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国際特許分類[E02D25/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | ケーソンまたは沈設された構造物の水中での結合 (11)

国際特許分類[E02D25/00]に分類される特許

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【課題】ケーソン等の隣接配置される構造物間の目地部に地震や不等沈下等で大きな変位が生じてもこれを許容して漏洩を防止することができる目地材を提供する。
【解決手段】弾性素材のシート状のベース部材11を目地部aを跨いで隣接する構造物b,bに固定し、ベース部材11の中央部近傍に構造物間の許容すべき変位量に対応する長さの弾性素材による環状の展開部材12を設けて一体部13とし、ベース部材11の限界を越える変位により破断を誘導する展開部材破断誘導部15を形成し、切断された展開部材12の両端部がそれぞれベース部材11の破断端部と連続して展開可能に形成する。平常時には、ベース部材11によって構造物の目地部間の目地部充填材の漏洩を防止し、異常時には、展開部材12が展開部材破断誘導部15で破断し、ベース部材11の破断端部と展開部材12の破断端部とが連続することで、大きな変位を許容して漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】 水中での煩雑な作業工程を軽減して効率的に作業が進められ、かつ材料など製作コストを削減させる海洋構造物を提供する。
【解決手段】 海洋構造物は、海洋内に敷設されるケーソン1と、海底に設けられケーソン1の土台となるケーソン基礎構造2とを備えた構成とする。ケーソン基礎構造2は、海底に打ち込まれる複数本の鋼管杭21と、海底との間に所定の空間を形成し、鋼管杭21に嵌め込まれるケーソン基礎ユニット20と、ケーソン基礎ユニット20の内部空間に打設されて、ケーソン基礎構造2を固める基礎コンクリートとを含む。そして、ケーソン基礎ユニット20は、金属材によって形成されるケーソン架台22と、このケーソン架台22の側面に設けられる板状の基礎型枠28とを含む構成とし、陸上において組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】 護岸等の完成までの工事中、船舶の通過を可能とする上下に分割されたケーソンに対しても施工時のケーソンのずれや据え付け後のケーソンに変位が生じてもシール性を保持することができる上下分割ケーソン用目地構造およびその施工法を提供すること。
【解決手段】 上下に分割され隣接して配設されたケーソン2,2間の目地3に縦方向に、目地3の幅よりも広幅の板状の内側目地材11を配設し、この内側目地材11を覆うように外側面12aが平坦なコンクリート台座12を配設し、このコンクリート台座12の外側面12aに目地3を挟んで伸縮部13aを備える外側目地材13を配設して固定する。
これにより、目地3の前後を内側目地材11で塞いで、その上のコンクリート台座12を打設することで、分割されたケーソン2,2のずれを吸収するようにし、平坦なコンクリート台座12を介して外側に外側目地材13と取り付けることで、遮水性の確保および地震時等の変位への対応ができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 地震や地盤沈下により隣接するケーソン同士に位置ずれが生じた場合でも、遮水機能を損なうことなく、また、漏水が生じた場合でも迅速に検知して対処することができるケーソンの目地部構造を提供する。
【解決手段】 ケーソン2の端面に、遮水用凹部3と監視用凹部6を形成する。これら凹部3、6はケーソン3の下部側から上部側にかけて徐々に拡開されている。隣接するケーソン3を支持地盤10の設置した状態で、それぞれの遮水用凹部3と監視用凹部6とが対向して位置するようにし、遮水用凹部3で形成される遮水用空間部30にI形鋼4を収容させ、監視用凹部6で形成される監視用空間部60に二重管7a、7bからなる保護管7を収容させる。この遮水用空間部30にアスファルト系や土質系、コンクリート系の遮水材を注入して充填させる。保護管7には漏洩センサのケーブルを挿通させて、漏水の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】ケーソンやブロックなどを設置した後に簡単に取り付けることができ、運搬性や施工性にも優れる目地材およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】対向するケーソン1,1などに設けられ開口部3aを備えた目地材取付溝3,3に、目地材10として可撓性材料の伸縮部12の両端の取付部11,11の外側に抜け出し防止材13,13を設ける。
これら抜け出し防止部材13,13により、溝3の開口部3aからの抜け出しを防止するとともに、装着時の重量を確保する。
さらに抜け出し防止材13で癖のない装着形状を保持するとともに、溝との摩擦を小さくして溝への装着を容易にし、外側に配置した抜け出し防止部材13で、運搬後の取り付けも可能として取扱いを容易としている。 (もっと読む)


【課題】地震時などの急激な動きに対しても対応して遮水状態を維持することができる構造物の目地構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】目地2を挟んで対向するそれぞれの構造物1,1に目地2の間隔方向Xで対向する固定支持部材12、12を取り付け、これら固定支持部材12,12を挟む両側に跨って配置されるとともに、固定支持部材を挟んで間隔が保持された移動支持部材14を設け、これら移動支持部材14に止水部材18を取り付けて、圧着してシールするようにしてある。
これにより、地震時などの急激な固定支持部材12、12の変位に対して移動支持部材14を対応させて変位させることができ、これらの変位が生じても止水部材18の圧着力を保持でき、遮水性を確保できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 ケーソンの据付け精度の影響をあまり受けず、複雑な作業なしに経済的かつ安全に構造物を構築できるケーソンの連結方法およびケーソン構造を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の本体3の側面10の両側部付近に鉛直方向の溝5を設け、中央部付近に鉛直方向の凹部7を設ける。そして、複数のケーソン1を、隣接するケーソン1の溝5同士、凹部7同士が対向するように並設する。次に、スパイラル鉄筋17を、凹部7に固定されたU字型鉄筋9に回転させて通しつつ、凹部7を対向させて形成された空間14に挿入する。さらに、溝5にゴム型枠19を設置した後、ゴム型枠19と側面10とに囲まれた部分にコンクリート23を打設して、隣接するケーソン1同士を一体化する。 (もっと読む)


【課題】 地震等による目地の急激な開きにも対応して遮水状態を維持することができ、装着作業性も良いケーソンの目地シール材を提供する。
【解決手段】 目地シール材10は、上端部が開放し下端部がゴムシートからなる底壁11Aによって閉じられた筒状本体11に、碇着部12と連結止水板部13とを備えている。連結止水板部13は、板状の固定板部13Aと筒状本体11の外面に沿って一方側方に所定の幅で折り畳まれた伸縮部13Bとから成り、筒状本体11の中心を挟んで碇着部12とは対称位置の外面に伸縮部13Bを介して固着されている。目地シール材10は、ケーソン1の端面1Aに碇着部12で水密的に締着固定されると共に、連結止水板部13の固定板部13Aがケーソン1′の端面1A′に形成された固定溝1B′内にコンクリートモルタルによって連結固定される。 (もっと読む)


【課題】連続配置されたケーソン等の構造物は不等沈下により目地の間隔が変位して止水ができないという問題がある。
【解決手段】 連続配置したケーソンやL型ブロック等の構造物の目地を構成する互いに対向する側壁の外面の角部に、所定間隔に設けたアンカーによって埋め込みプレートを取付け、その対向する埋め込みプレートに止水目地材の両側をそれぞれ固着させてたるみを持たせた状態で取り付け、さらに、前記埋め込みプレートを外側から覆うように移動代を有する耐圧目地材の両側をそれぞれケーソンに固着させて設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトによる目地材の取付け工事を必要としないケーソン用目地構造を提供する。
【解決手段】 隣接して配置されたケーソン(2,2′)間の目地(6)の埋立側の端部近傍に縦方向に配設され、目地の幅(W1)よりも広幅の部分を全長にわたり有するゴム・合成樹脂等の材料からなる目地材(3)と、目地の海側端部(6b)に臨む両ケーソンの端縁(2c,2c′)に接するように配置された目地幅(W1)よりも大径のおもり(7)と、目地内に直線状に延長するようにして目地材(3)とおもり(7)とを連結するチェーン(8)とを備え、自重により降下しようとするおもり(7)の引張り力により目地材(3)の広幅の部分が目地を塞ぐようにして目地材を両ケーソンの端面に圧接させる。 (もっと読む)


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