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国際特許分類[E02B3/06]の内容

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【課題】津波等が作用した場合、構造的に弱点となる特定部位の基礎マウンドを安定させる防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、特に、堤頭部14の基礎マウンド2の全域、及び隣接する堤体12間の開口部における基礎マウンド2の露出面の全域をスラグ材10にて被覆するので、隣接する堤体12、12間の開口部や堤頭部14に非常に大きな流れが発生しても、当該部位の基礎マウンド2を安定させることができ、防波堤1全体を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】隣接する函体間の目地を容易に閉塞可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1aでは、隣接する函体(ケーソン)3、3間の目地12にスラグ材10を充填するので、津波等の発生時、この目地12の部分における強大な流れを抑制することができ、ひいては、基礎マウンドの安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
今回の東日本大震災で判明したように、予想をはるかに超える大津波には、従来技術である止水壁の反力に頼る既設の防波堤は、津波被害防止にあまり役に立たなかった事実を踏まえ、今後は既設の防波堤活用を前提に、津波水流の一部緩和を目的とする装置を、短期に増加設置が可能な形の技術確立が課題。
【解決手段】
課題を解決する為に、パスカル原理を応用した本願発明の津波推力利用の津波水流衝撃力緩和装置は、具備された取水口3から噴射口4まで空洞で密閉状態を保つ取水口3から入坑した推力の高圧流体が、当該装置通過で進行方向を転換したその推力の高圧流体の流量分の全部が、津波水流本体に対して逆水流の形で噴射できる構造の、少ない費用で設置された当該装置1の後方は、その流量の二倍分が津波水流の衝撃力を緩和させる。 (もっと読む)


【課題】基礎マウンド内への波の浸透を抑制する防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1aは、基礎マウンド2を構成する部材にスラグ材10が含まれるので、特に、津波等の発生時における、基礎マウンド2内への波の浸透を効果的に抑制することができ、基礎マウンド2、ひいては、防波堤1の安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】潮位変化を利用して、溶存酸素量の不足している水底部の水を取水し、溶存酸素量を増加させた後、水底部へと戻すことにより、水底部の溶存酸素量を増加させ、増加効率が良い溶存酸素量増加方法及びその装置とする。
【解決手段】潮位変化を利用した運河などの水底部の溶存酸素量増加方法及びその装置に次の手段を採用する。第1に、干潮時水位12と満潮時水位11の間に設置され、上部が大気開放とされた貯水槽2と、貯水槽2の底面又は側面下端部と潮位変化のある運河などの水底部付近に設けられた取排水口6とを連結する導水通路4とを有する。第2に、満潮時水位への潮位変化により、水底部付近の水を貯水槽2内に導き、該貯水槽2内の水の溶存酸素量を増加させた後、干潮時水位への潮位変化により貯水槽2内で溶存酸素量を増加させられた水を導水通路4を通じて水底部付近に放出する。 (もっと読む)


【課題】津波のエネルギーを効果的に低減させることが目的である。
【解決手段】津波Tが来ると、浮部材150が上昇し、岸側に流されて移動する。これに伴い連結線材140が伸張し、且つ岸側に移動し、全体が岸側に向かって湾曲する(伸び上がる)。また、津波Tの位置エネルギーが連結線材140のばね応力とが釣り合った状態となる。これによって、水平状態のプレート110及び浮部材150が傾く。また、津波Tの圧力でプレート110がアール状に湾曲しブラインド状且つ袋状に膨らむように変形する。そして、傾いたプレート110の下面(板面)110Aと浮部材150の下面(板面)150Aとによって、岸側への津波Tの進入が抑制されると共に、津波Tの流速が低減する。したがって、津波Tのエネルギーが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】従来の防波堤用構造物は、コンクリートケーソンの曳航に手間が掛かるとともに、設置工事についても大量の中詰材が必要となり、工期も長く費用もかかるという課題があり、本発明により従来の防波堤と同等の耐滑動性および耐転倒性を有し、短工期で構築できる防波堤用構造物を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートで作製された防波堤用構造物10であって、水底または地面に設けられた基礎マウンドの頂部に接地する基礎部12と、基礎部から略直立し、防波面を有する本体部14と、基礎部および防波面に対し略直角に設けられた控え壁16と、を有し、本体部の頂部または基礎部から、水底または地面に対してグラウンドアンカー4を挿通可能とすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】自然環境への悪影響を最小限に止めて軽量且つ堅牢に構成することができるとともに、設置空間を有効利用することができ、さらに設置土台部に対して容易に一体的に安定して設置することが可能なユニット堤体を提供することにある。
【解決手段】ユニット堤体の主体フレーム部10及び天井フレーム部30が鉄骨骨組み躯体の吹き抜け構造である。これらの骨組みにより直方体空間14などの設置空間が形成される。この設置空間を有効利用する。当該ユニット堤体が設置固定される設置土台部は、例えば断面台形のコンクリートブロック200から成る既設の堤防の上部であり、基礎フレーム部20は、該既設の堤防の上部の形状に合わせて嵌め込み固定される。 (もっと読む)


【課題】変形追従性を確保しつつ脆性破壊を生じない程度に強度を向上させ、かつ、品質のばらつきを小さくできる遮水材の製造方法を提供する。
【解決手段】土砂Sと、水Wと、固化材Cとを混合して遮水材Mを製造するに際して、製造する遮水材Mの養生28日での一軸圧縮強度quを300kN/m2〜700kN/m2にするために必要な量の固化材Cと、糖類または腐植酸からなる発現強度抑制材Rとを混合することにより、養生28日での一軸圧縮強度quが50kN/m2以上200kN/m2以下の遮水材Mを得る。 (もっと読む)


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