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国際特許分類[E02D5/06]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 基礎工事に特に適用される隔壁,杭またはその他の構造要素 (2,864) | 矢板または矢板壁 (400) | 既製部品 (317) | 鋼製のもの (283) | 二つの矢板間または二つの矢板壁間の空隙を封鎖するために特に適用される連結杭またはその他の要素 (14)

国際特許分類[E02D5/06]に分類される特許

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【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板で構成される地下外壁構造において、鋼矢板の継手どうしの連結部を溶接しなくても、止水性に優れかつ壁体にかかるせん断力を有効に伝達することが可能な地下外壁を提供する。
【解決手段】第1鋼矢板壁11および第2鋼矢板壁21を、ハット形鋼矢板12、22で構成し、第1鋼矢板壁11を構成する鋼矢板12どうしの継手連結部15に、第2鋼矢板壁21を構成する鋼矢板22のウェブ23の凹部側の面が接するように配置することで、止水性を備えた二重構造の地下壁体とする。第1鋼矢板壁11と第2鋼矢板壁21とは、少なくともその一部をコーピングなどで結合して一体にすることで、鋼矢板壁11、21相互が拘束しあい、また個々の鋼矢板12、22の上下方向の変位が拘束されるので、壁体1にかかるせん断力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】遮水壁の目的と現地の地形や地質などにより定められる遮水壁に要求される性能を比較的低コストで任意にコントロールできる遮水壁構造を提供する。
【解決手段】地下水が存在する第一領域PAと第一領域PAの地下水位WLよりも地下水位WLが低い第二領域MAとの境界部に構築される遮水壁構造1であって、二重に設置された遮水壁2,3と、遮水壁2,3同士の間に形成された原地盤を含む離隔ゾーン4と、離隔ゾーン4に水を供給する保水位施設5とを備え、離隔ゾーン4の水位WLが第一領域PAの地下水位WLと同等以上となるように保水位施設5により調節する。 (もっと読む)


【課題】接続用部材同士を縦継ぎ溶接しない場合であっても鋼矢板との溶接部を起点としたひび割れ等を防止して品質を確保することができる鋼矢板および鋼矢板壁構造を提供すること。
【解決手段】接続用部材4は、鋼矢板本体20の長手方向に沿った少なくとも1箇所の縦継ぎ部6を挟んで上下に並設される上側接続用部材4Aと下側接続用部材4Bとを有して構成され、上側接続用部材4Aの最も下端の溶接止端部7Aが縦継ぎ部6から離間されるとともに、下側接続用部材4Bの最も上端の溶接止端部7Bが縦継ぎ部6から離間された状態で、断続溶接または連続溶接により接続用部材4が鋼矢板本体20に溶接固定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板からなる土留壁を傾斜させる場合であっても、コーナー部において鋼矢板が干渉しないようにする。
【解決手段】鋼矢板21、31が横方向に連結されてなり、下方が掘削空間2側へ進出するように傾斜する土留壁10は、コーナー部30が下方に向かって横幅が狭まるような形状のコーナー部鋼矢板31が連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20の掘削空間1と反対側の地盤に埋設された控え杭30と、控え杭30と土留壁本体20との間を結ぶように設けられた連結部材40と、を備える。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、控え杭30が連結部材40を介して土留壁本体20を支持するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を使用することのない止水用水膨潤性塗料組成物を提供する。
【解決手段】200℃以下で溶融流動化するエラストマーとして熱可塑性脂肪族ポリエステル樹脂100重量部、電離性吸水ポリマーとしてカルボキシメチルセルロースナトリウム100重量部、多価金属化合物として硫酸アルミニウム4重量部を混合して水膨潤性止水組成物を得た。この組成物を100℃に加熱して溶融させて鋼矢板の継手部に流し込んで水膨潤性止水膜を形成したところ、従来の溶剤型水膨潤性止水材と同等の止水性能を発揮した。溶剤を使用しないので、作業者に影響を与えず、また、固化時間が短いので施工効率が向上した。 (もっと読む)


【課題】矢板を相互連結するための連結部材に生じる、曲げ応力とねじり応力を低減させる連結部材を提供する。
【解決手段】連結形材10は中央帯板14を具備し、2枚の矢板12の止め金部分30を左右逆さに引っ掛けるための同一の2個のフック16が、中央帯板14から互いに反対向きの主接続方向X,Yに突出し、フック16のフック部分24は互いに左右逆さに延在している。その結果、両フック16のフック部分24に係合する止め金部分30が主接続方向X,Yに沿って互いに最大軸方向間隔を有するときに、連結形材10に取付けられた矢板12の主接続方向X,Yが共通の一平面E内にほぼ延在するように、両フック16が中央帯板14上で互いにずれている。 (もっと読む)


【課題】矢板壁セクション12の末端は、互いに隣接して配置され連結用プロフィル16の2つのロック用プロフィル36、38にフックされるロック52を有し、このロック52は第三のロック用プロフィル34を介してアンカー部材14、20のロック26にそれぞれフックされ、矢板壁セクション12の末端はそれぞれ、各矢板壁セクション12が、オープンセル構造として機能する領域18を部分的に覆う、弧形または多角形に延びた2つの矢板壁セクション12を有する矢板壁構成部材の配置。
【手段】連結用プロフィル16のロック用プロフィル34、36、38の少なくとも一つと矢板壁構成部材22のロック26、52またはこれらと係合するアンカー部材14、20が連結用プロフィル16のロック用プロフィル34、36、38とこれらと係合するロック26、52が他方の中にフックされ、断面で見た時に互いに把持し合い、少なくとも1つのロック用プロフィルの設置位置で少なくとも3点で互いに支持し合うに構成される。 (もっと読む)


【課題】3つの矢板壁構成部材、例えば3枚の矢板を互いに接続するための、均一な断面を有する連結用プロフィル。基部12を有し、矢板壁構成部材40を接続するためにこの基部12から3つの同一形状のロック用プロフィル14,16,18が所定の方向X,Y,Zに向かって延びている。各ロック用プロフィル14,16,18はサムストリップ20とカーブしたフィンガーストリップ22とを有し、サムストリップ20は中心ウェブ26を有する。カーブしたフィンガーストリップ22の自由端はサムストリップ20と一緒に内部ロックチェンバーを形成し、この内部ロックチェンバーは断面が少なくともほぼ楕円形か、長円形をしており且つフィンガーストリップの方向を向いたサム28の末端と一緒になってフックされる矢板壁構成部材40のロック42の開口部30を規定する。
【解決手段】開口部30と内部ロックチェンバー24が連結用プロフィル10のロック用プロフィル14,16,18中にフックされた矢板壁構成部材40のロック42がロック用プロフィル14,16,18内で少なくとも15°の回動角度で回動できるように設計されている。
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