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国際特許分類[E02D5/28]の内容

国際特許分類[E02D5/28]に分類される特許

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【課題】鋼管同士を軸線方向へ継ぎ足し接続する継手構造を提供する。
【解決手段】一方の鋼管1の端部に外側継手管2を取り付け、他方の鋼管1の端部に内側継手管3を取り付け、外側継手管2内へ内側継手管3を嵌め合わせて接続する継手構造である。内側継手管3と外側継手管2には中心が一致する配置のピン孔2c、3cが複数位置に設けられている。内側継手管3の内周面に、雌ネジ部材5がピン孔3cの中心と一致させた配置で固定され、両継手管のピン孔2c、3cへ挿し込む結合用のピン6又は6’は、外端部に外側継手管2の外周面へ突き当たる鍔部6bを有する鍔付きピンである。鍔付きピン6又は6’は外側継手管2のピン孔2cから内側継手管3のピン孔3cへ挿し込まれ、ボルト通し孔6aを通じて挿入した抜け止め用のボルト7が雌ネジ部材5のネジ孔5bへねじ込まれ締結して鍔付きピン6が固定される。 (もっと読む)


【課題】鋼管の先端部又はその近傍に翼が取り付けられ、鋼管に回転力を与えることにより地中に貫入して埋設されるねじ込み式杭として、施工性に優れるとともに経済的なねじ込み式杭を提供する。
【解決手段】鋼管2の先端部に、内角の総和が360°になる2枚の扇形状平板11a、11bによって形成されたほぼ螺旋状の翼10が取り付けられたねじ込み式杭において、螺旋状の翼10の螺旋下端部(螺旋開始部)を切り欠いた切り欠き部21が設けられているとともに、螺旋状の翼10の中心付近に開口部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械的負荷並びに腐食及びUV照射に対して、従来知られている周知の管に比較して、より良好な保護を提供する、海上構造物の基礎構造のための構築鋼管を提供するという課題を基礎とする。
【解決手段】前記課題は、海上構造物の基礎構造中への組込のための、ポリアミド成形材料からの押出層で覆われた鋼管の使用、前記使用により得られる海上構造物の基礎構造により解決された。 (もっと読む)


【課題】従来の鋼管厚さに係る過剰な設計から合理的な設計に改良することにより、施工性(生産性)、及び経済性に非常に優れた外殻鋼管付きコンクリート杭およびその製造方法を提供する。
【解決手段】外殻を形成する鋼管10は、周方向に複数のコルゲート鋼板1を周方向の端部同士を重ね合わせ接合して円筒形状に形成された合成コルゲート鋼管10からなる。前記コルゲート鋼板1は、杭軸方向の全長にわたって周方向にコルゲート加工が施されている。前記合成コルゲート鋼管10の内側には、既製コンクリート杭11がほぼ同心の配置に設けられ前記合成コルゲート鋼管10と既製コンクリート杭11とが形成する隙間に充填材5が充填されてなる。 (もっと読む)


【課題】使用寿命を大幅に向上することができるとともに段付鋼管の製造効率を向上することができる段付鋼管用カリバーロールを提供する。
【解決手段】ロール軸回りに回転されるロール本体11を有し、このロール本体11の外に形成された成形溝内には、前記成形溝の内面から突出する凸部20が設けられており、凸部20は、ロール本体11内部に埋め込まれるとともに一部が前記成形溝の内面から突出するように配置された少なくとも1本の棒状部材26と、この棒状部材26のうち前記成形溝の内面から突出した部分を覆うように形成された肉盛部と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土木建築構造物の複合杭として用いた場合に、充分な付着効率を確保することが可能なディンプル鋼管の製造方法およびディンプル鋼管製造装置を提供すること。
【解決手段】外周面の周方向に成形溝12が形成された成形ローラ10を、回転軸OR周りに回転させながら前記成形溝12を鋼管7の外表面に接触させて、前記鋼管7の外表面に複数のディンプルを形成するディンプル鋼管の製造方法であって、前記成形溝12の前記鋼管7と対応する位置が、前記鋼管7の中心軸O1を通過して前記回転軸ORと直交する前記鋼管7の法線に対して前記鋼管7の中心軸O1からみたときに交差角θが±45°以下となる範囲に設けられた凸部20により前記ディンプルを成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭の断面2次モーメントがXYの2方向で等価なH形鋼杭を提供する。
【解決手段】杭長において水平力による曲げ剛性を必要とする部分は、フランジを相対するフランジの先端の距離が近づくように湾曲させてXYの2方向の断面2次モーメントを略等価とし、フランジ先端同士の不連続部による断面2次モーメントのXY方向における不等はフランジにテーパ部を設けて解消したH形鋼杭。 (もっと読む)


【課題】支持層まで杭先端を確実に到達させることのできる鋼管杭を提供する。
【解決手段】鋼管杭10を、杭本体12とインサートパイル14とで構成する。杭打機により杭本体12を回転させることで螺旋翼18によって地盤56が掘削され、杭本体12が地盤56に貫入される。螺旋翼18が目的とする支持層よりも浅い位置にある硬い中間層に突き当たり、杭本体12の貫入が出来なくなった場合には、杭本体12にインサートパイル14を挿入して尖った形状の先端部34を中間層に突き当て、インサートパイル14の上端を打撃することで、螺旋翼18で地盤56を堀削できるように硬い中間層を破壊することができる。その後、杭本体12を回転させれば中間層が掘削され、最終到達点である支持層に杭本体12の先端が到達する。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭と鋼管杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造、およびそれに適した既製コンクリート杭および継手金物を提供する。
【解決手段】既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を溶接により接合する。既製コンクリート杭1の端部に軸力伝達用の外周鋼管3を取り付けておく。外周鋼管3の内周面には一段または複数段の突起3aを設けておく。外周鋼管3の端部を端板4位置より突出させて突出部3bを形成しておけば、既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を従来の鋼管杭同士の場合と同じ方法で現場周継ぎ溶接を行うことができる。既製コンクリート杭1のコンクリート部分で分担されて伝達される鉛直荷重は、断面が急変する鋼管杭1との接合部近傍において、外周鋼管3の突起3aと外周鋼管3を介して次第に鋼管杭2側へ移行し、安定的に伝達される。 (もっと読む)


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