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国際特許分類[E02D15/06]の内容

国際特許分類[E02D15/06]に分類される特許

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【課題】人手を要することなく、トレミー管の埋設長さ及び水中コンクリートの打設高さを正確に把握及び管理できる水中コンクリートの打設装置を提供する。
【解決手段】トレミー管12をダム10の水中に鉛直に配置し、この時のトレミー管の有効長TLを有効長計測器16で計測し、トレミー管13に設けられた測定基点30と打設された水中コンクリート28の天端との間の距離Shを天端距離計測器18で計測する。この距離Shを基にコンクリートの打設に伴い水中コンクリート28の天端が上方に変位する新たな水中コンクリート28Aの打設高さΔShを求める。さらに、水面10aから測定基点30までの距離Sdを計測し、有効長TLから打設高さΔShと距離Sdを減算することでトレミー管12の埋設長さTaを求める。そして、トレミー管12の一部を分離撤去可能な打設高さΔShとなるまで、このトレミー管を通してコンクリートを再度打設する。 (もっと読む)


【課題】プランジャーの回収が不要で、かつ、開閉部のコンクリート骨材の詰まりを防止することができるトレミー管を提供する。
【解決手段】水中コンクリート4を打設するために用いるトレミー管10であって、遠隔操作で開閉可能なボールバルブ12を管路に備えるようにする。このようにすれば、プランジャーの回収が不要で、かつ、開閉部のコンクリート骨材の詰まりを防止することができる。水中コンクリートの打上り高さを検知する電気比抵抗センサ18を管先端部に備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 杭孔の底部に堆積したスライムを効率よく地上に排出させる。
【解決手段】 杭孔25内の底部27に堆積したスライム35を泥水36と共に吸い込むポンプ2を備えたスライム処理装置2であって、ポンプ2に、ポンプ2の周囲を囲むようにフード15を設ける。フード15は、外面が杭孔25の底部27の内面に合致した形状に形成される。フード15の内面側に対応する部分のスライム35を吸い込んで排出させるので、スライム35が杭孔25内の広範囲に拡散することはなく、杭孔25の底部27に堆積したスライム35を効率良く吸い上げて地上に排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 杭孔の底部に堆積したスライムを効率よく地上に排出させる。
【解決手段】 杭孔内の底部に堆積したスライム35を地上に排出させるスライム処理方法であって、杭孔の底部に堆積したスライムを泥水と共に吸い込んで地上に排出させる吸い込みモード、又は杭孔の底部に堆積したスライムを泥水と共に吸い込んで地上に排出させるとともに、吸い込んだ泥水の一部を杭孔の底部に向けて噴射させる吸い込み・攪乱モードの何れか一方の運転モードを選択可能なポンプを用いる。吸い込みモードと吸い込み・攪乱モードとを交互に繰り返すことにより、杭孔の底部に堆積したスライムの全量を地上に排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】輸送管の水底側開口部を打設済の水中コンクリートで可及的速やかに覆う。
【解決手段】まず、掘削底面2のうち輸送管5が設置される位置を、クラムシェルバケット7等の掘削装置を用いて部分的に掘り下げて、凹部6を掘削形成する。次に、輸送管5の水底側開口部5aを、凹部6に挿入する。次に、輸送管5内における水中コンクリートと水との接触を制限するプランジャー8を、輸送管5の水面側開口端から輸送管5内に投入する。これに続いて、水中コンクリートが輸送管5の水面側開口端から輸送管5内に供給される。そして、輸送管5内にて水中コンクリートがプランジャー8を押圧して、プランジャー8を輸送管5の水底側開口部5aから凹部6内に押し出す。これにより、輸送管5内の水中コンクリートが凹部6内に供給・充填されて、この結果、輸送管5の水底側開口部5aが凹部6内の水中コンクリートで速やかに覆われる。 (もっと読む)


【課題】 安定液を使用した工事現場から回収した安定液を再利用可能とする。
【解決手段】 安定液を使用する工事現場から廃棄安定液40を回収し、この廃棄安定液40をソイルセメントのセメントミルク39を造るための水として再利用する。廃棄安定液40は、安定液を使用する現場において、地盤21の掘削に使用した安定液25、安定液25中の粘性の調整により生じた安定液25、及び再使用不可能なために廃液として回収した安定液25である。また、対象とする地盤21の土質に応じて、廃棄安定液40に添加剤又は混和剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 場所打ちコンクリート杭を施工するための杭孔に残留しているスライムを地上側に汲み上げることが可能で、かつ重量物の移動を可能とするリフター装置付自走式スライム処理機を提供する。
【解決手段】 少なくとも水平方向に回動可能なブーム14を有し、進行方向の左右に設けられた無限軌道11によって地表GLを自走可能な自走装置本体10と、ブーム14に吊り具30を介して吊下げられ地表GLから地中に延びる杭孔90の底部に残留しているスライムSを地上側に汲み上げ可能な水中ポンプ40と、自走装置本体10における左右の無限軌道11の間に位置するロアフレーム13に取付けられ、地表GL側に位置する発電機100を持ち上げることが可能なリフター装置60と、を備え、リフター装置60の発電機100を積載する荷台80は、自走装置本体10の前進方向に移動した状態のブーム14に吊下げられた水中ポンプ40と無限軌道11の進行方向前端部11aとの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造のスライム処理装置を用いながら、杭孔の底部に沈積するスライムを杭孔の全周に亘って均一に、かつ、確実に浮遊させて、吸引し、排出することができるようにしたスライム処理装置を提供すること。
【解決手段】杭孔H内の泥水を、泥水供給ポンプ3から泥水供給管21を介して環状の泥水噴射管2に供給し、この泥水噴射管2に形成した複数の噴射ノズル20から杭孔Hの底部に向かって噴出させることによって杭孔Hの底部に沈積するスライムを浮遊させ、浮遊したスライムを含む泥水を泥水排出ポンプ4を介して杭孔外に排出するようにしたスライム処理装置1において、泥水噴射管2に形成する噴射ノズル20の間隔(角度間隔α)を、泥水噴射管2に供給される泥水の流れFの上流側の間隔より下流側の間隔が小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】トレミー管を円周方向及び連結方向の双方向において係脱不能に簡便に連結するトレミー管及びその連結構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一端部に形成した小径の嵌合部4の外壁面に可撓性を有する棒状体からなる連結具5が挿脱自在な円周状の溝部6を形成し、他端部に形成した大径の嵌合部9の内壁面に前記連結具5が挿脱自在な円周状の溝部10を形成するとともに、該内壁面の溝部10に連通する開口部11を大径の嵌合部9の外壁面に開口してなり、所定長さとなるように複数本を相互に連結して使用するトレミー管1において、大径の嵌合部9の開放端部9aに切欠溝3を穿設するとともに、小径の嵌合部4の外壁面4aに前記切欠溝3に係合する係合突部2を突設してなるトレミー管とその連結構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】削孔に設けられた拡径部内のスライムを確実に除去することができ、荷重支持力の優れた良質の場所打ち杭を構築できるスライム揚泥方法を提供する。
【解決手段】サンドポンプ4の吸引口56から吸引した削孔1内の混合流体aを吐出する吐出口57に、揚泥経路7とこの揚泥経路7に対して分岐する噴射経路7aを接続し、この揚泥経路7と噴射経路7aに流量調整機構64を設け、サンドポンプ4の削孔1内での深さの変化に応じて揚泥経路7と噴射経路7aへの混合流体aの流出を制御する。 (もっと読む)


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