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国際特許分類[E02D5/60]の内容

国際特許分類[E02D5/60]に分類される特許

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【課題】環境への影響が少なく、コストが安い木製杭を用いた、低騒音、低振動な地盤補強工法を提供する。
【解決手段】木製杭1と、木製杭1に付設した拘束材とを具備した支持杭であって、拘束材は、線材を木製杭1の外周に巻き回して付設して形成した。この木製杭1の先端に掘削刃と、スリーブ菅2と係合する係止片を有する掘削具3を装着し、クリーブ菅2の内部に挿入してスリーブ管2内部の係止片と係合する。スリーブ菅2を回転させながら地盤に圧入し、所定深度に到達後スリーブ菅2は回収し、掘削具3と木製杭1を残置する。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部でコンクリート柱体を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、コンクリートを打設してコンクリート柱体21を形成する(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設され、軸部12が土と接する基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】短時間に安価に杭を設置でき、水に曝され場所や寒冷地にも杭を簡易に設置できるようにする天端仕上げブロックの提供。
【解決手段】天端仕上げブロック1は、杭3の天端を地表面に揃え、杭3を地中に埋め込む杭埋設工事の際に、工事終了後の外力による杭3の沈下、傾斜を防止するために杭3の側面に固着するコンクリート構造であり、その工事では、柱状穴1aに杭3を嵌めた状態で、上面を地面に揃えた高さにおいて、柱状穴1aと杭3の側面との間隙tに充填されたモルタル6で杭3に固着される。狭い間隙tにモルタル6が充填されているので、水平方向の力が杭3に加わっても、モルタル6中の砂の摩擦が大きいから、間隙t内のモルタル6は殆ど圧縮されない。そこで、水和反応によるモルタル6の硬化を待たずに、天端仕上げブロック1及び根巻きブロック2は、工事終了時には既に杭3に相当強固に固着されている。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属被覆を用いることで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、低コストかつ高生産効率で製造できる防食鋼管抗およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管抗本体2の外周に樹脂被覆層3を形成してから、その外面に接着層4を介して巻き付け固定した高耐食金属板51で金属被覆層5を形成したので、樹脂被覆層3を所定の層厚に形成することができ、防食耐久性を確保しつつ、樹脂被覆層3の樹脂を節約して材料コストの増加を防止することができる。また、高耐食金属板51を巻き付けて金属被覆層5を形成したので、接着層4と高耐食金属板51とのずれが防止できるとともに、高耐食金属板51の位置合わせが容易にでき、高耐食金属板51の設置の作業性を良好にして生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張性地盤上に築造する構造物を支持するための基礎(基礎構造)を短期間に構築可能な膨張性地盤対策用基礎構造及び該基礎構造の構築方法を提供する。
【解決手段】膨張性地盤G上に築造する構造物を支持するための膨張性地盤対策用基礎構造Aであって、膨張性地盤Gの地盤面G3から上端部1aを突出させて膨張性地盤G内に配設された杭部1と、上端部1aに繋がって杭部1に支持され、膨張性地盤Gの地盤面G3との間に空間Sを形成するように配設されたコンクリート基礎部3を備えるとともに、打設したコンクリートが所定強度に達していない未硬化状態のコンクリート基礎部3を支持する支持部材4が空間Sに介装されており、支持部材4は、膨張性地盤Gが膨張して空間Sを埋めるように膨出した際に、地盤面G3から膨張力を受けるとともに変形する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の上端に配置される杭頭コンクリートに悪影響を与えることなく、簡便に鋼管杭の防食ライニングの腐食を防止することができる鋼管杭の防食ライニングの防食方法および構造を提供する。
【解決手段】鋼管杭1の上端にある杭頭コンクリート2と防食ライニング3との間に防食層8を設けて互いを隔離し、鋼管杭1の表面を被覆する防食ライニング3の表面を順に吸水層4と乾燥防止カバー5とにより被覆し、吸水層4が吸上げて保水した海水により防食ライニング3を常に浸水状態にして防食ライニング3内部の鉄筋3aへの外部からの酸素の供給を遮断するとともに、吸水層4に保水された海水を介して鋼管杭1の海中部に設けた流電陽極7からの防食電流を鉄筋3aに通電させる。 (もっと読む)


【課題】凍害防止用樹脂被覆鋼管およびその製造方法を提案する。
【解決手段】素材である鋼管表面に、加熱し溶融状態とした樹脂を、金型を介して円筒状に押し出したのち、樹脂被覆層の温度が樹脂の融点以下の温度になるまで、樹脂被覆層表面に均一に水膜を形成して均一冷却するラミナー冷却を施し、表面粗さRzが4.0μm以下の樹脂被覆層を形成する。使用する樹脂は、樹脂被覆層が、表面張力:40×10−3N/m以下、−10℃におけるデュロメーター硬さHDD:65以下を有する樹脂層となるように樹脂を選択することが好ましく、なかでも、ポリオレフィン樹脂とすることが好ましい。この場合、樹脂被覆層の下層として変性ポリオレフィン樹脂による接着用樹脂層を形成するようにするのがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、被覆防食と電気防食の両方の効果を発揮しうる鋼材防食方法を提供する。
【解決手段】鉄よりも標準電極電位が低くイオン化傾向が大きく鉄に対して犠牲陽極作用を有する金属である亜鉛などからなり玉状部15と線状部16を有する玉付き線材14を多数個、防食を行う鋼管杭201の表面を被覆するように配置し、多数個の玉付き線材14の一部が鋼管杭201の表面に接触するようにした状態で流動状態のコンクリートを打設して硬化させ、多数個の玉付き線材14の相互の空隙を充填するとともに鋼管杭201の表面を被覆するようにして玉付き線材含有コンクリート層12を形成したので、鋼管杭201に接触する多数個の玉付き線材14による電気防食作用と、硬化後のコンクリート13による被覆防食作用の相乗作用により鋼管杭201の防食を十分行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的容易に薄板状の被覆金属板を鋼管に被覆固定できる金属被覆鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】 被覆金属板4の端部に予め該被覆金属板4より厚い第1の帯鋼5を取り付けることによって帯鋼付き被覆金属板3を製造しておき、この帯鋼付き被覆金属板3を、その第1の帯鋼5が鋼管2の周方向に沿うようにして、鋼管2に巻き付けて被覆し、第1の帯鋼5の端部を鋼管2に溶接する。鋼管2に溶接されるのは第1の帯鋼5の端部であり、その厚みは被覆金属板4よりも厚いため、溶接時の溶け落ちを防止でき、比較的容易に被覆金属板4を鋼管2に被覆固定できる。 (もっと読む)


【課題】 土中への埋設作業が容易でありながら、高周波数域および低周波数域の双方において高い振動伝播防止性を発揮することのできる防振杭と、それを連続して壁状に地中に埋設した防振壁構造を得る。
【解決手段】 防振杭10は水平断面が矩形状であり、長手方向に走る中空管11と、中空管を取り囲む発泡樹脂体16,17と、発泡樹脂体の対向する外側2面に位置する2枚の構造用面材(コンクリート板)18a,18bと、一端側を中空管11に溶着し他端側を構造用面材内に埋設している筋部材13(平ラチス筋14、平面状の金網15)とを備える。防振杭10の中空管11内を、拡径する掘削ビット52とオーガー51を通過させ、中堀り工法で、防振杭10のための削孔49と埋設とを同時に行いながら、互いに側壁面を密着した姿勢で、必要本数の防振杭10を地盤中に連続して壁状に埋設し、防振壁30とする。 (もっと読む)


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