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国際特許分類[E02D37/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 損傷した基礎または基礎構造物の修復 (51)

国際特許分類[E02D37/00]に分類される特許

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【課題】
海洋に接した自然地形・地盤や構造物には絶えず波浪外力や海洋付着性生物による侵食および構成成分の流出や腐食劣化などの化学作用が作用しており、経時変化・劣化を受け、海岸地形や構造物の侵食、後退、崩壊が進行している。
【解決手段】
海水を電気分解して作成した電解海水酸液で貝殻やサンゴ砂礫等からカルシューム分を溶かし出した後、電解海水アルカリ液と混合した液や、加熱した海水を岩石や地盤及び人工構造物の固体表面に供給してカルシューム分沈着を形成させる。沈着分を含む海水はひび割れ部や欠損部に染み込むので、ひび割れ部や欠損部も修復される。沈着分はセメントと同様な成分・強度を持つので、自然地形・地盤や構造物強度は増強される。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物周囲に存在する空洞や土壌中に注入することにより構造物の耐久性を向上させる弾性組成物およびそれを用いた補修工法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール、水、有機チタン化合物、およびカルシウムアルミネート化合物を含有してなる弾性組成物。カルシウムアルミネート化合物のCaO/Alモル比が0.8〜2.5であることが好ましく、ポリビニルアルコールと有機チタン化合物が水溶性であることが好ましい。さらに、前記弾性組成物を地下構造物周囲に注入することを特徴とする補修工法である。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の地下埋設部分や杭をその地上部分とともに巨大地震から守る。
【解決手段】本発明に係る構造物の耐震補強方法においては、既設の構造物1の周囲に溝11を掘削し、その内部に地中連続壁2を構築する。地中連続壁2の構築にあたっては、従来通り、安定液で孔壁を保護しつつ所定の掘削機で溝を掘削し、しかる後に該溝内に鉄筋籠を吊り込んでコンクリートを打設するようにすればよい。ここで、地中連続壁2のコンクリート天端については、上述したように基礎版8の下面高さから上面高さまでの範囲内に設定する。次に、地中連続壁2の強度が発現した後、該地中連続壁の上方を埋め戻し土に置換し、地盤変形非抑制領域とする。 (もっと読む)


【課題】既設杭の杭頭部の補強に有効で、容易に施工可能な杭頭部の補強方法を提供する。
【解決手段】杭頭部12aの周囲の地盤21に地盤改良材(グラウト3)を注入することによって、前記杭頭部12aの外周面に付着した地盤固結体23を造成するものである。このため、杭の上に構築された上部構造体の荷重は杭頭部に直接伝達された後、杭へそのまま伝達されていくものと、杭の外周面と地盤固結体との付着力によって地盤固結体に伝達され、地盤固結体下部の地盤へ伝達されるものとになる。
また、この地盤固結体23は、杭頭部12aの損傷部分を埋めると共に、地震発生時に液状化しやすい地盤においては、液状化の発生を抑制し、地盤21の剪断抵抗を増大する。 (もっと読む)


【課題】支持地盤が傾斜していたり不規則な状態で形成されていたりする場合であっても、打設される杭の下端を確実に支持地盤に支持させることができ、より一層確実に地盤を補強することができる新規な地盤補強工法を提案する。
【解決手段】戸建住宅,集合住宅又は工場その他の既設構造物1に近接した位置において、支持地盤10の深度を測定する深度測定工程と、上記既設構造物1の基礎の下側を掘削し、空間5を形成する掘削工程と、上記掘削工程により形成された空間5内において、上記既設構造物1を支持しながら、複数の杭7(7A,7B,7C)を、それぞれ該杭7の長さ方向に徐々に継ぎ足しながら地中8に打設する杭打設工程と、を備えた地盤補強工法において、上記杭7(7A)の下端が、上記深度測定工程で得た深度に到達する以前に、継ぎ足した杭7(7C)の上端と上記既設構造物1の基礎4との間に荷重計測器9を介在させ、該荷重計測器9による荷重の数値が所定の値を超えた場合に、上記杭打設工程を中止する。 (もっと読む)


【課題】 既存基礎自体が何ら損傷を受けることなく、付加工事による補強が基礎全体の剪断耐力増強に寄与できるようにすること。
【解決手段】 上下方向に間隔をおいて一垂直面内に位置しつつ長手方向へ延びる主筋1とその主筋をつなぐため長手方向に間隔をおいて並ぶ縦筋2とによって補強された低層住宅用シングル配筋既設RC基礎3の立ち上がり面3aに、長手方向に間隔をおいて一垂直面内に位置する補強用縦筋4とその補強用縦筋をつなぐための桟材5からなる付加補強筋組立体6をあてがう。その補強筋組立体を露出させないようにポリマーセメントモルタル7を基礎立ち上がり面3aに塗着し、基礎を拡幅すると共に剪断耐力の増強が図られるようにする。施工が極めて簡単かつ短期に済ませられ、工事の低廉化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】既存構造物の内部から新たに鋼管杭を地盤中へ圧入することによる既存構造物の基礎補強工法を提供する。
【解決手段】既存構造物の基礎スラブ上に、アンカー鉄筋等の繋ぎ材を介して基礎梁と構造的に一体化した鉄筋コンクリート造の新設フーチングを構築し新設フーチングに鋼管杭の圧入用孔を形成しアンカー材により新設フーチングに支持されてほぼ垂直に立ち上がる複数本のPC鋼材を設置し圧入用孔の直下の基礎スラブを掘削して開口を設け、圧入用孔及び開口を通じて鋼管杭を挿入して地盤上に立てる。PC鋼材の上部に反力盤を取り付け同反力盤の下側に鋼管杭圧入用のジャッキを設置し鋼管杭をジャッキにより地盤中へ圧入する。鋼管杭の杭頭部外周にスタッド等の応力伝達要素を取り付け、補強鉄筋を配筋し鋼管杭の杭頭部と新設フーチングとの間にコンクリート等の固結材を充填する。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ確実に所定の引き抜き剛性を確保して、所定のせん断耐力を発現するとともに、高い靱性性能を付与することを可能とする、せん断補強構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 既設のボックスカルバートBと、このボックスカルバートBに形成された第一補強部材挿入孔11の内部に配設される第一せん断補強部材21及び第二補強部材挿入孔15の内部に配設される第二せん断補強部材25と、第一補強部材挿入孔11及び第二補強部材挿入孔15に充填される充填材30とからなるせん断補強構造1であって、前記第一せん断補強部材21は、第一せん断補強鉄筋と、第一せん断補強鉄筋の基端部に形成されて該第一せん断補強鉄筋の鉄筋径よりも大きな幅を有するプレートヘッドとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ確実に所定の引き抜き剛性を確保することが可能となる、既設のRC構造体のせん断力補強方法、せん断力補強構造及びせん断補強部材を提供する。
【解決手段】 せん断力が作用する既設のRC構造体の中間壁Wのせん断力補強方法であって、以下の工程を含むことを特徴としている。
(1)既設のRC構造体の中間壁Wを貫通する、せん断補強部材20を設置するための補強部材挿入孔10を穿孔する工程。
(2)補強部材挿入孔10に充填材30を充填する工程。
(3)せん断補強鉄筋21と、その基端部に設けられている基端プレートヘッド23とを補強部材挿入孔10に挿入して、前記せん断補強鉄筋21の先端部に先端プレートヘッド22を固定して中間壁Wの内部に、せん断補強部材20を配置する工程。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ確実に所定の引き抜き剛性を確保することが可能となる、既設のRC構造体のせん断力補強構造を提供すること。
【解決手段】 既設の鉄筋コンクリート構造物であるの側壁Wと、この側壁Wの主鉄筋と交差する方向に形成された有底の補強部材挿入孔10の内部に配設されるせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10に充填される高強度繊維充填材30とからなり、補強部材挿入孔10が、せん断補強部材20の先端突起22の直径よりも大きい内径の一般部11と、補強部材挿入孔10の基端部に形成されて、一般部11よりも大きい内径を有する基端拡幅部12と、補強部材挿入孔10の先端部に形成されて、一般部11よりも大きい内径を有する先端拡幅部13とから構成されているせん断補強構造1。 (もっと読む)


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