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国際特許分類[E02B3/14]の内容

国際特許分類[E02B3/14]に分類される特許

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【課題】高水位の増水に対する従来の対応策は、何れも水位圧力に対抗する形で堤防の構造を強化し、或いは嵩上げするもので、増水等による自然の力と同等の力で対抗しようとするものであり、構造物の強度や規模において異常時の自然力を想定し、それを上回る安全度を構造物の強度や規模に求めてきた。
【解決手段】水位が変動する河川側の側腹に異常水位時の増水位流入口2を設けた管体状の築堤ブロック1を、底部12に所定の勾配をつけ、排水地に向けて並列して堤防を構築することにより、堤防中に超過水誘導路を形成して高位水のエネルギーを吸収し、これを利用して超過水を処理方向に誘導排水するように構成した (もっと読む)


【課題】ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを法面に沿って上下に積層し、各ブロックを法面に強固に固定した法面保護構造体の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の該各セル内に、砂、砕石、コンクリート又は現地発生土を充填し、転圧することによって形成された複数のブロックを法面に沿って上下に積層した法面保護構造体であって、
前記上下に隣接するブロックのセル構造体の法面に最も近いシートに設けた孔に、それぞれ、テンドンを貫通させ、該テンドンを地面に固定することにより、前記複数のブロックが連結されていることを特徴とする法面保護構造体。 (もっと読む)


【課題】大型の消波ブロックを比較的簡単に製造することができるようにする消波ブロックの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】建設用鉄筋を格子状に配設した型枠内に生コンクリートを流し込み、胴体部の上端部及び下端部それぞれに3本の脚部が突設された消波ブロックを製造する方法であって、胴体部用配筋部22と下端部用配筋部23と上端部用配筋部24を個々に用意すると共に、型枠31を組立可能に分割させて底板枠部32を含む複数個の型枠部33、34で用意し、底板枠部32上に下端部用配筋部23と胴体部用配筋部22と上端部用配筋部24を順に積み重ねて設置すると共に、該各配筋部22、23、24の積み重ねに合わせて各配筋部22、23、24の外周側面部分を分割された型枠部33、34で順に囲んで型枠31を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】立体的形状で嵩張り、且つ重量の大きい土木用ブロックの積み重ねに不慣れな通常の作業員にでも容易且つ正確に所望の積み重ね角度に積み重ねができる、作業性の良い土木用ブロックを提供する。
【解決手段】天板部2と底板部3と支持部4を有する土木用ブロック1であって、天板部2と底板部3には、上下に積み重ねた当該土木用ブロック1を結合させるための係合構造5が設けられ、前記係合構造5は係合突起5aと、前後方向に延伸された摺動溝5bからなることを特徴とする土木用ブロック1である。 (もっと読む)


【課題】 作業が危険な現場や工期が短い場所にマスコンクリート構造物を構築するに際し、作業条件が良く安全な別の場所でコンクリートブロックを製造し、これを現場に運搬し、堅固に安全に短期間に簡単に積み上げる。このような用途に使用するコンクリートブロックを開発する。
【解決手段】 直方体形状の本体部と、その上面の四隅から延出する四角錐台形状の4本の上脚部と、その下面の四隅から延出する逆四角錐台形状の4本の下脚部とを有し、本体部はその上面中央部には上嵌入部を、下面中央部には下嵌入部を有する基本コンクリートブロックであって、当該ブロック同士を上下方向に相互に嵌合させ、前後左右及び上下に密に接触させて配置することができるもの。このブロックでマスコンクリート構造物を構築するに際しては、各層におけるブロックの平面形における位置を、前後左右にブロック半個ずつずらせて配置する。 (もっと読む)


【課題】海中または土中に敷設した場合であっても錆による強度の低下を無くすことができるとともに、据え付け箇所の形状が平坦で無くても簡単に対応することができる護岸越流洗掘抑止工法を提供する。
【解決手段】護岸堤防を越えた水流・水圧により堤防陸側法尻部13周辺が洗掘されるのを抑える護岸越流洗掘抑止工法であって、現場でのブロック成形時に、可撓性を有するロープ18を隣り合うコンクリートブロック17,17に跨がらせてインサートし、そのロープ18で隣り合うコンクリートブロック17,17同士を順に連結して法尻部13周辺に敷設してなる護岸越流洗掘抑止工法。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、かつ止水性能に優れる漏水補修工法を提案する。
【解決手段】表面石張構造物の漏水を補修する補修工法であって、張石間の隙間孔14に軟質PVC製の注入管30を挿入する挿入工程と、挿入した前記注入管30を通じてセメントスラリーSを前記表面石張構造物の内部空隙17へ充填する充填工程とを有し、充填した前記セメントスラリーSにより前記内部空隙17を埋める。 (もっと読む)


【課題】被災後に発生する大量の瓦礫の処理を可能とすると共に被災後に建設材料の確保が容易な防液堤を提供する。
【解決手段】防液堤であって、内部に収容物を収容可能なプレキャストコンクリートの収容容器3を複数備え、各収容容器3同士が水平方向及び鉛直方向に接続されて一体化されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】津波到達によるタンク本体の変形及びタンクの移動を抑止する。
【解決手段】タンク本体2を全周に亘って囲み、タンク本体2の側面とタンク本体2が載置される床板3とに固定される防波部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単であり、かつ、強度があるハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックの敷設方法、該方法を用いた斜面保護工法の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを敷設する方法であって、以下のステップ:
前記各ブロックにおいて長片状の樹脂又はシートの両端に位置する接合部に開口スロットを設け、
前記開口スロットが重なり合うように前記各ブロックを幅方向に隣接させて敷設し、
上記重なり合う開口スロットにテンドンを貫通させて、隣接するブロック同士を連結し、そして
各セルの内部に、砂、砕石、コンクリート又は現地発生土を含む充填材を充填して転圧する、
を含む前記方法。 (もっと読む)


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