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国際特許分類[E02D5/28]の内容

国際特許分類[E02D5/28]に分類される特許

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【課題】 沈下しにくく、施工が容易な鋼管杭と、これを用いた建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】 本発明の鋼管杭10は、中空で筒形の本体11と、本体11の先端に形成された複数のスリット12と、本体内に進入可能な凸状部を有するとともに本体内径より大きい径を備えたキャップ13と、を有する。鋼管杭10を打ち込むと、キャップ13は土中に殆ど入らず、鋼管杭10のみ打ち込まれる。そのため、キャップ13は本体11内に押し込まれるようにして入り、スリット12のある先割部14が鋼管杭10の打ち込みの進行に応じて円錐状に拡がりながら支持層の土中に入る。鋼管杭10の上端部は、底板26を吊りさげ、基礎コンクリートの基礎鉄筋22と結合した結合鉄筋27と、環状鉄筋28を配索し、基礎コンクリート30を打設して一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】土木建築の基礎工事に用いる基礎杭の一種である翼付き鋼管杭は、杭打ちの際に発生する土砂の処理が不要であるという長所を有しているが、土質によっては掘進抵抗が大きすぎ、施工が出来ない場合があり、又、杭の径が大きい場合には施工に長時間を要したり、途中で掘進が不可能になるといった事態も生じていた。更に、施工機械は十分にパワーのある大型のものを用いる必要があった。
【手段】円筒状をなした杭本体1のその外周に、その先端24からほぼ外径の1.2倍前後頭部23に寄った箇所を始点とし巻き上がる様に外周16をほぼ一周する幅の広い螺旋翼3を固定すると共に、前記螺旋翼3の固定箇所にほぼ対応する内周壁17に、ほぼ同ピッチの幅のせまい螺旋状突条4を同じく巻き上がる様に固定して翼付き鋼管杭を構成した。 (もっと読む)


【課題】
鋼管杭の拡底部分の構成を製作容易とすることにある。
【解決手段】
鋼管の先端に円形の拡径円盤が溶接してあり、前記円盤は周辺から中央に向った切込みおよび鋼管の周辺に沿った切込みが相対する2ヶ所に形成され、前記周辺から中央に向った切込みに沿って、かつ直径方向の折曲げ線に沿って下方および上方に折曲げて下向きおよび上向きの羽根を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鋼管パイプの周面から半径方向外側に突出するアンカーピンを設けることにより、軟弱地盤の補強を行うアンカー基礎杭を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のアンカー基礎杭は、先端にキャップ1が溶接された鋼管パイプ2と、該鋼管パイプ2の地中に埋設される周面に多数個形成したピン穴3と、該ピン穴3に嵌合して鋼管パイプ2周面から半径方向外側に突出自在なアンカーピン4と、該アンカーピン4を突出動作させるピン押出機構5とからなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、管体の連結作業を容易にし、かつ現場においてカップリングの着脱が可能な管体の連結方法及び連結構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため本発明は、一方の前記管体の一端側の雄ねじ部と、前記カップリングの一端側の雌ねじ部とを、機械締めの締め代を残した状態で手締めにより螺合した後、他方の前記管体を機械締めにより回転させて、この他方の管体の一端側の雄ねじ部を、前記カップリングの他端側の雌ねじ部に螺着し、さらに前記他方の管体と供回りさせて前記カップリングを回転させ、前記機械締めの締め代分を前記一方の管体の一端側の雄ねじ部に螺着すると共に、前記両管体の端面同士を突き合わせた状態で螺着作業を終了することを特徴とした、管体の連結方法及び連結構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ確実に柱状体同士を連結可能にし、連結作業性の高い柱状体および柱状体の接続構造を提供する。
【解決手段】 内側柱部11の外周面に環状の外溝部12を少なくとも1カ所設けるとともに、外側管部21の内周面に環状の内溝部22を少なくとも1カ所設け、弾性的に径変化自在なリング状部材を、外溝部12もしくは内溝部22の入り口から奥に引退した状態に収容可能に形成し、内側柱部11を異なる柱状体の外側管部21に嵌入した状態で、リング状部材3を、外溝部12と前記異なる柱状体の内溝部22との両者間にわたって介在して、その両者に係合状態に保持可能に外溝部12もしくは内溝部22のうち、リング状部材3を収容可能な側に取り付け、内側柱部の外側端縁部もしくは外側管部の内側端縁部の少なくともいずれか一方に、リング状部材3に接当自在なテーパー端部1aを形成する。 (もっと読む)


【目的】 景観的に異和感を与えず、施工のときに法面を荒らさない強度的に優れた雪崩防止杭を提供する。
【構成】 鋼管よりなる本体幹材2から同様に鋼管よりなる本体枝材3を多段にわたって放射状に斜め上方に張り出させて一体構造とし、雪崩防止杭本体1を構成する。基礎は本体側、控側共に基礎杭とする。雪崩防止杭本体1の本体側基礎杭4への固定には連結パイプ5またはスリーブ等で行う。雪崩防止杭本体1の山側上方の適切な位置に同様に控側基礎杭6を打設し、控ワイヤーロープ9を控側基礎杭6の上端に固定し、それを雪崩防止杭の本体幹材2の上端から適切な位置に結び付け支持させる。以上のように構成した雪崩防止杭。 (もっと読む)


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