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国際特許分類[E01F7/04]の内容

国際特許分類[E01F7/04]に分類される特許

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【課題】小段と雪崩防止柵との組み合わせた構造において、簡易な構造のシステム全体で雪崩を防止し、雪崩防止柵の小型軽量化が可能な雪崩防止方法および雪崩防止システムを提供する。
【解決手段】雪崩防止方法は、法面Sにおける小段2よりも下側の法面部分S2に雪崩防止柵3を立設することにより、小段2の上に積もる雪A2と連続して雪崩防止柵3の上に雪A3が積もるように小段2を拡張するし、法面Sにおける小段2よりも上側の法面部分S1に雪崩防止柵3よりも低いグライド抑止柵4を立設して、グライド抑止柵4を上側の法面部分S1の上に積もる雪A1の層の底部に接触させ、上側の法面部分S1とその上に積もる雪A1との間の摩擦を増大させることにより、上側の法面部分S1に積もる雪A1から小段2および雪崩防止柵3の上にそれぞれ積もる雪A2、A3へ与えられる荷重を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止方法を提供する。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材と、これらロープ材に連結された網とを備えた網体によって斜面を覆い、前記網体を前記斜面に固定する落石防止方法において、前記斜面にアンカーを挿入し、該アンカーにより該斜面の表層部を安定化し、前記アンカーと前記網体とにより前記斜面の特定岩塊の移動を抑えるために、斜面データ,地質データ及び前記特定岩塊の節理データから、使用する前記アンカー及び前記網体を選定すると共に、前記アンカーの間隔を設定する。また、前記アンカーで囲まれた範囲の前記網体を1ブロックとして、前記選定及び設定を行い、さらに、アンカーの間隔が異なるように設定することができる。 (もっと読む)


【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの頭部の破損を防止することができ、しかも、硬化剤層内部への水の浸入を防いでアンカーボルトの劣化を可能なアンカーボルト設置構造を提供する。
【課題手段】アンカーボルト設置構造は、埋込穴に挿入されるアンカーボルト1と、埋込穴に充填される硬化剤層2と、座金3と、ナット4と、伸縮自在のパッキン5とを備えている。パッキン5は、埋込穴の内部の隙間において硬化剤層2と座金3との間に挟持され、当該隙間を液密的に封止する。 (もっと読む)


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,2Rと、それら支柱2L,3,2R間に張設した網11とを備える、また、斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,2Rの上を覆うシート80とを備え、積雪期間は、支柱2L,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納する。 (もっと読む)


【課題】落石の大エネルギーを効果的に吸収し、且つ、分散することができる落石防護装置を提供する。
【解決手段】斜面に横方向に2本配置された支柱14間に主索ロープ18が張架されており、主索ロープ18に略矩形の網体22が吊り下げ用ロープ20を介して谷側の斜面に張設されている。支柱14は、山側の斜面と支柱14との間に張架された支持ロープ16によって起立状態を維持されている。網体22には、両端がそれぞれ網体22の両側部より外側の斜面に固定され、網体22の横方向に延在して網体22に対して所定の遊びを持って装着された横ロープ34が設けられており、横ロープ34の両端近傍には緩衝手段36が設けられている。落石Sのエネルギーは、網体22全体の変形と、横ロープ34に設けられた緩衝手段36とにより吸収され、且つ、計5本の横ロープ34により網体22外側の斜面方向へと分散伝達される。 (もっと読む)


【課題】既設の埋設柱を利用する等して簡単に支柱を組み立てることができ、優れた緩衝性を備えた防護柵とその施工方法を提供する。
【解決手段】山間地の山側斜面に設置されたコンクリート基礎12と、その上面に立設された複数の支柱と、その間に張設されたネット16とを備える。支柱は、コンクリート基礎12に下端部が埋設されたH形鋼等の埋設柱18を備える。埋設柱18の外側に、隙間を空けて筒状部材20が被せられ、下端部がコンクリート基礎12の上面に固定される。少なくとも埋設柱18の山側の側面であるフランジ18aと筒状部材20の山側の側面20cの平坦部とが、予め所定形状に形成された緩衝部材である弾性体シート24を介して対面している。緩衝部材は、板ばね、又は粒状体である砂でも良い。 (もっと読む)


【課題】安価な張力センサ付きターンバックルを容易に得ることを可能にする。
【解決手段】緊結用中央回転部6と、その両側の互いに逆ネジである雌ネジ部4、5にそれぞれ螺合する第1の締結ボルト11及び第2の締結ボルト12とからなるターンバックル2を利用する。本発明のターンバックル付属金具1は、棒状をなしその片側に雄ネジ部16を有し他側に雌ネジ部15を有して、緊結用中央回転部6と2つの締結ボルト11、12の一方の締結ボルトとを連結する。例えば、付属金具1の雄ネジ部16を緊結用中央回転部6の一方の雌ネジ部4と螺合させ、付属金具1の雌ネジ部15に第1の締結ボルト11の雄ネジ部7を螺合させる。付属金具1の外周面に凹部18を形成し、この凹部18に歪ゲージ19を貼り付け、歪ゲージ19を保護する保護部材20を設ける。汎用のターンバックル2を安価に張力センサ付きターンバックル3に変えることができる。 (もっと読む)


【課題】支柱の剛性を高めずとも負荷に対して高い強度が得られる支柱、およびこの支柱を利用した落石防護装置を提供する。
【解決手段】相互に間隔をあけて設置される複数の支持脚20,20と、これらの支持脚20,20間に架設されたビーム部材30と、ビーム部材30上に立設されると共に落石防護網を支持する支持ポスト40とを備え、支持脚20は、支持ポスト40の軸心から離れた位置でビーム部材30を支持すると共に、各支持脚20,20はビーム部材30の延在方向に対して直交する方向に傾動自在なヒンジ21,21を介して設置されている。 (もっと読む)


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