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国際特許分類[E02D3/02]の内容

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【課題】表層処理用補強材を構成する複数本の袋体に、流動性固化材の充填の際の注入圧力を高めることなく一度に充填することができるようにするとともに、表層処理用補強材をロール状に巻いたり、折り畳んでコンパクトな状態にして搬送することを可能にして、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法並びにそれに用いる表層処理材及び袋体を提供すること。
【解決手段】流動性固化材が導入される基端側袋体12a、13aと、この基端側袋体12a、13aに対して直角方向に2列以上に並んで配置されるとともに、基端側袋体12a、13aに連通して基端側袋体12a、13aから流動性固化材が導入されるようにした分岐側袋体12b、13bとで櫛状に構成されてなる表層処理用袋体12、13を含む表層処理用補強材1を、軟弱地盤上に平面状に敷設し、表層処理用袋体12、13に流動性固化材を充填して剛性補強体を形成する。 (もっと読む)


【課題】積極的な地盤改良を行わずとも地表近くの層を非軟弱地盤である改良地盤となしえ、しかもその下層を所定範囲軟弱地盤として存置し、当該軟弱地盤を免震層とすることにより、より容易に改良地盤、かつ免震地盤が形成でき、かつよりその形成の実現性が高く、しかも低コストで実現できる免震層が形成できる。
【解決手段】本発明は、改良地盤形成方法であり、軟弱地盤上に荷重物を載置し、その後前記荷重物を撤去する過圧密履歴作用を用いて、前記軟弱地盤表面部より所定厚みの非軟弱地盤層となる改良地盤を形成した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュの流動性とカルシウム系粉状硬化発現物とのポラゾン反応による可塑性ゲルの特殊な特性を応用した可塑性注入材、これを地盤中に圧入して可塑状ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤中にゲル化物からなる塊状固結体を造成し、地盤強化を図る地盤強化方法、地盤注入管理方法並びに地盤注入管理装置を得る。
【解決手段】地盤中に削孔した注入孔から地盤中に注入し、時間とともに、あるいは脱水によって可塑状ゲルを経て固化し、フライアッシュ、カルシウム系粉状硬化発現材および水を有効成分とする。これを地盤中に圧入し、可塑状ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤強化を図る。 (もっと読む)


【課題】
表層部分に透水性上部地盤が存在する軟弱地盤を改良する透水性上部地盤下の軟弱地盤改良方法の提供。
【解決手段】
地表部分に存在する透水性上部地盤7と低部の透水性基層4との間に存在する軟弱地盤2に地表面からドレーン材10を挿入し、ドレーン材10は、透水性上部地盤深さより所定長さcだけ長い撤去部14と、撤去部14の下端に分離可能に連結された埋め捨て部とを備え、撤去部14に透水性上部地盤内の水の浸入を防止する不透水部50を備え、ドレーン材10をその埋め捨て部の下端を透水性基層4まで至らない所望の改良深さまで挿入させ、軟弱地盤2内の土壌間隙水をドレーン材10の上端を通して排水させることにより所望の地盤改良を行い、然る後ドレーン材の撤去部14を地表より除去する。 (もっと読む)


【課題】 筒状織物の端部が閉じられて内部に注入材が注入される土木用袋体に関し、注入材の注入の際における袋体端部の接合部の耐圧力を向上させる。
【解決手段】 第1接合部24は、開口形成された両端部3を有する筒状織物1の長手方向における半分が内側に折り返された二重筒の状態で、重なり合う両端部3を接合して閉じ合わせている。環状空間28は、第1接合部24で両端部3が接合されることにより内側の折り返し部26と外側の表面部27との間に形成され、注入材が注入される。第2接合部25は、第1接合部24により接合された両端部3で形成される縁部分同士である複数対の縁部分29を、3つ以上の襞30を形成するように、それぞれ閉じ合わせた状態で接合している。 (もっと読む)


土壌基盤にピアを形成するための装置及び関連方法は、グラウト等のピア形成材料の排出を容易にするように構成される土壌貫通ボトムヘッド部材に接続されかつこれに隣接する制限拡張部分を備えた中空チューブを含む。膨張可能な嚢又は膨張可能な機械的装置の形態である膨張装置は、限られた拡張部分の長さ方向の部分に沿って位置決めされる。中空チューブ構造物は、膨張装置が収縮した状態で土壌基盤内に挿入される。その後、膨張装置は膨張し、土壌基盤の形成された空洞を拡大する。次いで、膨張装置が後退するか又はしぼむ時にかつ中空チューブ構造物が徐々に上昇されて1つ又はそれ以上の独特の形状のリフトを備えたピアを形成する時に、グラウト又は他のピア形成材料が空洞内に注入される。
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【課題】地盤も条件によって沈下速度の異なる場合に、負圧の供給条件を変えて沈下量を調整することができる装置。
【解決手段】改良する対象地盤に鉛直に設置する鉛直排水材と、鉛直排水材の上部に接続した水平排水材と、改良対象地盤の上に敷設した気密性のシートと、気密シートの下側に負圧を供給するための真空ポンプとにより構成する。気密シートには、その下側へ負圧を供給する供給点を露出させる。この負圧供給点と真空ポンプとを連結するための負圧本管は、気密シートの上面に配置する。 (もっと読む)


【課題】基礎構築と地盤強化に使用する回転貫入杭の一部を異径管に置き換え、杭の先端有効断面積の選択を容易にした拡径管杭を用いる方法を提供する。
【解決手段】 回転貫入杭を先端部12と補足部19とに分割し、
先端部12を、異径管13の拡大径14側には螺旋状の羽根18を付け、必要に応じて掘削刃17付きの構成とし、
補足部19に、異径管13の縮小径16側と同径で所要長さの管20を繋ぎ、
両部を連結一体化した拡径管杭11を所要の地盤に貫入した後、杭頭部21に上物を直接もしくは間接連結して金属により基礎を構築し、
拡径管杭を所要の地盤に貫入した後、杭頭部21と対応する地盤を固定し、杭に支持力と張力の何れかもしくは双方を発生させて地盤を強化した。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の沈下、変形を効果的に抑制できる軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】改良地盤周辺部Aに縦穴101を造成し、この縦穴101内にバルーン102を設置し、前記バルーン102内に液体または気体を注入することによって前記バルーン102を加圧膨張させて、前記バルーン102を前記改良地盤Aの収縮変形に追従させるようにした。この結果、改良地盤Aの圧密沈下及び収縮変形に伴って生じる改良地盤周辺部Bへの引き込み力を膨張したバルーン102が吸収し、改良地盤周辺部Bの沈下、変形を効果的に抑制することができる。
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