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国際特許分類[E02D9/04]の内容

国際特許分類[E02D9/04]に分類される特許

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【課題】難易度の高いガイド管の斜め切断を省略可能で、かつ、ガイド管の突き出た構造物の表面周辺を損傷させることなくガイド管の切断、撤去が可能な杭基礎構築方法および杭基礎構造物を提供する。
【解決手段】この基礎杭構築方法は、杭を打設することで構造物を地盤に構築する方法であって、構造物11Aは、構造物を貫通し、かつ、構造物の一部面から上方に突き出すように配置されたガイド管30aと、ガイド管よりも直径が大きく長さが短く、ガイド管の外側に位置するように、かつ、構造物の一部面に合わせてカットされた上端31aが一部面に沿うように構造物内に配置された外管31と、を有し、構造物を地盤へ設置してからガイド管を通して杭29aを打設する工程と、ガイド管と外管とが二重になった部分Tでガイド管を切断して構造物の一部面から突き出したガイド管の上端部分を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている鋼管類を切断する際に、交通障害を最小限に抑えるとともに、効率的に作業ができる鋼管類の切断方法および切断装置を提供する。
【解決手段】ライニング鋼管23に、複数の回転刃3を備えた切断装置1を挿入させ、その回転刃3によって、管内側から鋼管24の周壁を周方向全周にわたって切断する切断作業を、順次、管長手方向に所定長さをあけた位置で行ない、この切断作業の際に、切断装置1に設置した回転刃切換え機構4により、使用する回転刃3の切換えを行なう。 (もっと読む)


【課題】 経年し錆び付いて地中に硬直した地中障害物などあらゆる地中障害物を除去することができると共に、狭い空間(現場)で地中障害物の除去作業を容易に行うことができる、地表からの地中障害物の切断除去装置及び方法を得る。
【解決手段】 地表からの地中障害物の切断除去装置1であって、切断除去装置1は、ケーシング内腔に収装した、高圧水ジェットノズルを少なくとも一つ有するノズルブロック6を昇降自在にしてなるケーシング2と、ケーシング2の長手方向軸線に対して直交する方向にチャッキングブロック9を伸縮してケーシング2を把持するグリップジャッキ10を備えたチャッキング装置3と、ケーシング2を長手方向軸線の周りに揺動せしめる揺動ジャッキ14を備えた揺動フレーム4と、チャッキング装置3に把持されたケーシング2を昇降せしめる昇降ジャッキ17を備えたガイドフレーム5とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】河川や海上における橋梁やその他大型建築物の基礎として水中に存在する大型口径杭やコンクリート構造物を効率よく安全に切断可能な水中構造物の切断方法及び切断装置を提供する。
【解決手段】水中杭3内を予めコア抜きし、内部に切断部7を挿入する。切断部7は回転装置23により杭内部で回転する。切断部7にはアブレイシブジェット切断用のノズルが設けられ、杭内部で回転しながら水中杭3を切断する。杭内部5の圧力は、切断位置における外部の静水圧以上の圧力に保たれる。切断部には水中カメラが設けられ、切断状況を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】吊り手段が不要で、安価であり、鋼管杭の裏面に土砂があっても切断できる鋼管杭切断装置を提供する。
【解決手段】鋼管杭11の上端部12に固定可能な複数の鋼管クランプ13を介して鋼管杭11の管端14の上方位置に実質的に同心に設けられたリング状のガイド材15と、ガイド材15に跨がって設けられるスライドレール16を備え、ガイド材15を旋回可能な旋回フレーム17と、スライドレール16に沿って移動可能な支持フレーム18と、支持フレーム18に上部が取付けられ、下部に鋼管杭11の内面19に当接する第1の水平ローラ20を備えた垂直支持部材21と、垂直支持部材21に上下調整可能に取付けられた切断用トーチ22と、支持フレーム18に一端が固定され他端が旋回フレーム17に取付けられ、支持フレーム18を半径方向外側に付勢する第1の弾性部材23とを有する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設された長さ・重量が大きい既設杭を容易に撤去することが可能な既設杭撤去方法を提供する。
【解決手段】地中G1 に埋設された既設杭30の周囲を掘るための掘削刃1を有するケーシング2を、ケーシング回転昇降装置6にて、回転させつつ下降させて、所定の深度まで掘削し、ケーシング2の下端部2aに設けられた既設杭切断刃3を、下端部2aの内面から突出させて既設杭30を切断し、既設杭切断刃3によって切断された既設杭30のうち切断部より上方の部分を、既設杭切断刃3の受面3aにて掛止してケーシング2と共に地中G1 から引抜く第1工程を繰り返し、その後、杭下端部の周面を、既設杭切断刃3より上方位置の掴持爪7にて掴んで、ケーシング2と共に地中G1 から引抜く第2工程を行う。 (もっと読む)


【課題】杭の切断長の制限がなく、杭の除去が能率良く行なえると共に、比較的大きな径の杭の切断が可能となる地中杭の切断装置を提供する。
【解決手段】ケーシングドライバと、このケーシングドライバにより回転駆動されるケーシング5と、このケーシング5の内壁に開閉可能に取付けられ、水平断面形状が弧状をなし、下辺に掘削爪22を有する複数の掘削体20と、ケーシング5の内壁における掘削体20の上部に縦向きにそれぞれ取付けられ、対応する掘削体21を開閉する液圧シリンダ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 構造物天面(内面)の養生や、切断後の後処理が不要であり、構造物天面(内面)に近接した切断が可能で、作業も短時間で行うことができる鋼材の切断工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート製の中空構造物に一端部及び他端部が埋設されて設けられた鋼材の少なくともいずれか一方の端部と対応する構造物内面に近い部位を切断する工法であって、鋼材2に着脱可能に取り付けられる本体8と、該本体に鋼材に対して接離可能に取り付けられる可動体と、該可動体に取り付けられる円盤状の砥石からなる回転式切断刃33及び該切断刃を回転駆動する駆動部材22と、前記可動体を接離させる作動部材30とを具えた切断装置の前記本体を、前記切断刃の表面が構造物内面と平行に近接した位置となるように鋼材2に取り付けた後、駆動部材22で切断刃33を高速回転しながら作動部材30で可動体を鋼材に接近させることにより鋼材2を構造物1内面から僅かに残して切断する。 (もっと読む)


【課題】根固め部が形成された杭を地中から撤去する杭の撤去装置及び杭の撤去方法を提供する。
【解決手段】撤去装置Tは、地中から撤去する杭の直径よりも大きな内径を有するケーシング1を備えている。ケーシング1の周壁部には、内外部を貫通した逃がし穴15が複数個設けてある。ケーシング1の下部は交換可能なヘッド部10である。ヘッド部10の下端部には、外部ビッド11と、内部ビッド12と、羽根部材14が設けてある。羽根部材14は、ヘッド部10の幅と同じ幅厚を有しており、やや湾曲した形状を有している。羽根部材14は、蝶番部140により回動してケーシング1内方に張り出し可能である。羽根部材14の下端面には、撤去装置Tを逆方向に回転させたときに、土の抵抗によって羽根部材14をケーシング1内方に張り出すようにする抵抗体141が設けてある。 (もっと読む)


【課題】 掘削サイクルが早く、全体の作業時間が短縮され、また、硬い地盤での作業が容易であり、大口径の作業も可能で、しかも、全ての鉄筋を切断できるので、ハンマーグラブでの取り除き作業が容易である既存杭の破壊工法及び装置を提供する。
【解決手段】 カッタ18はケーシングヘッド3bの内周面に設けたホルダー16で上下方向にスライド自在とし、このホルダー16はカッタ18を下方に移動させるに応じてケーシングヘッド3bの内方により突出させるようにカッタスライド面17を傾斜させた既存杭の破壊装置を使用し、杭芯に合わせたケーシングヘッド3bを回転下降させてホルダー16の上部に位置するカッタ18で杭外周を切削し、次いで、ケーシングヘッド3bを引き上げてその位置で回転させ、ホルダー16の下部に位置するカッタ18で既存杭の鉄筋を切断する。 (もっと読む)


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