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国際特許分類[E02D17/04]の内容

国際特許分類[E02D17/04]に分類される特許

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【課題】山留め支保工の施工コストを低減すると共に、山留め壁で囲まれた領域での工事の作業性を向上させる。
【解決手段】山留め壁1に囲まれた掘削領域2の外周部に本設の場所打ちコンクリート杭22を打設すると共に、当該場所打ちコンクリート杭22に鉄骨柱24の一部を埋設し、当該鉄骨柱24と前記山留め壁1の腹起し12とを切梁26で連結することにより、山留め支保工10を構築する。 (もっと読む)


【課題】切梁の端部と火打ち梁の端部を腹起しの側面部に任意の角度で接合することができ、また腹起しに作用する大きな土圧に十分かつ安全に対処できる梁受け回転ピースを提供する。
【解決手段】腹起し2の側面部に取り付けられる下部ピース7と切梁3または火打ち梁5,6の端部に取り付けられる上部ピース8とから構成する。下部ピース7は複数のボルト孔11を有する下部ベース部9と、下部ベース部9の上面に突設され、上端部に腹起し2の軸直角方向と平行な線を中心軸とする円弧状の当接面部12を有する下部梁受け部10を備えて構成する。上部ピース8は複数のボルト孔19を有する上部ベース部17と、上部ベース部17の下面に突設され、下端部に腹起し2の軸直角方向と平行な線を中心軸とする円弧状の凹曲面状に形成され、かつ円弧状の当接面部12が回転自在に内接嵌合する嵌合凹部20を有する上部梁受け部18を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 変形評価の誤差を小さくすることができる、土留め壁の計測データの面的可視化における精度向上方法を提供する。
【解決手段】 土留め壁の計測データの面的可視化における精度向上方法において、土留め壁の変形を面的に把握し、時間経過とともに変動する前記変形の誤差範囲を次の条件式


に基づいて計算することにより、前記土留め壁の変形の実測データと過去に蓄積されたデータとの乖離を補正する。 (もっと読む)


【課題】土留壁と基礎スラブとを結合する結合手段が負担する曲げモーメントが過剰に評価されることがないようにすることにより、より経済的な前記結合手段を設計できるようにすること。
【解決手段】前記結合手段が負担する曲げモーメントMwpの評価方法は、土圧及び水圧により前記基礎スラブの上面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第1の曲げモーメントMWSと、前記土留壁に生じる上下方向の力による前記基礎スラブの上面と前記土留壁との交線の周りの第2の曲げモーメントMsnと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第3の曲げモーメントMと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じるせん断力による前記交線の周りの第4の曲げモーメントMQSとを算出すること、式Mwp=MWS+Msn−M−MQSによりMwpを算出することを含む。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び独立動作可能に構成することにより、設置箇所を任意に選択することが可能な計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明の計測装置は、地上又は地中に設置した構造物の近傍に設置する、本体部と、前記本体部と接続し、前記計測対象に設置する傾斜計を少なくとも含む、センサ群と、から少なくとも構成する。前記本体部は、前記センサ群の測定値を記録する、記録手段と、前記記録手段及びセンサ群に電力を供給可能な、蓄電手段と、を少なくとも含んで、自己給電により独立動作可能に構成する。前記傾斜計には、直流電圧が0〜5V、又は直流電流が4〜20mAの入力信号を用いた流体式の傾斜計を用いる。 (もっと読む)


【課題】構造上の耐力を確保して近接する地下躯体同士の施工を効率よく施工することができる。
【解決手段】地下躯体同士の間に、断面視で一対の主フランジ11A、11Bと、それに交差接合するウェブ12および一対の主フランジ11A、11Bの間に介在しウェブ12に接合する補強フランジ13、14と、からなる所定長さの山留め芯材1が、主フランジ面を地下躯体に対向させた形態で地中に打設され、一方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第1補強フランジ13までの一方の主フランジ11Aとウェブ12の一部とが切り欠き形成され、他方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第2補強フランジ14までの他方の主フランジ11Bとウェブ12の一部とが切り欠き形成された構成の山留め壁を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも狭い用地で山留壁1を構築する。
【解決手段】山留壁1と、山留壁1よりも地山の外側に設置した控え杭2と、両者間を水平方向に連結する継ぎ梁3とによって構成する。控え杭2は、開削深さDのほぼ半分の距離だけ、山留壁1の外側に設置した控え杭2である。継ぎ梁3は、控え杭2と山留壁1とを水平方向に剛結合4する継ぎ梁3である。山留壁1と継ぎ梁3と控え杭2とでラーメンを構成する。 (もっと読む)


【課題】限られた用地内において、既設の土留壁を解体することなく既設建物の下方に地下階を増築することを可能とした、地下階増築方法および土留壁補強構造を提案する。
【解決手段】既設の土留壁10を貫通する縦孔21を削孔する工程と、縦孔21に鋼材22を挿入し、鋼材22の下端を土留壁10の下方に突出させる工程と、縦孔21の内壁面と鋼材22との隙間に充填材を充填する工程とを備える土留壁の増築方法と、これにより構築された土留壁構造1。 (もっと読む)


【課題】再利用可能であり、強度発現までに時間を要さずに、土留め壁と腹起し材との間の隙間を埋めることができると共に、切梁に軸力を付与することができる、裏込め用スペーサおよび裏込め用スペーサを用いた土留め方法を提供する。
【解決手段】本発明の裏込め用スペーサ1は、逆支弁付きメスカプラ11を介し水等の液体が注入され、注入された流体が漏れないように密封する流体密封用内袋部12と、流体密封用内袋部12の外側を被覆し、水等の流体が注入された流体密封用内袋部12の破裂を防止する破裂防止用外袋部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】土圧を支持する控え杭を高剛性とすることにより、控え杭の自立高さを増し、梁と躯体の干渉を軽減することができる、山留め支保工の構造を提供する。
【解決手段】掘削した地盤の土圧を支える山留め壁と、前記山留め壁から適宜距離を離して地盤に打設する第一控え杭との間に、梁材を介在させる山留め支保工の構造であって、前記第一控え杭から適宜距離を離して地盤に打設する第二控え杭と、前記第一控え杭と前記第二控え杭間に渡設し、各々の控え杭と剛接合する少なくとも一本のつなぎ梁と、を有し、前記第一控え杭及び前記第二控え杭は、前記梁材の延長方向に直列に立設することを特徴とする、山留め支保工の構造。 (もっと読む)


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