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国際特許分類[E02D23/04]の内容

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【課題】 掘削作業の能率向上を図れ、かつ目的構造物の外側に仮設用地が不要で狭隘地の施工にも好適な圧入ケーソンおよび圧入ケーソン工法を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の側壁設置位置下の刃口コンクリートに貫通孔11を形成し、この刃口コンクリートの直上に、グランドアンカーの反力を受ける専用のアンカー反力支持装置15を設け、ケーソン1の刃口2下の支持地盤Gに定着させたアンカー体12に連結したテンドン13を上記貫通孔11と上記アンカー反力支持装置15に連通し、上記テンドン13の他端を引張装置17により引っ張り、任意の作業および期間に引張装置17による圧入作業を行って掘削と沈下を繰り返し、側壁コンクリート16の打設ロット毎に掘削と沈下を繰り返してケーソン1を所定の深さまで沈設する。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法においてサイクルタイムの最適化により工期を短縮する。
【解決手段】掘削作業室αの天井面に設置された潜函ショベル3と、ケーソン2に立設されたマテリアルシャフト4、マンシャフト5及びタワークレーン6と、地上に立設されたスケータークレーン7及び土砂ホッパ8と、スケータークレーン7により昇降可能及び横行可能に吊り下げられたアースバケット9と、を備える設備1において、アースバケット9の容量を、スケータークレーン7の定格荷重未満となる大きさであって、潜函ショベル3により土砂を掘削してアースバケット9に積み込む積込サイクルタイムT1が、アースバケット9に積み込まれた土砂を排出するためにスケータークレーン7によりアースバケット9を搬送する搬送サイクルタイムT2以上となる大きさとする。 (もっと読む)


【課題】硬質地盤に対しケーソン躯体を沈下させる場合、1回当たりの沈下量を少なくしたりして振動発生を防止するようにしていたので、作業性が悪い。また、振動により作業を中断することがある。軟弱地盤ではケーソン躯体が傾いたり、急激沈下や過沈下が生ずるといった課題があった。
【解決手段】下方に刃口を有する側壁と、この側壁の下部に設けられた作業室スラブとを有し、この作業室スラブの下方が作業室となるケーソン躯体において、前記作業室スラブの適位置に、伸縮自在であって先端部に、伸長時に作業室内の地山と当接可能な支圧板が設けられた複数本のケーソン躯体沈下調整用のジャッキ装置を設けたニューマチックケーソンを用い、ケーソン躯体を徐々に沈下させることができるようにし、硬質地盤での振動発生、軟弱地盤でのケーソン躯体の傾き、急激沈下や過沈下を防止した。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法におけるケーソン躯体の沈下時の衝撃・振動を緩和することができ、かつ、設置撤去の時間を短縮可能な振動緩和構造体を提供する。
【解決手段】ニューマチックケーソン工法におけるケーソン躯体1の作業室2の天井スラブ3とその下方の地盤Gとの間に配置されて、ケーソン躯体の沈下時にその衝撃荷重を受ける振動緩和構造体10であって、作業室の天井スラブから下方に突出して設けられ剛性の高い材料で構成された伝達材20と、伝達材の下方に載置され所定の衝撃荷重を受けたときに変形するクッション材30と、伝達材の下方に載置されクッション材と伝達材又は地盤との間に生じる間隙S分を埋めるべく配置される間隙調整材50とを有し、ケーソン躯体の沈下時に、伝達材を介してクッション材に衝撃荷重が伝えられ、クッション材が変形することで衝撃荷重を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ケーソン刃口からの漏気を高精度に検知することを可能とした漏気検知装置を提供する。
【解決手段】ケーソンCの刃口C1から上端に至る導気管10と、導気管10に接続されたU字状の検知管20と、検知管20に設置された液面センサおよび液体検知手段と、を備えた漏気検知装置1である。液面センサは検知管20内に貯留された液体の液面を感知することが可能となるように配置されており、液体検知手段は検知管20内の液体の有無を検知することが可能となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高精度にニューマチックケーソン工法の施工を行うことを可能としたケーソン沈設方法およびケーソン用水位計を提供することを課題とする。
【解決手段】ケーソン1の刃口2に設置されたケーソン用水位計10により作業室3内の水位を計測し、水位の計測結果に応じて作業室3内の気圧を調節しつつケーソン1を沈設するケーソン沈設方法であって、ケーソン用水位計10は、第一電極棒12aと、第一電極棒12aよりも短い長さの第二電極棒12bと、第一電極棒12aおよび第二電極棒12bを収容する保護カバー11と、を備えており、第一電極棒12aが水を検知し、第二電極棒12bが水を検知しない状態となるように、作業室3内の気圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法と開削工法の組合せを可能とする、路面覆工直下における圧気床板と中間杭の間の気密装置を有するニューマチックケーソンとその沈設方法の提供。
【解決手段】気密装置は、中間杭周面に摺動可能に気密に取付けられる内周部と、ニューマチックケーソンの圧気床板に気密に固定される外周部とを含み、軸線を半径方向に可動とする環状体として、相互に気密結合しうる二つ割半部の形で形成される。この気密装置を備えるニューマチックケーソンの沈設方法は、路面覆工直下に掘削した一次掘削面において、先に打設されている各中間杭をその周囲に間隙を置いて貫挿させて取り込んで圧気床板を構築し、圧気床板上面で各中間杭を両側から二つ割半部で挟んで互いに結合し、中間杭の軸方向に摺動可能かつ半径方向に移動可能に気密に気密装置を取付けるので、圧気床板と中間杭の間を気密にしてニューマチックケーソンを沈下させる。 (もっと読む)


【課題】不動梁付き地耐力試験装置及び当該装置を利用した地耐力試験方法の提供。
【解決手段】支圧板2bと、支圧柱2aと、載荷ジャッキ2cと、載荷用平板2h及び制御ボックス2fとを備えた地耐力載荷装置2の載荷用平板2hに、複数本の枢設された梁部材1aと変位計1hとを具備するベースプレート1bを備えた不動梁1における前記ベースプレート1bを載置して、前記載荷用平板2hと前記ベースプレート1bとを上下方向に離反可能に一体化したケーソン作業室における不動梁付き地耐力試験装置3とする。前記不動梁付き地耐力試験装置3を用い、載荷用平板2hからベースプレート1bを浮き上がらせた状態で地耐力試験をする地耐力試験方法とする。 (もっと読む)


【課題】 ニューマチックケーソン工法の高気圧作業室で行う地耐力試験を、地耐力試験装置の試験地点への設置から、地盤に対する実載荷荷重を変化させて設計載荷荷重と一致させ、地盤の変位量を計測して試験を終えるまで、地上からの遠隔自動操作を可能とする地耐力試験装置の遠隔自動操作方法と装置を提供する。
【解決手段】 ニューマチックケーソンの大気圧側の遠隔自動操作装置に制御装置を設け、高気圧作業室側の地耐力試験装置における載荷試験用の載荷荷重のためのジャッキを操作する出力指令値を圧力制御装置に自動制御装置から伝送し、実載荷荷重をリアルタイムに自動調整して設計載荷荷重と一致させる。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソンにおいて鉄筋コンクリートのスラブを不要とし、圧気作業室からケーソン掘削機を回収して修理点検を行うための加減圧可能な高耐圧性空間をもつ回収ロックの提供。
【解決手段】圧気作業室を区画する圧気スラブの圧気扉付開口部を囲んで、圧気スラブ上面に取外し可能に固定した気密空間をなす回収ロックが、ほぼ半円筒型耐圧形状の殻体で形成され、殻体は少なくともそのほぼ半円筒形周面と軸線方向端面を含む全表面について分解と気密組立を可能とする分解片でなる。ほぼ半円筒形殻体は圧気扉付開口部の両側から軸線方向両端に続く広い作業域を提供し、この作業域において気密にマンロックと接続される。望ましくはほぼ半円筒形殻体の軸線方向端面は、対向するニューマチックケーソン側壁内面との間に支保材を設置して耐圧性が補強される。 (もっと読む)


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