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国際特許分類[E02D31/10]の内容

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国際特許分類[E02D31/10]に分類される特許

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【課題】建設分野の土壌改良技術における又はセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給する工法との組合せによって地中に均一且つ均質に真空浸透して当該地盤の強度を向上させる。
【解決手段】地盤の改良工法において、汚染土壌における地盤1の地表面1aから新鮮な空気又は清水を地中1bに供給する有孔配管3aを当該地中に延設するエ程と、地中1bに2本以上の井戸2を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地中1bの近傍の地下水を揚水すると同時に当該地中の周辺域を減圧することによって地中1bをほぼ真空状態にする工程と、地表面1aから地中1bに延設したグラウト材供給設備3の有孔配管3aを通じて新鮮な空気又は清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地中1bの地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】掘削底面までの盤下げ中にも、盤膨れに対する安全性を確保しながらも、より簡易な施工で盤膨れ防止を図る。
【解決手段】土留掘削の対象地盤において、被圧水層3まで伸びる所定径の孔5を複数削孔する工程と、配管13が接続された袋体11、12同士を互いに所定強度の引張材14で連結した補強体10を、前記削孔により形成した各孔に挿入する工程と、前記孔5において前記被圧水層3および前記底部地盤4に位置する前記補強体10の各袋体11、12に対し、前記配管13を通じて固化剤30を充填し、孔壁をなす前記被圧水層3および前記底部地盤4に各袋体11、12を圧接させる工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】構造物の形状を制約することなく構造物の浮き上がりを防止することができるアンカーおよび構造物の浮き上がり防止方法を提供する。
【解決手段】構造物2の浮き上がりを防止するためのアンカー10であり、ねじ節鉄筋12とこのねじ節鉄筋12に設けられた複数のコーン状のカプラー14とから構成する。地震時などに構造物に作用する浮き上がり力により発生するアンカー界面のせん断力は、コーン状カプラーを介して斜め方向(斜め上方向)への支圧力に変換される。その支圧力は支持地盤にも伝達されることから、ねじ節鉄筋との付着力に加えて十分なアンカー耐力が得られる。 (もっと読む)


【課題】地下既存躯体の解体を行い、新設建物を構築する場合の地下構造物の建替え時に、山留壁の早期着手が可能となり、大型機械採用や材料の削減ができるコスト低減が実現し、近隣の工事中の環境影響度も低減することができる山留め工法の提供。
【解決手段】ディープウェル10等で地下水位を下げ、山留壁予定部の既存躯体1の全ての床2及び耐圧版12を解体し、地下水の常水位より高い位置まで流動化処理土6を打設し、既存建物1の梁3を残したまま梁の両側に山留壁9を施工し、山留壁9の未施工部である既存躯体1の梁3の部分は、山留壁頭部近辺の梁3に地盤改良用孔16をドリリングし、その孔16を利用し、あるいは梁3の両側から山留壁未施工部分の山留壁の裏側に当たるエリアの地盤を地盤改良18を行い、さらに、必要に応じて地盤改良18と山留壁9との隙間に薬液による地盤固結剤を注入して山留壁9の要求品質を完成させる。 (もっと読む)


【課題】 埋立地の周囲を囲むように、表面を遮水層で覆って構築する埋立護岸で、遮水層に裂け目等の欠陥が生じた時に、補修を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 構造物の表面を覆うように設けられる遮水処理層10に、裂け目14等の欠陥が発生した時に、その裂け目の周囲をも広く覆うような大きさで、底が開いた施工枠体31を取付けて、遮水層と同じ材料のシートを敷いた上にアスファルト混合物等を充填し、新たな遮水層を重ねるようにして補修する。 (もっと読む)


【課題】軟弱粘土地盤等において盛土を行う場合に周辺地盤における変位を抑制可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、真空圧密と盛土との組み合わせによる地盤改良工法であって、改良区域Aと未改良区域Bとの境界C付近に加水練り返しにより変位遮断層25を略鉛直方向に構築し、改良区域内の地盤において盛土を行う際に盛土載荷を段階的に増加させる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減化を図ることができる地下タンク構造を提供すること。
【解決手段】連続地中壁2と、外周面が連続地中壁2の内周面に接して形成された筒状の側壁3と、側壁3の上端部に配設された屋根4と、側壁3の下端部に配設された底版5とを備え、側壁3と屋根4と底版5とで内部空間を画成する地下タンクの構造であって、連続地中壁2、側壁3、屋根4および底版5の重量の和を地下タンク重量とし、この地下タンク重量と、連続地中壁2における底版5よりも下方側の内周面に作用する周面摩擦力との和が、底版5に作用する揚圧力と同等、あるいはそれより大きくなる態様で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決しようとする課題は、埋戻し土の地震などによる液状化と凍結膨張によるマンホールの突上げ浮上と凍上および本管上の埋戻し土の亀裂,波打ち,沈下などを防止することにある。
【解決手段】 本発明は、マンホールと本管を含む下水道布設の埋戻し施工においてマンホールと地山間の開削間隙に水遮断性,不滲透性を備えたアスファルト系素材と弾性体(ゴムチップなど)を混合してなる液状化防止材を流し込み充填して埋戻し、または前記液状化防止材の包み込みを条件に該液状化防止材と砂利,砕石などとの交互複層敷詰めにて埋戻しして、地下水の浮上と滲透をなくすようにしたことにより、地震などで埋戻し部分が液状化することと凍結膨張することによって生じていたマンホールの突上げ浮上,凍上を防止し、また本管上の埋戻し土の沈下,波打ち,亀裂,凍上を防止するようにしたことを特徴とする防止施工構造にある。 (もっと読む)


【課題】貯水施設の床版に設けた遮水シートは、要所のみをコンクリート等の重量物で床版に押さえる方法であり、台風や低気圧による強風が貯水施設に作用すると、それが貯水施設の水位が大幅に下がっているときと重なると風荷重と気圧の低下に伴う揚力によって遮水シートが上に引き揚げられることになり、この動作の繰り返しにより、遮水シートの固定個所を支点とした振動が発生して遮水シートに部分的に交番的に伸びが発生し、破損することとなる。
【解決手段】ゴムやプラスチック等製のシートの裏面にアスファルト、合成ゴム等の粘着物質を設けた遮水シートを、コンクリートやアスファルトコンクリート等の床版上に粘着物質面を当てて敷設して粘着物質を床版にシートの全面を密着させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地下を地下埋設構造物(地下鉄等のシールドトンネル)が専有する敷地であっても、高層ビル、超高層ビル等の建築物の建設を可能とする。
【解決手段】 地下埋設構造物30の上部の地盤の部分に、地表から泥水掘削により地下埋設構造物30を跨ぐ一連の溝を掘削し、この溝内に補強部材を配置し、コンクリートを打設することにより溝の形状に合致した格子状の押さえ手段2を構築する。建築物35の地下部分に相当する地盤の根伐りを行う際に、押さえ手段2を先行して構築しておくことにより、地下埋設構造物30の上部の地盤が押さえ手段2によって押さえられることになるので、根伐りの際に地盤のリバウンドを抑制することができ、地下埋設構造物30の浮き上がりを防止でき、高層ビル、超高層ビル等の建築物の建設が可能となる。 (もっと読む)


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