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国際特許分類[E02D5/28]の内容

国際特許分類[E02D5/28]に分類される特許

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【課題】ナットの挿入が容易に行える鋼管杭の連結構造を提供するを提供する。
【解決手段】下半部が下方の杭本体1上端部に内嵌合され且つ上半部が上方の杭本体1下端部に内嵌合される円筒状の連結部材Nを設け、下方の杭本体1の上端部及び上方の杭本体1の下端部に周方向一定間隔おきにボルト挿通孔7を設け、連結部材Nの上端部側及び下端部側には、連結部材Nを杭本体1の連結端部に内嵌合させた時に杭本体側ボルト挿通孔7と合致する位置にボルト挿通孔8を設けると共に、連結部材Nの内周面上端部及び下端部には、各連結部材側ボルト挿通孔8と軸方向に対向する対向位置でナット10を保持するナット保持部9を設け、上端部側の各ナット保持部9は、ナット10を前記対向位置に受け止めてナット10の回転を制限する両側一対の保持壁11,11と、ナット挿入時はナット10を入口Oより叩き込むことにより入口Oを広げるように弾性変形して挿入を許し、挿入後は復元してナット10を抜け止めする抜け止めアーム12とからなる。 (もっと読む)


【課題】貫入抵抗を抑制して施工性の向上を図りつつ構造の複雑化や製造コストの増加を防止することができる鋼管杭、その製造方法および杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼管杭1の先端に縮径部12を形成したことで、管内閉塞を防止して鋼管杭1の貫入抵抗を低減させることができるとともに、縮径部12のテーパ面部123の投影面積分だけ杭先端面積が大きくなることで、鋼管杭1の先端支持力を増大させることができる。さらに、縮径部12の先端開口端縁122が貫入方向と傾斜しているので、支持層が傾斜したような地盤に貫入する場合でも、先端開口端縁122の最先端部124が支持層の高い側を確実に掘削することで、鋼管杭1の傾斜を確実に矯正して直進性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】杭径の拡大または埋設長の増大に頼らずに杭の引き抜きに対する抵抗力(安定性)を増大させることが可能な杭基礎構造、杭基礎構造の施工方法、およびこれらに用いる杭を提供する。
【解決手段】この杭基礎構造は、中空管からなる基礎杭P内に仕切板10を設け、基礎杭を仕切板により鉛直方向の上部11と下部12とに分け、地盤G内に打設された基礎杭の下部12の少なくとも一部12aを水、または、水と地盤材料とで飽和させて密閉することにより、基礎杭に引抜力が作用したとき引抜力に抵抗する吸引力(サクション)を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 双方向の回転伝達が可能でありながら、現場溶接が不要で、簡便な作業で機械的に接続でき、また構成が簡素で、鋼管杭自体の加工が僅かで済む回転圧入型鋼管杭の継手構造を提供する。
【解決手段】 継手管3と、上側回転伝達部材4と、下側回転伝達部材5とを有する。継手管3は、互いに接続される上側鋼管杭1A と下側鋼管杭1B のうちの、上側鋼管杭1A の下端外周に上端部が嵌合して溶接部7で固定され、下部が下側鋼管杭1B の上端外周に嵌合状態に被さる。上側回転伝達部材4は、継手管3に固定されて継手管3の下端よりも下方に延びる。下側回転伝達部材5は、下側鋼管杭1B の上端付近に固定され、上側回転伝達部材4に対し鋼管杭円周方向の正逆に係合可能とされる。上側回転伝達部材4は、一対の係合材部4aを有し、これら係合材部4aの間に下側回転伝達部材5が入る。 (もっと読む)


【課題】地上部に露出部を有する柱兼用鋼管杭についてコストアップが生ずることなく施工性にも優れたものを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る柱兼用鋼管杭は、上部が地上に露出して柱材として利用される柱兼用鋼管杭1であって、プレめっき鋼板を使用した電縫鋼管により全長が形成されていることを特徴とするものである。また、柱兼用鋼管杭1において、施工した際に地面と交差する部位近傍に防食塗装を施したことを特徴とするものである。さらに、柱兼用鋼管杭1において、施工した際に地上に露出する部分に周辺景観と調和を図るための塗装を施したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】大型の工事車両及び機材の使用を前提としているため、搬入路の幅員や作業スペースが狭い場所での鋼管打設による構造物基礎杭工事が困難な従来工法を補い、かつ地盤などの条件への適応性が高くて短工期・低環境負荷の工法を提供すること。
【解決手段】人力でも運搬可能な小型のボーリングマシンを主たる挿入掘削装置とし、中空の上部ロッドから加圧送水ができるヘッド部分(鋼管杭ヘッド)の、内部のゴム製パッキンに密着するように、掘削用ビットを先端に装着した鋼管を固定し、所定の深度まで鋼管そのもので掘削挿入し、そのまま埋め殺しにして構造物の基礎杭とする工法。当該工法により、構造物基礎杭工事ができないために構造物を建てる(建て替える)ことが困難な場所を有効活用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】本体及びその継合部に、捻れによるストレスを受けずに回転貫入されることが可能な杭及びそのための貫入装置を提供する。
【解決手段】杭は、ロッドが挿入されるための内部空間を有し、地中から露出した基端側には、同じ断面形状の杭を継合することが可能なものであり、ロッドは、杭の内部空間における任意の深さで杭と嵌合可能なものであり、貫入装置はロッドを装着し、杭の先端及び継合部に於いて、杭とロッドを嵌合させ、杭を地中に回転貫入する。 (もっと読む)


【課題】外周部に固着された回転金具に外力を与えて管杭を回転させた際の管杭の変形に対する強度を高めることができる管杭及びこれを利用した管杭回転貫入工法を提供する。
【解決手段】上部の外周面に回転金具2を有し、該回転金具に周方向の外力を与えて回転させる管杭1であって、上部の内周面に固着された補強プレート3を備える。この管杭を用いて、回転金具に周方向の外力を与えて管杭を回転させると同時に、管杭の上端部に下方への外力を与えて下降させることにより、管杭を地盤に回転貫入させる。 (もっと読む)


【課題】 住宅基礎杭としての鋼管抗の杭打ち精度および支持力を高める三角推型ビット付帯鋼管杭を提供する。
【解決手段】 鋼管杭の先端に三角推形状のビットを付帯させたことによって、鋼管杭全体が釘状になり、打ち込みの際の鋼管の垂直貫入がし易くなり、且つ、先端が閉塞状態になり、貫入時に鋼管の空洞に土砂が入り込み、その結果として支持力が弱まるのを防止した三角推型ビット付帯鋼管杭。 (もっと読む)


【課題】さほど大きな翼を設けなくても、高い先端支持力が得られる鋼管杭およびその支持構造を提供するとともに、この支持構造を容易に施工できる鋼管杭の施工方法を提供する。
【解決手段】先端部外周に高さtが6mm以上かつ鋼管杭1径D1の10%以下、ピッチPとの比率P/tが7.7〜33で巻き付き角度θが45°以下の螺旋状の突起11Aを有する鋼管杭の中空部にオーガーを挿入し、オーガーにより地盤3を掘削するとともに鋼管杭を回転貫入させ、地盤中の支持層または支持層を含む根固め柱2を構築する区間にオーガーヘッドが達した段階でオーガーヘッドの掘削径を根固め柱の径D2相当に拡大して根固め柱の高さ分だけ掘削するとともにオーガーヘッドより固化液を噴出し、根固め柱に鋼管杭を回転貫入させ回転貫入が終了した後に、鋼管杭の先端部を根固め柱に残置してオーガーを引き抜き、固化液を固化させる。 (もっと読む)


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