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国際特許分類[E02D3/10]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 地盤または岩盤の改良または保持,例.永久凍土の保持 (2,003) | 締め固めによる改良 (520) | 注水,排水,脱気または爆破によるもの,例.砂またはひも状排水材の設置によるもの (285)

国際特許分類[E02D3/10]に分類される特許

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【課題】液状化地盤である原地盤が液状化した際に、噴砂を確実にかつ簡易に防止し得る有効適切な構造を提供する。
【解決手段】液状化地盤である原地盤1が液状化を生じた際に地表への噴砂を防止するための構造であって、表層2aとその下層の路盤層2bとによる舗装面2によって原地盤を被覆するとともに、路盤層を通水性を有する礫層として形成する。舗装面の要所に、底部が原地盤に達する深さに形成されて液状化発生時に原地盤からの過剰間隙水を礫層に導くための通水路となる溝部3を所定間隔で設け、その溝部内に、液状化発生時に原地盤から溝部内への過剰間隙水の流入を許容しかつ砂の流入を阻止する礫材4を少なくとも礫層に連なる位置まで充填しておく。 (もっと読む)


【課題】施工効率の低下や施工コストの上昇を抑制できるとともに、効果的な液状化対策を行うことが可能な液状化対策壁の構築方法および液状化対策壁を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の鋼矢板12…を圧入機20によって、構造物5を取り囲んで支持地盤1に圧入することで地中壁11を構築し、ケーシングを、圧入機20によって液状化層2に、鋼矢板12に沿って、かつ鋼矢板12を反力として、圧入または回転圧入し、液状化層2に圧入されたケーシング内にドレーン材16…を投入した後、ケーシングを、圧入機20によって上下動または回転させることでドレーン材16…を締め固めながら引き抜いてドレーン杭15を造成し、このようなドレーン杭15を、地中壁11の周方向に沿って、かつ構造物5を取り囲むようにして複数配置する。 (もっと読む)


【課題】
ドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用することで、ドレーンやウェルのみならず、周辺地盤とも広く熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにした対流型地中熱交換井を提供する。
【解決手段】
液状化対策の場合は主に地震時に働く土粒子間の間隙水圧を逃がすため、また、軟弱地盤対策の場合は主に排水を効率よく行うために用いられてきた砂利、砂等の粒状物質や、多孔管等の透水性のある筒状構造体、その他さまざまな材料からなるドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用し、ダクト内に熱交換用の冷媒を循環させることにより、液状化対策においては水圧を逃がした経路を通じて、また、軟弱地盤対策の場合は排水をおこなった経路を通じて対流もしくは擬似的な対流を発生させることにより、広く周辺地盤との熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにしたことを特徴とする対流型地中熱交換井。 (もっと読む)


【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


【課題】軽量構造物に対して比較的簡易にかつ低コストで適用可能な液状化防止対策としての基礎構造を提供する。
【解決手段】原地盤である液状化地盤3の表層部を地盤改良して液状化地盤よりも高剛性かつ軽量構造物1を支持可能な地盤改良体2を形成し、該地盤改良体とその下層の液状化地盤との間に透水層4を形成し、地盤改良体にはその下層の液状化地盤において液状化が生じた際に噴出する間隙水を地表部に排水するための水抜きパイプ5を設置する。地盤改良体にはそれに作用する荷重分布に応じて荷重調整手段(フロート体)を設置して、地盤改良体からその下層の液状化地盤に作用する鉛直荷重を等分布荷重として伝達する。地盤改良体の想定沈下量が周囲地盤の想定沈下量と同等となるように荷重伝達手段としてのフロート体による浮力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 地震発生によりドレーン部材が撓み変形したり、分断されたりすることを回避でき、またドレーン部材の目詰まりを抑えて、地盤の液状化層中の地下水をこのドレーン部材を通して地上にスムースに排出可能にする。
【解決手段】 地盤13に削孔14を掘削し、周壁に多数の貫通孔20が、先端部に分岐片19がそれぞれ設けられた中空管杭17、17Aを削孔14に挿入して地盤13に打ち込み、中空管杭17A下端の分岐片19を支持層16で拡開させ、その中空管杭17、17A内にドレーン部材25を挿入し、地盤13の液状化層15中の地下水を貫通孔20およびドレーン部材25を通して、中空管杭17の上端から地上に排出させる。 (もっと読む)


【課題】注水量を最適に設定し、確実に目詰まりの発生を抑制して長期にわたり安定して注水性能を維持することを可能にするリチャージ工法を提供する。
【解決手段】揚水した地下水を注水井戸から地盤内に還元するリチャージ工法において、予め一定時間ごとに注水量を変化させて注水井戸に注水し、注水量と井戸内水位上昇量の関係を求める段階注水試験を実施し、該段階注水試験において井戸内水位が急激に上昇する変移点を求め、変移点における注水量を限界注水量、該限界注水量に対応する井戸内水位上昇量を限界水位上昇量とし、注水井戸内水位上昇量が限界水位上昇量を越えない注水量で地盤内に還元する。 (もっと読む)


【課題】ドレーン材を放射状に維持し、効率的に打設することが可能なドレーン材打設用ケーシングを提供する。
【解決手段】十字状の断面形のドレーン材1を内挿して地中に打設するドレーン材打設用ケーシング3であり、十字状の断面形を呈し、上下を開放した十字状筒体30と、十字状筒体30の4箇所の角部に軸方向に沿って固定した補強板体40と、を備え、十字状の断面形のドレーン材1を十字状筒体30に内挿し、地中に打設する。 (もっと読む)


【課題】掘削孔壁と集水管との間に隙間が形成されることがなく、隙間へのフィルター材の充填作業が不要をすることができる、水平集水井用集水管の設置工法及び集水管ユニットを提供する。
【解決手段】両端にジョイント部5,6を有し、周壁に多数の採水孔4が形成された採水管2と、採水管2の内部に配置され、両端部にジョイント部8,9を有するスクリーン管3と、採水管2とスクリーン管3との間に充填されたフィルター材16とを備えてなる集水管ユニット1を用い、発進孔と到達孔との間の地盤にボーリングロッドを貫入させた後、ボーリングロッドの先端ビットに代えて集水管ユニット1を接続して、ボーリングロッドを引き抜くことにより集水管ユニットを地盤に引き込む。 (もっと読む)


【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


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