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国際特許分類[E02D9/02]の内容

国際特許分類[E02D9/02]に分類される特許

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【課題】既設杭を容易に引き抜くことができる既設杭引き抜き装置用のケーシング、および既設杭の引き抜き工法を提供する。
【解決手段】ケーシング1の内周面に、先端から後端に渡る螺旋状のスクリュー羽根13が設けられている。ケーシング1を回転させながら既設杭Pの外周に圧入し、スクリュー羽根13の回転により、既設杭Pの周囲の土砂とともに、既設杭Pをケーシング1の後端まで上昇させ、既設杭Pの上端部を把持して、既設杭Pをケーシング1から引き抜く。スクリュー羽根13の回転により、掘削された土砂とともに既設杭Pがケーシング1の後端まで上昇するので、既設杭Pの上端部を把持しやすく、既設杭Pを容易に引き抜くことができる。 (もっと読む)


【課題】特別な杭の把持構造を有することなく、杭の外径に関係なく簡素で連続作業で確実に効率よく基礎杭の引き抜きができる方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設された基礎杭2の外周に、ケーシング7を外周への高圧水の噴射と、加振動作により土壌を流動化させて圧入する。流動化で発生した泥水はケーシング7上部の貫通孔から地上へ排出する。振動を止めて地中の所定位置にケーシング7を停止させた後、液状化で固化した土砂で基礎杭2を保持する。この状態で基礎杭2を保持したままケーシング7を地上に引き上げ、引き抜く。地上に引き抜いた後に、再び加振動作でケーシング7から基礎杭2を排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は排土の処理が容易で、かつ、作業効率の優れた既設杭を撤去する工法を提供する。
【解決手段】第2ケーシング2に回転力を付与することで、第2および第1ケーシング2,1を回転させながら、ドリル12によって掘削される地盤に水を噴射すると共に掘削により生じた排土を泥水化して羽根板11で撹拌しながら排出することで、既設杭3の外周囲を地盤から縁切りするために既設杭3のまわりを掘り進む第2掘進工程と、水を噴射せずにドリル12によって掘削した排土を上方に排出することなく掘り進み第1ケーシング1の先端部分と既設杭3の先端部分との間に排土を詰めることで、既設杭3を第1ケーシング1に固定する。 (もっと読む)


【課題】山留工事終了後に容易に引き抜くことができ、且つ、確実に回収することができる被膜芯材、被膜芯材を備えた先端支持杭、および被膜芯材の製造方法を提供する。
【解決手段】被膜芯材1は、芯材2と、複数の周面用被膜材3とを備えている。各周面用被膜材3は、芯材2の軸方向に沿って芯材2の周面を被覆して継ぎ合わせられている。さらに、各周面用被膜材3は、継ぎ目の下側が芯材2に両面テープ5で固定されており、継ぎ目の上側は片面テープ6が被覆するように貼付されている。 (もっと読む)


【課題】セメント系固化材で形成された壁体から該壁体に埋設された芯材を引抜く際における、芯材の引抜きに対する壁体の摩擦抵抗力を低下させることができる方法を提供する。
【解決手段】セメント系固化材で壁体2が形成され、該壁体2に鋼製の芯材3が埋設された土留め壁1を構築する方法であって、セメント系固化材が硬化する前に、引抜き対象の芯材3に直流電源14の負極を、他の芯材3又は地盤に埋設した鋼材11に直流電源14の正極を接続し、直流電源14により引抜き対象の芯材3と、他の芯材3又は鋼材11との間に直流電圧を印加する工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】鋼製の地中壁の引抜きに対する地盤の摩擦抵抗力を効果的に低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】地盤3に埋設された鋼製の地中壁1を引抜く方法であって、一対の鋼材11、12を、その一方が地中壁1の一方の壁面に面し、その他方が地中壁1の他方の壁面に面するように、地盤3に埋設し、直流電源14の正極を一対の鋼材11、12に、直流電源14の負極を地中壁1に接続し、直流電源14により一対の鋼材11、12と地中壁1とに直流電圧を印加してから、地中壁1を地盤3から引抜く。 (もっと読む)


【課題】杭把持装置専用の駆動装置を、杭把持装置用の小容量バッテリーにより駆動される補助電動機と、補助電動機に駆動される補助油圧ポンプ又は駆動源を小型発動機による補助動力源とする構成により、燃料消費量抑制可能な駆動方式による杭打機と、杭打工法を提供する。
【解決手段】起振機2の振動力、又は既設杭の引抜き抵抗力を反力として圧入引抜シリンダの圧入力又は引抜き力を杭把持装置4から杭5に伝達する杭打機1において、主動力源Aの出力で駆動される起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダと、起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダの駆動時、主動力源Aのの出力で駆動される杭把持装置4と、杭打ち作業以外の待機時、主動力源Aの運転を停止し、小容量の補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動するように切換える切換手段と、補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動する専用駆動機とを備える。 (もっと読む)


【課題】ケーシングにおける内周側の掘削量をできるだけ少なくし、ケーシングの内部に形成された掘削空間が掘削ガラによって埋められていても、ケーシング内の地中障害物を確実に掴んで撤去することができる地中障害物の撤去方法を提供する。
【解決手段】地中障害物を掘進したケーシング17内に吊上げ装置1を挿入し、挿入位置で前記挟持アーム3を開くことでケーシング17に対して吊上げ装置1を固定化し、このケーシング17と共に吊上げ装置1を回転させながら押し込み、挟持アーム3の掴み爪に設けた切削ビット16でケーシング17内に位置する地中障害物の外周又はその周囲を上端から所定長さにわたって削り取り、ケーシング17の回転と押し込みの停止後に挟持アーム3の掴み爪で地中障害物を掴み、この後、吊上げ装置1でケーシング17内に位置する地中障害物を吊り上げてケーシング17外に取出す。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の引抜き工事において、最小限の設備とコストにより削孔を促進するとともに、適度な強度の地盤を復元する。
【解決手段】埋設杭の引抜き方法は、発泡剤の溶液を発泡させ、発泡水を生成する工程と、削孔ケーシングにて前記埋設杭の周囲の地盤を削孔するときに、前記削孔ケーシングから前記発泡水を前記地盤に噴射する工程と、前記埋設杭を保持手段により保持して引き抜く工程とを有する。発泡水を地盤に噴射して泥土化するので、使用する水の量を減少させることができ、流動化処理土の希釈化を防止できる。よって、最小限の設備とコストにより削孔を促進でき、かつ適度な強度の地盤を復元することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の撤去量が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】先ずケーシング圧入工程10を実行する。即ち、汚染土壌を含む地盤にケーシングを圧入する。地盤は、汚染土壌が含まれた汚染土層の下に砂層、シルト層、礫層及び支持層がこの順序で積層されている。ケーシングは、汚染土層と砂層を貫通し、砂層の下にあるシルト層まで達する深さとされている。次に排土工程12を実行する。即ち、ケーシングの内部を掘削しながら土砂を排土させる。掘削深さはケーシングの下端までである。次に杭施工工程14を実行する。即ち、ケーシング内を貫通させて、既成杭を支持層に達する深さまで建て込む。最後にケーシング引抜工程16を実行する。即ち、既成杭を施工した後、ケーシングの内周壁と既成杭の外周壁の隙間にソイルセメントを充填しながら、ソイルセメントの硬化前にケーシングを引き抜く。 (もっと読む)


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