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国際特許分類[E02D5/64]の内容

国際特許分類[E02D5/64]に分類される特許

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【課題】溶接作業を不要とし作業効率が良好な既設構造物の補強技術を提供する。
【解決手段】既設構造物10である杭、柱、および梁の周囲を取り囲むべく、該既設構造物10の周方向に互いに連結した複数の補強部材30からなる補強環40と、既設構造物10と補強環40との間に充填され固化した固化材3とで構成される構造であって、前記補強環40をなす各補強部材30が、前記周方向における他の補強部材30との接合面において、外側ほど幅広な複数の凸状部31と、該凸状部31の間で内側ほど幅広な凹状部32とを具備するものであり、前記補強環40は、一方の補強部材30の凸状部31が他方の補強部材30の凹状部32に嵌合し補強部材同士が互いに連結することで環状をなし、既設構造物10と離間してその外周を取り囲むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既製杭の先端位置を把握しながら施工して、通常杭10A、10B、・・・を容易に設計通りの位置に配置して、高品質の柱列杭が構築する。
【解決手段】基準杭1の先端部3の基点5にワイヤー係止具6を取り付け、ワイヤー30の一端31を取り付ける。基準杭1を地盤改良層21内に埋設して、ワイヤー30の他端を地上に出して、通常杭の下端12のガイド具16にワイヤー30を通す(a)。ワイヤー30をガイド具16に通して第1通常杭10Aを地盤改良層21内に埋設して、基準杭1に並列させる(b)。ワイヤー30を通常杭10Aの側面に沿って立ち上げて(鎖線30)、基点5から上端11までの長さを測定し、通常杭10Aの下端12位置及び回転状態を把握して、必要ならば第1通常杭10Aの姿勢を正す(b)。同様に、通常杭10C、通常杭10dを埋設して、柱列杭構造を構築する(c)(d)。 (もっと読む)


【課題】既設杭の杭頭部の補強に有効で、容易に施工可能な杭頭部の補強方法を提供する。
【解決手段】杭頭部12aの周囲の地盤21に地盤改良材(グラウト3)を注入することによって、前記杭頭部12aの外周面に付着した地盤固結体23を造成するものである。このため、杭の上に構築された上部構造体の荷重は杭頭部に直接伝達された後、杭へそのまま伝達されていくものと、杭の外周面と地盤固結体との付着力によって地盤固結体に伝達され、地盤固結体下部の地盤へ伝達されるものとになる。
また、この地盤固結体23は、杭頭部12aの損傷部分を埋めると共に、地震発生時に液状化しやすい地盤においては、液状化の発生を抑制し、地盤21の剪断抵抗を増大する。 (もっと読む)


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