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国際特許分類[E02D1/08]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 基礎地盤の現場での調査 (443) | 基礎構造物の完成後に行うもの (29)

国際特許分類[E02D1/08]に分類される特許

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【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易に載荷面処理および載荷試験を実施することを可能とした土質試験装置および土質試験方法と、締固め密度管理を非破壊的手法で行うことを可能とした締固め密度管理方法を提供する。
【解決手段】自走式のベースマシン10と、ベースマシン10に設置された支持部材20と、支持部材20に取り付けられた載荷面処理機30と、支持部材20に取り付けられた載荷試験機40とを備える土質試験装置1。ベースマシン10を走行させて土質試験装置1を試験実施領域に移動させる移動工程と、載荷面処理機30により地盤面の表面処理を行い、載荷面を形成する面処理工程と、載荷面処理機30を支持部材20に沿って移動させて載荷面上から退避させるとともに、載荷試験機40を支持部材20に沿って移動させて載荷面上に位置させる位置決め工程と、載荷試験機40により載荷試験を行う試験工程とを備える土質試験方法。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水などの地質環境の変化の影響を制御した原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保M1の化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内側から地山Eに向けて筒状部材1を挿入することにより、筒状部材1に囲まれた所要深さの岩盤E1を周辺岩盤E2から隔離し、少なくとも筒状部材1の先端部における間隙水圧を計測するとともに、筒状部材1で隔離された岩盤E1に流れる地下水を採取するので、所要深さの岩盤E1が隔離され、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の影響を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】試験版の沈下量を確保しつつ、作業性が向上された基礎の載荷試験方法を得ることを目的とする。
【解決手段】載荷用ジャッキ20の上には、上台座28を介して主桁22が設置されている。主桁22の両端部22Aは、移動機構30を介して一対の反力杭24にそれぞれ連結されている。移動機構30は、移動台32と、移動用ジャッキ34と、反力梁36を備えている。移動台32は、吊り材38によって主桁22の両端部22Aから吊り下げられている。移動台32の上には、移動用ジャッキ34を介して反力梁36が設置されている。反力梁36は、アンカー40によって反力杭24の杭頭24Aに連結されている。このアンカー40によって反力梁36の上方への移動が拘束されており、移動用ジャッキ34が反力梁36に反力を取って移動台32を下方へ押圧可能になっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に設けられて効率的で、かつ正確な弾性波発現が可能であり、必要によって分離携帯及び現場固定設置が可能な下向き式弾性波試験のための加振装置であって、既存の地下水位観測孔を通じて下向き式弾性波試験を遂行することができるようにするためのものである。
【解決手段】本発明は、加振ハンマーと、一側が上記加振ハンマーに連結され、他側を中心にして上記加振ハンマーを回転させる据置台と、上記据置台の他側を回動可能に上端部に結合させて上記加振ハンマー及び据置台を特定の高さで支持する支持台と、上記支持台を上側面の上で起立させ、回転する上記加振ハンマーにより打撃されて弾性波を発現させる加振源と、を含み、上記支持台の下端部には上記加振源の上側面に形成された支持台用溝に挿脱可能な固定部が形成されて、上記支持台、据置台、及び加振ハンマーと上記加振源との分離が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体に発生する土圧を正確に測定する。
【解決手段】地盤改良体12に形成された凹部30と、凹部30の底面30A上に充填された充填材32と、充填材32の上面に、受圧面22が密着して設置された土圧計20と、地盤改良体12及び土圧計20の上に設けられ、載荷荷重が掛けられる載荷版16と、を備える。また、充填材32は、砂の剛性よりも高く、且つ前記地盤改良体の剛性よりも低い剛性を有する。 (もっと読む)


【課題】作業量が少なく、安価な層別沈下量計測方法を提供する。
【解決手段】一端にスクリュー12が設けられたロッド11である簡易沈下棒1を、沈下量を計測する地層の数に応じて用意し、各地層の位置に下端部のスクリュー12が到達するように、スウェーデンサウンディング方式の要領で簡易沈下棒1を地盤に挿入する。地上に突出する各簡易沈下棒1の上端部に取り付けられた計測用プリズム16の位置をトータルステーション等の測定器5で計測し、PC3により、これを用いて層別沈下量を算出する。各地層の状態は、簡易沈下棒1の挿入に先立ち、地盤調査により調べておく。 (もっと読む)


【課題】何度も再利用可能な間隙水圧測定装置、それを用いた軟弱地盤改良工法、地下埋設物が埋設される地盤の動態把握方法、及び盛土構造物が造成される地盤の動態把握方法を提供する。
【解決手段】上端側21aが地上まで延びて配置される管体21と、前記管体21の開放された下端側21bに設けたフィルタ部22と、前記上端側に取り付けた圧力センサー24とを備えており、前記管体の上端側21aには前記フィルタ部を通して管内に入り込んだ地盤内の間隙水の水面との間に空気溜23が形成されるようになっており、前記管体の上端側21aに形成される空気溜23内には圧力センサー24の受圧部24aが露出するように配置されており、この圧力センサー24の受圧部24aによって地盤内の間隙水圧の変動によって変化する前記管内に入り込んだ間隙水の水位の上昇又は降下による前記空気溜23内の空気圧の変化を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】滑走路等での地盤改良や地盤調査に必要な削孔部を保護し、滑走路等の機能を維持でき、蓋の締め忘れ等のヒューマンエラーを防止する防護キャップ。
【解決手段】防護キャップ2は、張り出し部26を内壁に備える本体20と、本体上部の開口を塞ぐ蓋体40と、蓋体を取り外し可能に本体20に対し固定する締結具61とを有する。締結具61は、蓋体の上面側に引っ掛かる頭部63を備えたボルト65と、ボルト軸部64と螺合し、ボルト頭部63との間で蓋体40および張り出し部26を締結するロックバー71とを具備する。本体20の内壁および蓋体40の外周には、両者を螺合させるためのネジが切られている。従って、防護キャップ全体としての強度が向上し、鉛直方向・水平方向などの複合的な荷重を受けても、蓋体が本体から外れることがない。又ねじ込みが不十分であれば蓋体が凸状に突き出るので、蓋体の締め忘れや緩みを外見確認できる。 (もっと読む)


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