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国際特許分類[E02D23/14]の内容

国際特許分類[E02D23/14]に分類される特許

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【課題】従来同様に周面摩擦を低減できるのは勿論、滑材を完全に硬化材に置換する必要なくケーソンと地盤とを密着することができ、現地盤と同等以上の周面摩擦力を発揮させることができる極めて施工性に秀れたケーソンの沈設方法の提供。
【解決手段】ケーソン1を地盤2に沈設するケーソンの沈設方法であって、こんにゃく状充填材を注入管4を用いて前記地盤2と前記ケーソン1との間に注入しながら前記ケーソン1を沈下せしめた後、前記注入管4からグラウト材を注入して前記こんにゃく状充填材と前記グラウト材とを混合せしめ、このこんにゃく状充填材と前記グラウト材との混合物3、前記ケーソン1及び前記地盤2を密着させる。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法における漏気防止並びに掘削沈下に伴う地山崩落を防止するための多液固結型滑材の注入装置、およびオープンケーソン工法における掘削沈下に伴う地山崩落を防止するための多液固結型滑材の注入装置を提供すること。
【解決手段】ケーソンの刃口2の先端部近傍に、多液固結型滑材の原材料をそれぞれ圧送する複数の注入管19−1、19−2が接続された多液混合室18を設け、これらの注入管における原材料の吐出方向に対向して多液混合板20を配置し、注入管から導入された原材料を多液混合室18で攪拌して混合し、滑材を生成してケーソンの刃口の先端部近傍の滑材吐出口22から地山方向へ吐出する。この滑材吐出口22を挟んで、ケーソンの刃口外周の全周に帯状に第1、第2の分散誘導壁14−1、14−2を配置し、滑材吐出口から吐出された滑材を刃口外周の全周に導き分散させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦低減シートを用いて地盤とケーソンとの間の摺接抵抗を低減して行うケーソン工法によりケーソン構造物を構築した後に、当該ケーソン周辺の地盤の前記摩擦低減効果を消去して、沈設したケーソン構造物の安定性を高めること。
【解決手段】ケーソン躯体を地中に所定ストロークずつ沈降させて所定深さのケーソン構造物を構築するにあたり、地盤と前記ケーソン躯体との間に、当該地盤とケーソン躯体との間の摺接抵抗を低減する摩擦低減材を備えた摩擦低減シートを介在させて、前記ケーソン躯体の沈降を行って形成されたケーソン構造物において、前記摩擦低減シートの摩擦低減材の摩擦低減効果を消失させる摩擦低減効果無効化処理を行うことを特徴とする、ケーソン工法における地盤改質工法。 (もっと読む)


【課題】例えばケーソン躯体の沈降に際して、ケーソン躯体、特にケーソン刃口の強度を高く維持し、効果的で安定した摩擦低減作用が得られ、且つ、材料、施工コストの削減、施工労力の軽減及び工期の短縮が図れる摩擦低減シートユニット、ケーソン躯体及び該ケーソン躯体を使用したケーソン工法を提供する。
【解決手段】少なくともその内面31には摩擦低減材層30が設けられた摩擦低減シート21がロール状態部Xおよび折り畳まれ状態部Yで構成され、該摩擦低減シート21がボックス230に繰り出し可能に収容され、前記ボックス230内に水と接触すると膨潤して止水性を発現する粉粒状の止水剤28が充填されている摩擦低減シートユニット。 (もっと読む)


【課題】下枠フレームの立設板部が垂直面であることによる地下構造物用周壁の地中圧入及び沈設が、土壌壁面との摩擦や粘着などによって円滑に行なわれない不具合を解消することと、下枠フレームが有していた強度不足による不具合を解消すること、地下構造物用周壁の防水性、断熱性などを向上させることにある。
【解決手段】下枠フレーム上に地下構造物用周壁が設けられたオープン型のケーソンを地下に沈下させる地下構造物用周壁の施工方法であり、下枠フレームには、鉄筋コンクリートで内部補強され、外周側板部と底板部とにより形成される刃口の下端部が、若干外側に突出する方向に傾斜したものが用いられ、地上で地下構造物用周壁の外周面に防水パネルが取り付けられる。
又、本発明に係る地下構造物においては、本発明に係る地下構造物の施工方法により得られた地下構造物である。
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【課題】例えばケーソン躯体の圧入沈降に際して効果的で安定した摩擦低減作用が得られ、且つ、材料、施工コストの削減、施工労力の軽減及び工期の短縮が図れる摩擦低減シートユニット、ケーソン躯体及び該ケーソン躯体を使用した圧入ケーソン工法を提供する。
【解決手段】少なくともその内面31には摩擦低減材層30が設けられた長尺の摩擦低減シート21がロール状に巻き取られ、該ロール状摩擦低減シート21がボックス230に繰り出し可能に収容され、前記ボックス230内に水と接触すると膨潤して止水性を発現する粉粒状の止水剤28が充填されている摩擦低減シートユニット。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン躯体の傾きを容易且つ確実に修正するための傾き修正機構及び排出口開閉システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ケーソン躯体(1)の先端部に設けられた刃口部(10)と、刃口部に設けられた排出口(61〜67)と、排出口に設けられた排出口開閉機構(302)と、排出口開閉機構を動作させるために媒体を供給する媒体供給管(41〜47)と、媒体供給管に媒体を供給するための媒体供給部(100)を有することを特徴とする傾き修正システム。 (もっと読む)


【課題】矩形圧入ケーソンを沈下させるときに刃口内面に土砂が貼り付かないようにして、上述した水の吹き付け設備を要することなく確実に矩形圧入ケーソンを沈下させる。
【解決手段】刃口3の内面にケーソン内方に向けて凸となる土砂案内手段12を設け、土砂案内手段12は、ケーソン沈下により刃口3の内面6に沿って相対的に移動する刃口側の土砂を刃口3の内面6上から離れる方向に向けて案内する傾斜面13を備える。 (もっと読む)


【課題】多関節腕や伸縮腕をもつ掘削バケットを用いてケーソン刃口下の地盤に掘削空間を形成する従来技術では、掘削位置や掘削範囲を把握しながら制御することは困難であった。これを改善し、高能率なケーソン沈下技術を提供する。
【解決手段】ケーソン10の内壁にリング状レール16を設け、このレール16にケーソン10内を旋回するフレーム30を懸架し、このフレーム30に、鉛直垂下位置とケーソン刃口下間を揺動する撹拌機40を装着し、ケーソン10の刃口11下の地盤を撹拌し、軟弱化させつつケーソン10を沈下させる。 (もっと読む)


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