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国際特許分類[E02B3/08]の内容

国際特許分類[E02B3/08]に分類される特許

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【課題】緑化を伴う法面保護工に適した石詰篭製の法面保護兼緑化用擁壁を得る。
【解決手段】石詰篭構造体1A,1Bを法面に沿って一段以上敷設することにより緑化用擁壁が形成され、上記石詰篭構造体1A,1Bは、栗石3を充填した石詰篭2の上面部分に、吸水性と保水性とを有する基盤マット4を配設すると共に、植物の苗又は種子を植え付けた植生マット5をこの基盤マット4の上に重ねて設置することにより形成され、上記石詰篭構造体1A,1Bと法面の土壌23との間に、透水性は有するが土壌の流出は阻止する多孔質の透水シート6が介設される。 (もっと読む)


【課題】設計性及び施工性の向上並びにトータルコストの低廉化を実現できる組立式枠を提供する。
【解決手段】組立式枠は、枠パネル1同士を枠パネル1とは別体の連結部材2〜8で連結させて構成され、土石等の中詰材Nを枠体Wに詰めて用いられる。枠パネル1は、側面が平坦で両表面が中心に対して対称な格子状の平板からなり、周端部には連結部が形成されている。連結部材2〜8の収容部には、枠パネル1の横枠板11又は縦枠板12を収容溝が備えられており、収容溝の一対の側面には連結部と嵌合する嵌合部が備えられている。 (もっと読む)


【課題】短時間に容易かつ確実に組み立てが行え、しかも、コストダウンが図れる土留め用篭枠を提供する。
【解決手段】底壁2aと側壁2bとによりそれぞれL形に形成された谷側および山側の金網パネル2、2´と、谷側および山側の金網パネル2、2´を互いに連結する谷側および山側の連結部材3とからなり、谷側および山側の金網パネル2、2´は、縦桟4と横桟5とを格子状に組んだものからなり、谷側および山側の金網パネル2、2´の底壁2aの先端部同士は、互いに突き合わされ、谷側および山側の連結部材3は、上下端にフックが形成された谷側および山側の斜材6と両端にフックが形成された水平材7とからなり、谷側の斜材6は、谷側の金網パネル2の側壁2bと山側の金網パネル2´の底壁2aの先端部との間に張り渡され、山側の斜材6は、山側の金網パネル2の側壁2bと谷側の金網パネル2の底壁2aの先端部との間に張り渡され、水平材7は、対向する側壁2bの上部間に張り渡されている。 (もっと読む)


【課題】FRP等の合成樹脂の帯状体からなる円筒状の蛇籠を人工魚礁などの水中構造物の所定位置に固定するに当り、取付作業の合理化および作業時間の短縮が可能な取付構造を提供する。
【解決手段】籠体3の螺旋状帯体5の上端部に結合されている環状帯体4の少なくとも3箇所において、L字状に形成された一方の挟持部材10を内周側からその長辺部が環状帯体4の外方周縁側から内方周縁側に軸心方向に添って跨いだ状態で宛がうとともに、平板状の他方の挟持部材14を環状帯体4の外周側からその貫通孔が一方の挟持部材10の貫通孔と一致するように宛がい、環状帯体4を越えた位置においてボルト16とナット17で締め付け固定する。さらに、環状帯体4と挟持部材10、14との間には薄いゴム板18が設けられ、一方の挟持部材10の短辺部に溶接された金属板19を介して人工魚礁等に固定される。 (もっと読む)


【課題】様々な傾斜地に適用できて、低コストであって施工性の良いドレーン構造を提供する。
【解決手段】斜面12である地盤の内部に埋設され、該地盤の表面から内部に浸透した浸透水を斜面の下方に設置された排水路20に排出するドレーン構造であって、前記浸透水を通す粗粒の透水部材が充填されている籠により形成されていて、前記浸透水を前記排水路に導く籠製ドレーン部1を備えており、前記籠は、矩形の金網パネルを折り曲げて形成された自立する折り曲げパネル部材と、金網パネルからなる蓋部材とを有しており、前記籠製ドレーン部は、前記斜面と略平行な設置地盤に載せられているとともに、充填された前記透水部材の上に柔軟且つ透水性を有したシートが敷かれ、該シートの上に前記蓋部材が載せられており、前記蓋部材は前記折り曲げパネル部材に固定されている。 (もっと読む)


洋上装置向けの支持構造物及びその組み付けや設置方法である。支持構造物は、周りに3つの細長いガイドスリーブが配置された垂直なガイドスリーブ、これらに接続された様々な補強材を備える。支持構造物は又、洋上風車アッセンブリの支持タワーのような洋上装置に接続される円筒部、垂直なスリーブに接続される凸面部を有する切替ジョイントを備える。切替ジョイントは内面に接する強化部材を有してもよい。垂直なスリーブ、細長いスリーブ、補強材、切替ジョイントは、細長いスリーブに下側の杭を挿入した状態で陸上で組み立て可能である。この支持構造物のガイド部分は洋上に搬送されて杭を打ち込んで海底に固定される。支持構造物は、風車からの負荷を効果的かつ効率的に支持面に伝達して風や波によって生じる長周期的な負荷に耐える優れた疲労耐性や十分な強度を保持しながら、材料や組み立て、設置に関してコストと時間を最小化する。 (もっと読む)


【課題】盛土内浸透水の排水性に優れ、かつ盛土の補強効果の高い工法を提供する。
【解決手段】雨水等の水が盛土内に浸透した際に安定した土構造物を構築するための工法であり、前記盛土内に、平面状補強材を粒状材料で上下に挟み込むように敷設し、前記上下に挟み込んだ前記粒状材料を排水層とし、前記平面状補強材に働く摩擦力を確保し、かつ補強効果を得て、前記排水層により前記盛土内の浸透水を排水させる。また、前記盛土内に、じゃかご又はカゴ枠形状の壁面材と一体成型もしくは接続した平面状補強材を粒状材料で上下に挟み込むように敷設し、前記上下に挟み込んだ前記粒状材料を排水層とし、前記平面状補強材に働く摩擦力を確保し、かつ補強効果を得て、前記排水層と前記壁面材を用いて前記盛土内の浸透水を排水させる。 (もっと読む)


【課題】従来の蛇籠の変形防止方法は、主に外枠フレームの補強であり正面や背面の変形は防止できず又、組立式でないため移動性が悪かった。
【解決手段】 本発明は上記の課題を解決するために、石材等の重量物を入れる組立式蛇籠であって、前記組立式蛇籠は、横棒と縦棒を格子状に接合した方形の格子型金網からなる、正面金網、背面金網、左側面金網、右側面金網、底面金網の外辺部同士を着脱可能な係止手段を用いて連結した五面体であり、対面する前記正面金網と背面金網、及び、前記左側面金網と右側面金網は対向して内側に引き合うように、両端に着脱可能な係止部を有した支持具で連結され、前記底面金網は、4本足で端部に着脱可能な係止部を有した山形の吊具で係止された組立式蛇籠を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼製枠、金網と中詰材(石材)で構成されたじゃかごの力学的・耐震的挙動を正確に解明できるじゃかごの解析モデルおよびじゃかごの挙動解析方法を提供する。
【解決手段】網状部材によって形成される網箱10と、収容体内に収容された中詰材5とからなるじゃかごの解析モデルであって、中詰材5には複数の粒状体Mからなるモデルを採用しており、収容体の網状部材には、網状部材を形成する線材が線材の軸方向に沿って並んで配設された複数の粒子CMと、複数の粒子CMにおける隣接する粒子CM間に粒子CM間の隙間を埋めるように設けられた連結部材EBとを有するモデルを採用しており、網状部材を形成する同一の線材中の連結部材EBと粒子CMとの間には、両者の間で滑りが生じずかつ離間しない接触条件を採用している。 (もっと読む)


【課題】窪地を埋め戻した後、内湾に住む多品種の生物による生態系連鎖の水質浄化能力を再生する方策を提供する。
【解決手段】消波・根固め効果が河川護岸工事で立証されている繊維製蛇篭に炭素繊維製擬似あまも(海草)を組み込むことで、本来なぎさで行われていた生態系の連鎖を促す水中環境を作り、壊滅状態の多品種の生物が生育可能な環境へ変える。 (もっと読む)


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