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国際特許分類[E02D19/06]の内容

国際特許分類[E02D19/06]の下位に属する分類

水位線下に設けられた開渠の使用によるもの
地下水位の低下によるもの (39)
地下水の流路のせき止めまたは遮断によるもの (19)

国際特許分類[E02D19/06]に分類される特許

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【課題】低コストで施工性に優れ、しかも漏水が躯体内に浸透しないように工夫した、土留め壁の漏水処理工法を提供すること。
【解決手段】本発明の土留め壁の漏水処理工法は、H鋼からなる親杭1を一定間隔で地中に打ち込み、隣り合う親杭間1,1に木製の横矢板2を順次差し渡して土留め壁Dを施工する工程と、土留め壁Dの下部に沿って排水溝3を施工する工程と、土留め壁Dの上端から土留め壁の前面を覆う防水シート5を施工する工程と、を有する。防水シート5は、土留め壁Dからの漏水が防水シート5の内面に沿って排水溝5へ導かれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】不透水層において常水位以下の掘削を可能にし、且つ、地盤への影響なく排水を行う排水処理方法を提供する。
【解決手段】被圧水ライン11以下でボーリング掘削によって鋼管21を打設して鋼管の上端周囲に釜場13を設け、鋼管の上端を覆って上方に延在するケーシング23を設置し、鋼管の上端に揚水ポンプ25を配置してケーシングの上端23aから外に通じる揚水ルート26を確保し、被圧水ラインに上端がほぼ一致したスラブコンクリート18aを打設し被圧高さによる影響がなくなったときに揚水ポンプおよび揚水ルートを撤去してケーシングの上端を閉塞する。このため、鋼管によって根切底12の直下の透水層よりも、周囲の山止めより1層下の透水層の被圧水を下げる。さらに、他の釜場14を設けて各釜場間を管路22で繋げることで、山止めの周囲からの湧水の誘導を必要以上にすることなく、鋼管を打設した釜場を主とした揚水に絞る。 (もっと読む)


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