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国際特許分類[E02D27/30]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 下部構造としての基礎 (2,738) | 矢板壁,板壁または矢板箱の永久使用による基礎 (26)

国際特許分類[E02D27/30]に分類される特許

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【課題】外力に対して大きな抵抗力を発揮することができ、コストの増大や工期の長期化を防ぐことが可能なアンカー部材を提供することを目的とする。
【解決手段】上縁2aよりも下縁2bが広幅に、かつ少なくとも一方の側縁部2cが傾斜して形成され、両側縁部2c,2cに沿って継手3,3を有する異形鋼矢板2と、両側縁部4c,4cに沿って継手5,5を有する複数の鋼矢板4,4…と、を備えるアンカー部材1であり、異形鋼矢板2の両側に隣接する鋼矢板4,4が、それぞれ異形鋼矢板2に直交するとともに、該異形鋼矢板2の側縁部2cの角度に合わせて配置され、これら異形鋼矢板2と、該異形鋼矢板2の両側に隣接する鋼矢板4,4とが、互いの継手3,5を介して連結されている。これにより、異形鋼矢板の両側に隣接する鋼矢板を、互いの間隔が徐々に広がるように配置した状態で、異形鋼矢板と連結できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と斜杭とを組み合わせることによって、鋼矢板および斜杭の有する利点をそのまま生かすと共に、鋼矢板と斜杭とを組み合わせることによる相乗効果によって合理的かつ経済的な基礎設計が可能な構造物用基礎構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】フーチング1と、フーチング1を取り囲むように平面視矩形状に地盤2中に構築される鋼矢板壁5と、鋼矢板壁5内の地盤2に構築される鋼管製斜杭6とを備え、鋼矢板壁5は、複数枚の鋼矢板を互いに波形に連結したものからなり、斜杭6は、鋼矢板壁5の内側山部に溶接され、フーチング1と斜杭6とは、一体化されている。 (もっと読む)


【課題】矢板と該矢板から間隔を置いてブラケットに取り付けられた型枠との間にコンクリートを打設したときに該コンクリートから前記型枠に加えられた圧力が前記ブラケットに伝わり、該ブラケットが破損することがないようにし、護岸の工事が中断することを防止すること。
【解決手段】護岸の施工法は、海等から隔てられた地盤の中に矢板を配置すること、前記地盤における、前記矢板と該矢板から前記海等に向けて隔てられた位置との間の領域を前記地盤の表面から前記矢板の上端部と下端部との間まで掘削すること、掘削した地盤の底部の上にパネルを前記矢板及び前記位置のそれぞれから間隔を置いて配置すること、前記パネルと前記位置との間を土砂で満たすこと、前記パネルと前記矢板との間を充填材で満たすことを含む。 (もっと読む)


【課題】杭上に構築された既設フーチングを備えた構造物用既設基礎を、合理的かつ経済的に強固に補強することが可能な、構造物用既設基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】杭3上に構築された既設フーチング4を備えた構造物用既設基礎の補強方法において、既設フーチング4の周囲に、複数枚のU形鋼矢板を平面視が波形となるように互いに連結したものからなる鋼矢板壁5を構築し、鋼矢板壁5の内側谷部内の地盤に鋼管杭7を打ち込んで、鋼矢板壁5と鋼管杭7とを連結手段により一体化し、鋼矢板壁5と既設フーチング4との間にコンクリートを打設して新設フーチング9を構築し、鋼矢板壁5および鋼管杭7と既設フーチング4とを一体化手段により一体化する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭上に構築されるフーチングと、地盤中にフーチングを囲むように構築される鋼矢板壁とを備えた、合理的かつ経済的な構築が可能な構造物用基礎およびその構築方法を提供する。
【解決手段】地盤2中に打ち込まれる鋼管杭3と、鋼管杭3上に構築される鉄筋コンクリート製フーチング4と、フーチング4を取り囲むように地盤2中に構築される鋼矢板壁5とを備え、鋼矢板壁5は、複数枚のU形鋼矢板5aを平面視が波形となるように互いに連結したものからなり、鋼管杭3は、鋼矢板壁5の内側谷部の地盤2中に打ち込まれ、鋼管杭3の頭部と鋼矢板壁5とは、鉄筋9からなる連結手段を介して互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】地震時の抵抗力が十分で、杭等の材料費の増加や基礎構造が大きくなるのを防止でき、かつ施工性に優れた橋脚基礎構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る橋脚基礎構造1は、橋脚3に接合される基礎構造であって、所定間隔を離して施工された複数の杭5と、側面に継手7を有し、杭5の杭頭部5aを覆うように各杭5に設置された外管9と、外管9の継手7と嵌合する継手11を有する矢板13とを備え、矢板13の継手を外管9の継手に嵌合させ、外管相互を前記矢板で接続してなるものである。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力に対する抵抗力が高い、橋脚等の杭基礎の構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】杭基礎において、フーチング施工時には土留め兼コンクリート型枠として機能し、完成後は地震等による水平力に対して抵抗する構造部材となる横矢板を杭間に配置し、前記杭は横矢板の水平方向の移動を拘束するガイドを、少なくともフーチング部の深さまで設け、前記横矢板は長辺の一辺および/または両辺に凹部および/または凸部を有し、杭間に上下方向に複数枚を配置する場合は、直上および/または直下に配置される横矢板との間で隙間を生ずることなく、水平せん断力を伝達できるように凹部および/または凸部を嵌合させる。複数の杭を地盤に貫入後、フーチング部の深さまで掘削しつつ、前記杭に備えられたガイドに沿って横矢板を地盤に圧入して杭間に土留めを設け、前記土留内の土砂を掘削し、前記杭と前記横矢板をコンクリートの型枠としてフーチングを構築する。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保するとともに必要十分な水平抵抗力を備えつつ工期やコストを効果的に削減することができる鋼矢板基礎構造および基礎の補強方法を提供すること。
【解決手段】地盤Gと鋼矢板壁体4との剛性比に基づいて短尺鋼矢板3Bの地盤Gへの貫入長さL1が3/β以上に設定されるので、鋼矢板基礎構造1の水平抵抗力が確保できるので、土圧や地震力等の水平力に抵抗し、水平変形を抑制することができる。そして、先端が支持層に貫入される長尺鋼矢板3Aによって鉛直支持力が確保できるので、上部構造の鉛直荷重を適切に支持することができる。従って、長尺鋼矢板3Aおよび短尺鋼矢板3Bからなる鋼矢板基礎構造1において、必要以上に短尺鋼矢板3Bを長くしなくても所定の鉛直支持力と水平抵抗力が得られるので、鋼矢板3全体の長さを節約して使用鋼材量が低減でき、工期やコストを効果的に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】既設の矢板岸壁を的確かつ経済的に補強することができる補強構造物を提供する。
【解決手段】鋼管矢板11を用いた矢板岸壁10を補強する際に設置される補強構造物30であって、設置された状態において、鉛直断面がL形であり、そのL形断面の一辺をなす垂直部32が鋼管矢板11に連結・一体化するとともに、そのL形断面の他の辺をなす水平部31が、矢板岸壁10から所定距離離れた位置に鋼管矢板11と対向するように打ち込まれた杭21に連結することを特徴とするL形補強構造物。 (もっと読む)


【課題】建物直下の地盤部分を周辺地盤から遮断しかつこの地盤部分にウェイトをかけて地盤拘束力を高めるというタイプの液状化防止方法及び対液状化地盤及び建物基部の構造において、建物自身の重量を用いて地盤を拘束するようにしたものを提案する。
【解決手段】既存建物を設置した地盤中に建物の周囲を囲む地中周壁2を形成する行程と、地中周壁2内の地盤部分の上にカウンターウェイト8を設置する行程とを含む地盤の液状化防止方法であって、地中周壁2を、建物外周縁から水平方向に距離を存して配するとともに、地中周壁2と建物の基部6とを分離して、建物の荷重が地中周壁2内の地盤部分に作用して、当該地盤部分の土壌を締め付けるように設け、この締め付け力が地盤液状化を阻止できる程度に大きくなるようにカウンターウェイト8の重量を設定するようにした。 (もっと読む)


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