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国際特許分類[E02D7/18]の内容

国際特許分類[E02D7/18]に分類される特許

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【課題】特別な杭の把持構造を有することなく、杭の外径に関係なく簡素で連続作業で確実に効率よく基礎杭の引き抜きができる方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設された基礎杭2の外周に、ケーシング7を外周への高圧水の噴射と、加振動作により土壌を流動化させて圧入する。流動化で発生した泥水はケーシング7上部の貫通孔から地上へ排出する。振動を止めて地中の所定位置にケーシング7を停止させた後、液状化で固化した土砂で基礎杭2を保持する。この状態で基礎杭2を保持したままケーシング7を地上に引き上げ、引き抜く。地上に引き抜いた後に、再び加振動作でケーシング7から基礎杭2を排出する。 (もっと読む)


【課題】起振装置で発生した振動が、リーダを介して打設装置の各部に伝わることを抑制する手段を提供する。
【解決手段】鋼管杭を地盤に圧入する打設機に立てられたリーダに昇降可能に連結され、鋼管杭を把持して振動を起す起振装置40であって、鋼管杭を把持するチャック機構48と、チャック機構48と結合され、振動を起すバイブロハンマ50と、リーダに昇降可能に連結されれ連結部44と、バイブロハンマ50と連結部44とを結合する複数の積層ゴム62とを備える。 (もっと読む)


【課題】中程度の径の杭に4台又は6台のバイブロハンマを設置するための連動装置を提供する。
【解決手段】円筒杭の略直径の両端に離間して配置された第1及び第2バイブロハンマ21,22と、第1及び第2バイブロハンマ21,22とそれぞれ連結された第3及び第4バイブロハンマ23,24とからなる4台の二軸バイブロハンマの第1と第2バイブロハンマを連結する連動装置6が、一対の歯付きプーリ61A,61B及び第1歯付きベルト61Cを具備し一方の歯付きプーリ61Aが第1バイブロハンマ21と一体に回転する第1歯付きベルト部61と、一対の歯付きプーリ62A,62B及び第2歯付きベルト62Cを具備し一方の歯付きプーリ62Aが第2バイブロハンマ22と一体に回転する第2歯付きベルト部62と、第1と第2歯付きベルト部61,62の間で回転を伝達する連動ギア部65とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイブロハンマ装置において、杭打ちのための把持力を十分に確保すると共に、チャック装置の爪を着脱できるようにすることで杭の把持又は開放を行うようにして装置を小型化し、狭い作業現場での杭打作業を容易にしたバイブロハンマ装置を提供する。
【解決手段】杭を水平方向側から把持するチャック装置(100)を備えているバイブロハンマ装置であって、基体(1)と起震機(2)を有し、チャック装置(100)は、固定側把持爪(15)と、これに向けて進退する方向に駆動される可動側把持爪(14)を有しており、可動側把持爪(14)を駆動するアームレバー(19)と油圧シリンダー(18)は基体(1)に取り付けられ、固定側把持爪(15)及び可動側把持爪(14)は、基体(1)の上側から着脱できるよう取り付けられており、起震機(2)には、作業機の吊下具を取り付ける吊下具取付部(22)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】杭把持装置専用の駆動装置を、杭把持装置用の小容量バッテリーにより駆動される補助電動機と、補助電動機に駆動される補助油圧ポンプ又は駆動源を小型発動機による補助動力源とする構成により、燃料消費量抑制可能な駆動方式による杭打機と、杭打工法を提供する。
【解決手段】起振機2の振動力、又は既設杭の引抜き抵抗力を反力として圧入引抜シリンダの圧入力又は引抜き力を杭把持装置4から杭5に伝達する杭打機1において、主動力源Aの出力で駆動される起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダと、起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダの駆動時、主動力源Aのの出力で駆動される杭把持装置4と、杭打ち作業以外の待機時、主動力源Aの運転を停止し、小容量の補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動するように切換える切換手段と、補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動する専用駆動機とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量を低減可能であり効率的な運転が可能な油圧式バイブロハンマ及び運転方法並びに杭の打設方法を提供する。
【解決手段】発動機により駆動される複数のポンプを備えた油圧式バイブロハンマであって、運転中に、前記複数のポンプのうち少なくとも1つが作業中である期間は、前記発動機を定常回転数で回転させ、かつ、前記複数のポンプの全てが非作業中である期間は、前記発動機を最小安定回転数で回転させるように制御する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の差込式継手管を変形または損傷させることなく、鋼管を確実かつ容易に埋設することができる、内側継手管を備えた鋼管の施工用保護治具および鋼管の施工方法を提供する。
【解決手段】外側継手管と対になって差込式継手構造を構成する内側継手管10を備えた鋼管1に対して使用する施工用保護治具6であって、つかみ代62aを通じて上端部62に与えられた引張力を内側継手管10に伝達する引張力伝達手段として、分割片13の外周面に設けられた係合突部16に嵌合するキー81が用いられていて、筒体60の内壁面で係合突部16に対向する複数の個所に、それぞれキー81を収納するキー溝82が設けられており、筒体60には、キー溝82内に収納されているキー81を係合突部16に嵌合させて固定するキー設置手段83が設けられている。 (もっと読む)


【課題】取り外し可能な連動接続軸を用いたバイブロハンマの連動装置及び杭打設方法を提供する。
【解決手段】バイブロハンマ(2R,2L)を別のバイブロハンマと連動させるべく、前記バイブロハンマ(2R,2L)の連動軸(4,5)の回転を、前記別のバイブロハンマとの間に介在する連係手段(6)に伝達するためのバイブロハンマの連動構造において、前記バイブロハンマ(2R,2L)の連動軸(4,5)と、前記連係手段(6)の端部に取り付けられるフランジ部品(7)との間を、回転を伝達可能かつ取り外し可能である連動接続軸(8)により接続したことを特徴とするバイブロハンマの連動構造である。 (もっと読む)


【課題】杭打装置の高さが作業空間を損なわず、挟隘地等での低空頭における杭打作業を可能とする。
【解決手段】少なくとも鋼管、鋼管矢板、H形鋼及び鋼矢板を含む杭の打込み作業のために用いる低空頭の杭打装置であって、クレーン3にて吊下げられ、かつ、杭4の打込み作業の際には杭の上端よりも低い位置に配置可能な打込駆動部2を有し、打込駆動部2は、杭4が貫通可能な鉛直方向の孔を形成したハウジング29と、ハウジング29内に配設された打込機21と、杭4の略全周を囲繞して把持するべくハウジング29の底面に配設された把持装置22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】杭の打設が困難な捨石層などに確実に杭を打設する工法を提供する。
【解決手段】捨石層などの一部を、砂層まで取り除いて除去穴を形成し、その除去穴に、内部に砂を充填した土嚢を設置して土嚢筒体を形成し、その土嚢筒体の内部にモルタル柱を形成し、このモルタル柱に杭を打設する捨石層などにおける杭打ち工法である。 (もっと読む)


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