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国際特許分類[E02D27/14]の内容

国際特許分類[E02D27/14]に分類される特許

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【課題】難易度の高いガイド管の斜め切断を省略可能で、かつ、ガイド管の突き出た構造物の表面周辺を損傷させることなくガイド管の切断、撤去が可能な杭基礎構築方法および杭基礎構造物を提供する。
【解決手段】この基礎杭構築方法は、杭を打設することで構造物を地盤に構築する方法であって、構造物11Aは、構造物を貫通し、かつ、構造物の一部面から上方に突き出すように配置されたガイド管30aと、ガイド管よりも直径が大きく長さが短く、ガイド管の外側に位置するように、かつ、構造物の一部面に合わせてカットされた上端31aが一部面に沿うように構造物内に配置された外管31と、を有し、構造物を地盤へ設置してからガイド管を通して杭29aを打設する工程と、ガイド管と外管とが二重になった部分Tでガイド管を切断して構造物の一部面から突き出したガイド管の上端部分を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】支柱の加工を不要又は最小限にすることができる簡易基礎用構造体を提供する。
【解決手段】簡易基礎用構造体1は、簡易基礎で支持される支柱Pの下端部が挿入されて固定される柱状で中空の支柱固定部2と、支柱固定部2の側面に固定される杭保持部3とを備える。杭保持部3は、打込み杭Sを、所定角度で地盤に打ち込まれるように案内し、かつ保持する案内保持部4を備える。支柱固定部2は、支柱Pの下端の位置を鉛直方向に調節可能な調節領域を有し、調節領域の下端は、支柱固定部2の底面であり、上端は、支柱固定部2に支柱Pを固定した際に支柱Pの必要強度が確保可能な上限位置である。 (もっと読む)


【課題】コマ型ブロック構造体に関するものであって、コマ型ブロックの一部が傾斜していったり、不等沈下を起こしたりすることのないコマ型ブロック構造体を提供する。
【解決手段】扁平上盤11の下部に円錐形または角錐形の胴体13を設け、当該胴体の下部中心部に円柱形または角柱形の軸脚14を設けた複数のコマ型ブロック10と、棒状部材から構成される格子状部材20であって、複数のコマ型ブロックを格子状部材の各格子目の中に配置し、コマ型ブロックの扁平上盤の側面に設けられた円環状の溝15に格子状部材の縦方向棒状部材22および横方向棒状部材21が当該円環状の溝に嵌るようにして複数のコマ型ブロックが互いに離散することを防止する構成のコマ型ブロック構造体とした。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の沈下や水平変形を制御し抑止するための変位制御材の最適剛性を容易に設定する。
【解決手段】原地盤の面積に対する変位制御材の設置面積の比である面積改良率aと、原地盤の剛性Esに対する変位制御材(沈下制御杭)の剛性Epとの比Ep/Esとの関係を、変位制御材を設置した後における原地盤の許容変位量(正規化沈下量B)をパラメータとして予め解析により求めておき、該関係に基づいて変位制御材の最適剛性を面積改良率ごとに設定する。変位制御材としての沈下制御杭を設置した後における原地盤の許容沈下量を、沈下制御杭の剛性を最大にした場合における沈下量を基準として正規化した指標である正規化沈下量に基づいて設定する。沈下制御杭の最適剛性を予め決定した回帰式およびチャートにより設定する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤上に建造物を構築する際に、従来よりも外径の小さい軽量な軸力杭を用いて、低コストで、比較的短期間に施工することが可能な基礎構造を提供することを目的とする。
【解決手段】表層の直下に軟弱層が形成された地面上に建てられる住宅の荷重を支えるべた基礎、及び倉庫、工場その他の、床面が広い建物1階の荷重のみを支える床部それぞれの沈下を防止する基礎構造であって、上記荷重のうちの鉛直荷重が50キロニュートン/平方メートル以下であるときは、上記べた基礎及び前記床部の直下に所定本数設置した、外径が7mmから32mmの丸鋼若しくは外径が10mmから41mmの鉄筋又は外径が21.7mmから101.6mmの鋼管からなる単体の軽軸力杭により、該べた基礎又は該床部に加わる荷重を支持地盤に伝達することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強風,突風時にテントが空中に吹き上がらない強力なアンカーを提供する。
【解決手段】テント支柱受台に複数の斜めの貫通穴を設け,杭を斜めに打込む構造とした。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭基礎と海洋構造としてのジャケットの鋼管柱との連結作業を短期間で行うとともに、鋼管杭と鋼管柱との連結部の隙間に充填されるコンクリートの漏洩を確実に防止する。
【解決手段】 海底地盤に先行打設された鋼管杭20の頭部を、所定重ねしろで鋼管柱11で覆い、鋼管杭20と鋼管柱11の隙間6にコンクリートを充填して連結する際、連結部5にコンクリート漏洩防止部30を設ける。漏洩防止部30は、鋼管杭20の外周面に設けられたシール支持部材12と、鋼管柱11の内周面に外縁が支持されるように、シール支持部材12の上方に設けられたリング状の弾性シール板13とを備える。弾性シール板13が内縁側の一部が中央開口部を貫通した鋼管杭20と密着してコンクリート15の漏洩を防止する際、シール支持部材12は、コンクリートの打設時に生じた弾性シール板13の弾性変形状態を保持し、その後の変形進行を抑止する。 (もっと読む)


【課題】杭を地中に打ち込み易くすることができる地中打ち込み杭の案内筒構造を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれる杭6を案内する案内孔41,42を有する案内筒部4を備え、案内筒部4は、夫々角度が異なる複数の案内孔41,42を備え、各案内孔41,42の一部が互いに重なり合うように構成する。複数の案内孔41,42は、一方の開口端4aで、案内孔41,42の中心軸線L1,L2が交差するように設けることができる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、要求された全支持力を確実に支持することができる基礎杭から構成される基礎杭群を提供する。
【解決手段】基礎杭群10は複数の基礎杭1a、1b、1c、1dから構成され、地盤90に設置され、構造物80を支持している。基礎杭1a、1b、1c、1dはそれぞれ、鋼管(杭本体に同じ)2a、2b、2c、2dと、鋼管2a、2b、2c、2dの先端または先端近傍に固設された略螺旋状のラセン翼3a、3b、3c、3dとを具備している。そして、ラセン翼3a、3b、3c、3dの外径が略同一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】基礎杭と被取付部との間隙に注入するグラウトについて水中で施工することによる品質低下を防止するとともに、施工期間を短くでき効率的に実施できるグラウト注入施工方法、この施工方法を用いた桟橋施工方法及びこの施工方法に適用可能な基礎杭固定構造を提供する。
【解決手段】このグラウト注入施工方法は、打設された基礎杭1に可撓性チューブ11及び止水蓋12を取り付ける工程と、基礎杭に据え付けられた被取付部3の下端16に止水蓋を接触させ、可撓性チューブを止水蓋の下面近傍に位置させる工程と、可撓性チューブを空気充填により膨張させて基礎杭と止水蓋の下面14とに押し付けることで被取付部の下端と止水蓋との間及び基礎杭と被取付部との間を止水構造とする工程と、被取付部と基礎杭との間の水を排出する工程と、取被付部と基礎杭との間にグラウトを注入する工程と、を含む。 (もっと読む)


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