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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】杭と躯体における曲げモーメントの伝達を低減させるために、杭と躯体の間に小径部を設ける。その場合において、杭と躯体の間に大きな軸力が作用した際に、杭の小径部の下方に生じる破壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の杭30と躯体20の接合構造10は、杭30と躯体20との間に、その径が杭30の径に比べて小さくなるように形成された小径部40が介在されてなり、杭30は、その外周に沿って埋設された外部鉄筋かご30と、外部鉄筋かご30の内周側に埋設され小径部40の下方のコンクリートを囲繞する内部鉄筋かご50とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下による建築物の沈下を鋼管杭の打ち込みにより修正する工法であって、掘削範囲が狭くてよく、作業効率に優れ、また、軟弱な地盤においてもコスト高を抑制することの可能な、建築物の沈下修正工法を提供する。
【解決手段】沈下した建築物の基礎に隣接する地面を掘削する掘削工程100と、掘削工程100により表出した基礎の垂直部に帯板状の補強材を取り付ける基礎補強工程200と、掘削した地面の補強材と隣接する位置に、建築物の荷重を利用して鋼管杭を圧入する鋼管杭圧入工程300と、地盤強化工程400と、鋼管杭が建築物の荷重による限界まで圧入された後、沈下した建築物が水平状態となるように調整する調整工程500と、調整工程500により調整された状態で、補強材と鋼管杭とを連結する連結工程600と、掘削した地面を埋め戻す埋め戻し工程700とからなる。 (もっと読む)


【課題】地震時の水平力によって杭頭部と地盤との間に隙間が発生するのを抑え、地盤反力が低下するのを抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】地震時に杭頭部2に作用する水平力によって杭頭部周囲に隙間が生じ、地盤反力が低下するのを抑制する方法であって、杭頭部周囲の地盤に該杭頭部が内方に位置するように凹部3を形成して、この凹部3に流動性を有する粒状材料4を充填しておき、地震時に粒状材料4が隙間に流動して、該隙間を埋めるするようにした。 (もっと読む)


【課題】太陽光パネルと鋼管杭の間に設置され、太陽光パネルと鋼管杭を接続するための接続装置であって、太陽光パネルと鋼管杭の位置ずれに対応可能な接続装置を提供する。
【解決手段】接続装置1は、鋼管杭10に固定する下板30と、下板30に対向配置され、太陽光パネル11に固定する上板31と、下板30と上板31の間に介在され、下板30と上板31を連結する連結部材32と、を有している。下板30には、下板30を鋼管杭10に固定するための第1のボルト41が挿入される第1の孔40が形成されている。上板31には、上板31を太陽光パネル11に固定するための第2のボルト51が挿入される第2の孔50が形成されている。第1の孔40は、第1の方向に長い長孔であり、第2の孔50は、第1の方向に直交する第2の方向に長い長孔である。 (もっと読む)


【課題】杭体の水平抵抗に見合った、適切な水平力だけを杭頭へ伝達できるので、新規に施工する杭頭のみならず、既存杭の水平抵抗能力に応じた適切な水平力を既存杭頭部に作用させることができる。
【解決手段】杭頭に鋼管3を配置し、この鋼管3を側面拘束として、油等の粘性流体を詰めた袋4を杭頭に置き、該袋4を介してパイルキャップ2と、もしくは基礎はり又は基礎スラブのコンクリートと杭頭の力の伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】狭隘で、杭の施工が必要な敷地において、敷地を有効に活用して建物内の床面積を広くとり、なおかつ基礎のコンクリートボリュームや鉄筋量を増やすことなくコストを低減する。
【解決手段】建物1は、地中に埋設された杭10と、柱20及び柱20の間に架け渡された床梁21で構成され、柱20が杭10で支持された主架構11と、主架構11から外側に張り出した梁40、41で構成された副架構12と、を有している。副架構12を構成する梁40、41は、主架構11の所定の階の床梁21と等しい高さに架けられ、主架構11の床梁21と副架構12を構成する梁21の上には、床50が連続的に形成されている。主架構11は、柱20の下端付近に架け渡された1階の床梁21aを備えるとともに、柱20が直接杭10に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 地震や津波、洪水などタンク防液堤の外部からの災害に対して、座屈変形や浮上がりを防止し流されたりすることがなく、火災や液漏洩などに対しても安全性を向上させた構造の防液堤一体型鋼板ライニング常圧コンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 地中へ打込んだ複数の杭2と、該杭2上に打設した平版状基礎のコンクリート底版3と、該底版3外周に立設した筒体状の防液堤兼用のコンクリート側壁4とを一体化形成し、前記底版内面3aおよび前記側壁内面4aにライニング材6、7を設け、前記側壁4の上端縁に接続して上部を被覆する鋼製の屋根板5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭頭補強筋を容易に取り付けることができるだけでなく,遠心締め固め時に杭頭補強筋の位置ずれを防止でき,且つ,高強度のSC杭を提供する。
【解決手段】鋼管2の両端開口のそれぞれに固着された端板4a,4bの一方に端部固定具8を取り付けて,両端に雄ネジが形成された杭内補強筋6の一端61を固定すると共に,前記杭内補強筋6の他端62に螺合したカプラ5内に,他方の端板4bに設けた開孔41を介してボルト42の先端側を挿入すると共に螺合して,杭内補強筋6を端板4a,4b間に架設すると共に,前記ボルト42の緊締によって前記杭内補強筋6にテンションをかける。このようにして,杭内補強筋6にテンションをかけた状態で遠心締め固めによって鋼管2内にコンクリートの壁体3を設けることで,遠心締め固め時の回転によっても杭内補強筋6の位置ずれが防止できると共に,高強度のSC杭を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】高い引抜き耐力を確実に得ることができる杭構造を提供すること。
【解決手段】杭1は、構造物の基礎2を支持する。この杭1は、地盤に掘削された杭穴10と、この杭穴10の先端部分に充填された根固め液が固化して築造された根固め部12と、杭穴10に挿入された中空の既製杭20と、根固め部12に埋め込まれて既製杭20の先端面より下側に離隔して配置された支圧プレート30と、既製杭20の内部に挿通されてかつ下端側が支圧プレート30に連結されて上端が基礎2に連結された連結部材31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造物を構築した後の杭基礎と直接基礎とが分担する構造物の荷重の荷重分担率を、設計時に想定した荷重分担率に近づける。
【解決手段】構造物10の地下躯体14を上階から下階へ構築していくときに、杭基礎120のばね定数、地盤20のばね定数、及び杭基礎120が負担する荷重に基づいて、設計時に想定した直接基礎150と杭基礎120とで構造物10の荷重を負担する時期を調整する。よって、杭基礎120と直接基礎150とが分担する構築後の構造物10の荷重の荷重分担率が、設計時に想定した荷重分担率に近づけることができる。 (もっと読む)


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