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国際特許分類[E02D29/16]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 地下または水中の構造物;擁壁 (1,708) | 基礎構造物における継ぎ手の配置または構造 (19)

国際特許分類[E02D29/16]に分類される特許

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【課題】 現地での施工期間を短縮することができ、目地部に生じる変位の吸収や止水性を確保することができるコンクリート構造体の継手構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 予めコンクリート構造体11、12の一方の目地部14に、可撓止水継手13の一端部を埋設して取り付け、他方の目地部14に、可撓止水継手13の他端部を取り付ける切り欠き部12aを形成したのち、コンクリート構造体11,12の一方と他方の目地部14を向かい合わせて設置し、切り欠き部12aに可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して取り付けて連結する。
これにより、工場であらかじめコンクリート構造体11,12を製作し、現場に設置して一方の目地部14に埋設固定された可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して他方の目地部14に取り付けるだけ施工でき、現場での施工期間を大幅に短縮でき、自然環境の影響を極力回避してコンクリートの品質を保つこともできるようになる。 (もっと読む)


【課題】継手部分の変形などによっても防水シートが破断することがなく、可撓止水部材の内側に回り込む浸水などの止水性を向上することができる可撓止水継手およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】可撓止水部材20の先行および後行打設固定部21,22それぞれと防水シート14,14を接着することで、可撓止水部材20の内側への水の侵入を防止することができ、防水シート14に、可撓止水部材20の内側への水の浸入に関与しない部分に破断防止部14aを設けることで、変形時の防水シート14、14の破断を防止する。
これにより、継手部13の変形などによっても防水シート14,14が破断することがなく、可撓止水部材20の内側に回り込む水などの止水性を向上する。 (もっと読む)


【課題】打設完了後にコンクリート構造体の表面と可撓性継手との間に空気溜りが形成されることを防止する。
【解決手段】可撓性継手16の取付施工方法では、一対のコンクリート構造体10の頂面間の打継目Gに沿って配置される可撓性継手16(頂面対応領域T)の長手方向に沿った一部を、拘束治具30によりコンクリート構造体10の表面から離間する方向へ弾性変形させ、一対のアンカ部24の長手方向に沿った一部を一対のコンクリート構造体10の表面から離間させつつ、アンカ部24の残りの部分をコンクリート構造体10内へ埋設した後、所定の静置時間が経過したならば、可撓性継手16の長手方向に沿った一部を元の形状に復元させて、アンカ部24の長手方向に沿った一部を硬化前のコンクリート構造体10内へ埋設する。 (もっと読む)


【課題】形状保持性を付与することでコンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単で短時間に行う可撓止水継手およびその施工方法の提供。
【解決手段】先行および後行のコンクリート構造体12,13に打設により埋設固定される先行打設固定部21および後行打設固定部22と、これらの間に設けられ止水および相対変位を可能とする伸縮部23と、これら先行および後行打設固定部21、22および伸縮部23の外側に設けられて内表面が可撓止水継手20の外表面と略合致して形状保持可能に取り付けられ、外表面がコンクリート構造体12,13の外面と略面一となる発泡材の発泡支持部材24とを備えて構成してある。発泡支持部材自体の圧縮変形能によって可撓止水継手の変形性能を維持し、形状を保持した可撓止水継手20を支持部材25を介して妻型枠16に支持して打設し、準備作業を簡単で短時間にする。 (もっと読む)


【課題】地下構造体の内部に埋設される外周側可撓継手の可撓性を確保して、可撓性および水密性を良好にして地下構造体を連結できる二重可撓継手の取付構造を提供する。
【解決手段】連結される地下構造体の対向端部12の周方向に沿って内周面12aに配設される伸縮ゴム2を有する内周側可撓継手1aと、内周側可撓継手1aの外周側に配設される伸縮ゴム2を有する外周側可撓継手1bとによって、二重に対向端部12、12どうしを連結し、外周側可撓継手1bは、その伸縮ゴム2の内周側に伸縮ゴム2を変形可能に覆う保護充填部6を設け、外周側に中空部7を設け、さらに保護充填部6を覆う可撓被覆材9とを設けてコンクリートと隔離されて地下構造体内部に埋設される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、優れた止水機能を発揮することのできる埋設構造物の継手構造と、かかる継手構造を形成するのに適した新規な可撓継手とを提供すること。
【解決手段】 互いに隣接して埋設される2つの函渠20a,20bを、各函渠の開口端間に可撓継手10を掛け渡して接続する継手構造であって、可撓継手10として、開口端の外周側O端縁に配置される環状の止水部11と、止水部11の開口端内周側Iから函渠の接続方向yにおいて互いに離間するように延びる、伸縮自在な環状かつ一対のアーム部15とを、弾性材料で一体的に形成したものを用いる。止水部11は、周方向zに延びる空洞12を備えており、アーム部15の先端は、函渠の外周面と函渠を覆う土砂22との間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数の構造体を連結して一つの構造物を構築する場合において、施工誤差により生じる構造体同士のずれに対して、追従することが可能な止水構造とこれを備えた地下構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】 先行して構築されるトンネルT1の側面に形成される止水板挿入溝11と、このトンネルT1に隣接して配設されるトンネルT2の側面に形成されてトンネルT1の止水板挿入溝11に対向する位置に形成される止水板挿入溝11と、両止水板挿入溝11,11にまたがって配設される変形部を有した止水板20とから構成される止水構造J1を提供する。 (もっと読む)


【課題】土木、建築の分野の構造物は地形、規模、用途により同じ構造物が無くプレキャスト化が困難であり、もし可能であっても運搬、組立に費用がかさみ工事費の増大となった。本発明は上記構造物を構成する柱、梁を中空としその内面に必要に応じて凹凸を設け、更に該構造物を構成する組立板を係止手段により係止して硬化性充填材を充填して接合構造物にしたことにより接合が強固になり外力に充分対応でき、更に構造材と組立板が分解できるので色々な形状と寸法の材料を作れるので地形にあった経済的で、且つ多様な構造物を提供出来る。
【解決手段】 底版より立設した鉄筋の補強材6に、擁壁の柱構造材1を該構造材の中空部11の開口より嵌入し、該構造材の係止連結凹凸部13の連結部に構造材側係止材を連結した後、該係止材に組立板2の組立板側係止材を係止手段により係止して骨組構造として、該中空部に硬化性充填材を充填したことを特徴とする接合構造物である。 (もっと読む)


【目的】 長期間に亘って止水板を確実に取付けできて漏れが発生しないようにする。
【構成】 表面11aに溝部12を有する取付基板11を地下構造物10に埋設して設け、この取付基板11の溝部12に取付金具13の取付基部20を嵌合してその支持凹部22と取付基板11の表面11aで止水板14の取付部15を弾性圧縮変形させて狭持し、その取付金具13を取付基板11に溶接して固着することで止水板14の取付部15の狭持が長期間弛むことがないようにする。 (もっと読む)


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