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国際特許分類[E02D23/08]の内容

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【課題】内側面に角形状のコーナー部を有するケーソンにおいて、泥水中での捨コンクリートと該ケーソンの刃口の内側面との間への止水体の確実な設置が容易であり、特に前記コーナー部における地下水の浸入防止の信頼性の高い施工を可能にする。
【解決手段】ケーソンの底コンクリートの施工に先立って打設される捨コンクリートと、鋼製のケーソン刃口の内側面と、の間に介設され、所定の幅の連続的な帯状体が前記鋼製のケーソン刃口の内側面に磁着されて、前記ケーソン刃口の内周方向に沿って配設される止水体を形成するためのコーナー部用止水部材であって、前記コーナー部と同じ角度の隅角部を有する本体部と、前記本体部の隅角部の外側に設けられ、可塑性シーラントによって形成されるシール部と、を備えていることを特徴とする、コーナー部用止水部材。 (もっと読む)


【課題】従来同様に周面摩擦を低減できるのは勿論、滑材を完全に硬化材に置換する必要なくケーソンと地盤とを密着することができ、現地盤と同等以上の周面摩擦力を発揮させることができる極めて施工性に秀れたケーソンの沈設方法の提供。
【解決手段】ケーソン1を地盤2に沈設するケーソンの沈設方法であって、こんにゃく状充填材を注入管4を用いて前記地盤2と前記ケーソン1との間に注入しながら前記ケーソン1を沈下せしめた後、前記注入管4からグラウト材を注入して前記こんにゃく状充填材と前記グラウト材とを混合せしめ、このこんにゃく状充填材と前記グラウト材との混合物3、前記ケーソン1及び前記地盤2を密着させる。 (もっと読む)


【課題】泥水中においても捨コンクリートとケーソンの刃口内側面との間へ止水体を確実・容易に設置可能な止水部材及び止水部材の取付方法を提供する。
【解決手段】環形状のケーソンの底コンクリートの施工に先立って打設される捨コンクリート及び鋼製のケーソン刃口の内側面の間に介設され刃口の内周方向に沿って連続的な環形状を形成する止水部材1であって、止水部材1は磁着部材15と止水性部材16とから形成され、ケーソン刃口内側面の鋼製部位に磁着することにより容易に装着可能な止水部材1。 (もっと読む)


【課題】地上で地下建築物を構築でき、地階部分と並行して地上部分を施工可能な潜函工法及び潜函工法用設備を提供する。
【解決手段】現場打ち杭2上に、軸方向に複数の構真柱節を取脱自在に連結してなる構真柱3をそれぞれ立設する工程と、地階部分51を地上で建造する工程と、各構真柱3の上端と建築物5との間にジャッキ4を設置し、ジャッキ4を伸長して建築物5を支持する工程と、地階部分51の下部地盤を掘削する掘削工程と、各ジャッキ4を同時に収縮して前記建築物5を沈下させる沈下工程と、各構真柱3の最上位の構真柱節のうちの予め順序が定められた構真柱節を、その構真柱節とは非対応の各ジャッキ4により建築物を支持しながら順に取脱する構真柱節取脱工程とを有し、掘削工程と並行して、前記沈下工程と、構真柱節取脱工程とを建築物5の地階部分51が沈設されるまで交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 掘削作業の能率向上を図れ、かつ目的構造物の外側に仮設用地が不要で狭隘地の施工にも好適な圧入ケーソンおよび圧入ケーソン工法を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の側壁設置位置下の刃口コンクリートに貫通孔11を形成し、この刃口コンクリートの直上に、グランドアンカーの反力を受ける専用のアンカー反力支持装置15を設け、ケーソン1の刃口2下の支持地盤Gに定着させたアンカー体12に連結したテンドン13を上記貫通孔11と上記アンカー反力支持装置15に連通し、上記テンドン13の他端を引張装置17により引っ張り、任意の作業および期間に引張装置17による圧入作業を行って掘削と沈下を繰り返し、側壁コンクリート16の打設ロット毎に掘削と沈下を繰り返してケーソン1を所定の深さまで沈設する。 (もっと読む)


【課題】硬質地盤に対しケーソン躯体を沈下させる場合、1回当たりの沈下量を少なくしたりして振動発生を防止するようにしていたので、作業性が悪い。また、振動により作業を中断することがある。軟弱地盤ではケーソン躯体が傾いたり、急激沈下や過沈下が生ずるといった課題があった。
【解決手段】下方に刃口を有する側壁と、この側壁の下部に設けられた作業室スラブとを有し、この作業室スラブの下方が作業室となるケーソン躯体において、前記作業室スラブの適位置に、伸縮自在であって先端部に、伸長時に作業室内の地山と当接可能な支圧板が設けられた複数本のケーソン躯体沈下調整用のジャッキ装置を設けたニューマチックケーソンを用い、ケーソン躯体を徐々に沈下させることができるようにし、硬質地盤での振動発生、軟弱地盤でのケーソン躯体の傾き、急激沈下や過沈下を防止した。 (もっと読む)


【課題】セグメントを効率的に組み立ててケーソンを圧入するケーソン工法と、それに適用する有効なケーソン組立設備を提供する。
【解決手段】ケーソン2を圧入するための圧入桁4の下面側に、セグメントを縦姿勢として搬入してケーソンの周方向に沿って水平搬送して組み付け位置まで導くための搬送装置10を備える。搬送装置は圧入桁の下面側に設置したレール11によって主トロリ14を走行させる構成とする。レール11は直線状の搬入用レール12とケーソンの周方向に沿う円環状の主レール13とにより構成して主トロリをそれらの間にわたって走行させる。主レール13は内トロリ15aを走行させる内レール13aと外トロリ15bを走行させる外レール13bとによる二重レールとしてそれらの間に走行桁16を横架し、主トロリ14を搬入用レール12と走行桁16との間にわたって走行させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】アンカー材に高い緊張力を負荷でき、また、アンカー材の施工誤差を柔軟に吸収できるようにする。高い気圧でも気密性を十分に確保する漏気防止装置を提供する。
【解決手段】アンカー材1は複数のグリース入りのアンボンドPC鋼より線11からなる。漏気防止装置2は、充填材21が収容され各PC鋼より線11を挿通するケーシングパイプ3と、ケーシングパイプ3の上下各開口に設けられ、各PC鋼より線11を個別に挿通する挿通部40、50及び各PC鋼より線11に装着されるグランドパッキン12を圧縮するパッキン圧縮部40p、50pを有する上部ヘッド4及び下部ヘッド5とを備える。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法を用いて掘削作業を行う際に、地上走行式掘削機の転倒を防止するとともに走行不能状態から復旧させる。
【解決手段】ケーソン作業室10の天井にレール120を固定し、このレール120にプレーントロリ130を設置する。また、地上走行式掘削機110には、伸縮管150を設置する。そして、プレーントロリ130と伸縮管150とを、転倒防止チェーン140で繋ぐ。さらに、地上走行式掘削機110にウインチ170を設置し、プレーントロリ130に繋がれた復旧ワイヤ160を巻き取れるようにする。地上走行式掘削機110が大きく傾斜したときは、転倒防止チェーン140及び伸縮管150の引っ張り力で転倒を防止できる。地上走行式掘削機110が大きく傾く等して走行不能になったときは、ウインチ170で復旧ワイヤ160を巻き取ることで地上走行式掘削機110を上方向に引っ張り、穴から脱出し易くする。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法におけるケーソン躯体の沈下時の衝撃・振動を緩和することができ、かつ、設置撤去の時間を短縮可能な振動緩和構造体を提供する。
【解決手段】ニューマチックケーソン工法におけるケーソン躯体1の作業室2の天井スラブ3とその下方の地盤Gとの間に配置されて、ケーソン躯体の沈下時にその衝撃荷重を受ける振動緩和構造体10であって、作業室の天井スラブから下方に突出して設けられ剛性の高い材料で構成された伝達材20と、伝達材の下方に載置され所定の衝撃荷重を受けたときに変形するクッション材30と、伝達材の下方に載置されクッション材と伝達材又は地盤との間に生じる間隙S分を埋めるべく配置される間隙調整材50とを有し、ケーソン躯体の沈下時に、伝達材を介してクッション材に衝撃荷重が伝えられ、クッション材が変形することで衝撃荷重を低減させる。 (もっと読む)


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