とする疲労破壊の発生を抑制できる。即ち、本溶接方法は、圧縮力を受け持つ部分となる領域を対象としたことで、橋桁の製造に初めて適用可能となった。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート又はモルタルからなる板状部材と該板状部材の一部を埋め込むように打設されるコンクリートとを強固に一体化する。
【解決手段】プレキャストコンクリートからなる板状部材13の上縁付近と下縁付近とを、後から打設される上床版11及び下床版12を形成するコンクリートに埋め込んで接合し、板状部材をウェブとして機能させる。後から打設するコンクリートに埋め込まれる埋め込み部13a,13bには、柱状体である複数のずれ止め部材14,15を貫通させて、その両端を突出させておく。また、ずれ止め部材が床版に埋設される位置を囲むように、板状部材を貫通した鉄筋16,17を配置する。さらに、これらの鉄筋とともにずれ止め部材が埋設される位置を取り囲んで環状となる補強筋18,19を配置する。ずれ止め部材は、例えば鋼管内に高強度モルタルを充填して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】高さの想定できない大津波等の異常時においても可及的迅速にアクセスできるとともに確実に人命を救出することができ、平時においても有効に利用できることによって費用対効果に優れた道路と避難所を兼ねた道路体とこの道路体を具備するインフラ設備を提供する。
【解決手段】橋脚30上に支承され、浮力Fが作用した際に橋脚30との係合姿勢が解除される道路体10であって、平時には道路として供用され、橋脚30上まで水位が上昇して浮力Fが作用する異常時には橋脚30から係合解除されて浮体となり、水害からの避難所に供される、道路と避難所を兼ねた道路体10である。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの傾斜角度を大きくすることを可能にし、支点部近傍における橋桁断面の大型化を抑制することができる橋桁を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる上床版11および下床版12と、上床版11および下床版12を連結する一対のウェブ13とを備えて箱状断面形状を呈し、橋軸方向両端部近傍に橋脚により支持される柱頭部施工部を有するとともに、柱頭部施工部からその内部空間1iに斜めに張設されたケーブル21〜24により下床版12が支持される橋桁1において、下床版12を、床版部12aと、床版部12aの両側部に沿って下方へ延出する一対の増厚部12bと、増厚部12bの内側に設けられたケーブル定着部12dとを備えるように構成し、ケーブル21〜24を、床版部12aを貫通してその下端がケーブル定着部12dによって定着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 短い期間で施工でき、かつ費用を低減して構築することができる、複合高架橋の構築構造およびその複合高架橋の施工方法を提供する。
【解決手段】 複合高架橋の構築構造において、コンクリートを充填した鋼管からなるCFT柱21と、このCFT柱21上に配置され水平方向に移動させて構築可能な上層梁鋼箱桁と、前記CFT柱21に設置されるアンカーフレーム22と前記上層梁鋼箱桁とに装着される差し込み鉄骨24とからなる上層梁鋼箱桁部材23と、前記CFT柱21と前記上層梁鋼箱桁部材23とを接合するCFT柱接合部と、前記上層梁鋼箱桁部材23上に配置されるコンクリートからなる合成梁床版26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を達成しつつ、橋梁の耐風安定性を確保することのできる橋梁の設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】橋梁の橋軸方向に略直交する上部構造の横断面の外形状を包絡する包絡四角形の幅をB、高さをDとした場合に、橋軸方向に対して、前記包絡四角形の断面辺長比B/Dを変化させた上部構造を有する多径間橋梁の設計方法であって、前記上部構造の揚力係数をC、前記上部構造に吹き付ける風の平均方向が水平方向となす角度をα(吹き上げ方向に正)、揚力係数勾配をdC/dαとし、前記上部構造の端部から第n番目の支間長をL、揚力係数勾配をS、支間における最大のたわみ振動モード次数をAとした場合に、(1)式の値が0以上とされている多径間橋梁の設計方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】最短距離でない対岸の間を連結する場合に、邪魔になることなく、また、無効領域を無駄に形成することなく、さらに、自然破壊の少ない方式で、簡易かつ安価に設置することのできる橋構造を提供すること。
【解決手段】対岸p、fの間に挟まれている延在空間を横断する形態で連結する橋構造であって、前記延在空間に沿う前記対岸間の最短距離よりも橋で連結する箇所p1、f1の間の離隔距離が長い場合に、前記対岸fの前記連結箇所f1に連結されて該最短距離に配設されている横断橋11と、前記対岸pに沿って前記横断橋と前記連結箇所p1とを繋げる沿橋12と、を備える。 (もっと読む)


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