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国際特許分類[E02F3/90]の内容

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【課題】人為的ミス等による過度の余掘りを抑制し、浚渫土量の低減を図ることができるポンプ浚渫船及びそれを使用した浚渫方法の提供。
【解決手段】先端側を水底部に向けて水中に挿入されるラダー3と、ラダー先端部に配置された掘削手段4と、ラダー先端部に吸引口5aを開口させた輸送管路5と、輸送管路に接続された吸引ポンプ6と、ラダー先端部の位置を検知する位置検知手段15,16と、一端を輸送管路5の吸引口5aより吸引方向下流側に接続させ、他端を水中に開口させた導水路20と、導水路20を開閉する開閉手段21とを備え、位置検知手段15,16より得られたラダー先端部の実際の位置データに基づいて開閉手段21を動作させて導水路20より輸送管路5内に水を導入し、吸引口5aからの土砂吸引量を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】浚渫作業を効率的に行い、ラダー先端のカッターの深度を高精度に計測可能な浚渫船を提供する。
【解決手段】ラダー3の基端部8に備えた傾斜計5と、ラダー3の揺動支点15の水面からの高さhを計測する計測手段6、すなわち、ラダー3の揺動支点付近に配置され、該ラダー3の揺動支点15との上下方向の距離hが、該ラダー3の揺動に対して変位せず水中に没水した位置に配置される水圧センサー7とを備えているので、浚渫作業を効率的に行い、ラダー先端のカッター4の深度Hを高精度に計測することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のポンプ吸引式浚渫装置では、垂直軸周りを回転するカッター側面の回転フードの一部に土砂の取込み口を設け、該取込み口の位置を回転フードの水平回動により変更して浚渫方向を切り換えていたため、前記回転フードとカッターとの隙間に浚渫不純物が巻き込まれて回転フードの回動が阻害される場合がある、という問題があった。
【解決手段】浚渫装置3において、浚渫体4の回動ユニット58をクレーン本体2に対して水平回動させる回動駆動機構60を備え、該回転駆動機構60の垂直軸127を挟んで回動ユニット58の一側に、移送管路73と連通する取込み部72を部分的に設け、他側は、前記移送管路73に対して閉塞構造にすると共に、前記取込み部72の外側には掘削部71を覆設し、浚渫方向切り換え時には、前記回動駆動機構60によって回動ユニット58を水平回動して前記取込み部72の取込み口52を次の浚渫方向に向ける。 (もっと読む)


本発明は、パイプ部品の取り外し可能な結合のためのカップリング(8)であって、ラグ(13,15)から成る複数のラグ列(18,19)をその外周に有している第1のパイプ部品(9)と、ラグ(23,24)から成る複数のラグ列(30,31)をその内周に有している第2のパイプ部品(10)と、を備えているカップリングにおいて、第1のパイプ部品(9)及び第2のパイプ部品(10)のラグ列(18,19,30,31)それぞれのラグ(13,15,23,24)が、パイプ部品(9,10)を互いの内部及び外部に向かって滑動させるために、一方のパイプ部品のラグを他方のパイプ部品のラグを通過させるように構成されている間隙を有しており、パイプ部品(9,10)が、共に滑動する状態において、パイプ部品(9,10)を軸線方向において固定するために第1のパイプ部品(9)のラグを第2のパイプ部品(10)のラグ(23,24)に係合させるように、接線方向において回転可能とされるカップリング(8)に関する。
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本発明は、水中で地面を浚渫するためのカッターヘッド(10)であって、このカッターヘッドは、カッターサクション浚渫船(1)のラダー(2)の中心軸の周りで回転可能に取り付け、かつ、横方向の掃引運動で地面をラダーと共に移動するのに好適であり、カッターヘッドは、ベースリング(13)と、ベースリングから中心軸の方向に少し離れて配置されたハブ(14)と、ベースリングからハブまで延在する複数の支持アーム(15)とを含み、支持アーム間には通路開口部(16)が配置され、掘削工具(20)は少なくともそれらの外側自由端において軸対称である、カッターヘッド(10)に関する。本発明のカッターヘッドは、特に一軸圧縮強度(UCS)が少なくとも50MPaの地面の場合の効率が高められている。

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【課題】壷掘りの浚渫を行なう際に、吸引する流体に含まれる土砂による輸送管の閉塞を防止しつつ、含泥率の高い浚渫を可能にする浚渫システムおよび浚渫方法を提供する。
【解決手段】吸引手段を備えた輸送管6を接続した吸引ヘッド2をワイヤ9を介して浮体8から吊下げて、吸引ヘッド2によって吸引した土砂Gを含む流体の流速Vを流速測定手段14により測定するとともに、吸引ヘッド2の接地圧を張力計11によるワイヤ9の張力データに基づいて測定し、水底の土砂Gについて予め把握した吸引ヘッド2の接地圧と浚渫土砂量との関係データおよび限界流速データが入力された制御装置13がこの流速測定手段14および張力計11による測定データに基づいてウインチ10の駆動を制御して吸引ヘッド2の上下位置を調整することにより、輸送管6内の流速を限界流速以上にするとともに浚渫土砂量を調整して浚渫を行なう。 (もっと読む)


本発明は、掘削装置に関する。掘削装置は、浮動装置と、吸引管(4)とを備える。上記浮動装置は、操縦方向に進行可能であり、ドラッグヘッド(1)が取り付けられている。上記ドラッグヘッド(1)は、使用中、水底(50)の上で引っ張られて、土砂をほぐす。上記吸引管(4)は、上記ドラッグヘッド(1)に接続され、ほぐされた上記土砂を除去する。上記掘削装置は、上記ドラッグヘッド(1)を上記操縦方向から外れた方向に移動させる舵取り装置(10)を備える。また、本発明は、上記掘削装置を用いて水底(50)を掘削する方法、および、当該方法を実行するためのコンピュータプログラムに関する。
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本発明は、トレーリングサクションホッパー浚渫船のドラグヘッド(1)に関する。該ドラグヘッドは、水底で引きずられて土砂を軟化させるバイザー(2)と、このバイザー(2)に接続されて軟化した土砂を排出する吸引パイプ(3)とを備えている。バイザー(2)は、複数のほぼディスク状の貫入体(51、52、53、54)を備えた、個々に可動な少なくとも2つの圧力要素(21、22、23、24)をドラグ方向に対して横方向に備えている。貫入体は、貫入体を収納する圧力要素の重量の影響下において、その周縁部を介して力を水底に伝達し、こうすることによって、水底が破砕される。本ドラグヘッドは高い効率を有する。
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【課題】掘削した堆積物を効率良く吸い込むことが可能で、かつ、堆積物の崩落により堆積物中に埋没しても回収可能な浚渫用掘削機及びその浚渫用掘削機を用いた浚渫システムを提供する。
【解決手段】浚渫用掘削機1は、水平軸3を中心に回転して堆積物2を掘削するためのカッター4、5と、これらのカッター4、5により掘削された堆積物2を吸引し、水上に排出するための排出装置6と、カッター4、5の上側に設けられ、カッター4、5を支持するとともに、排出装置6を格納するための躯体7とを備える。 (もっと読む)


本発明は、トレーリングサクションホッパー浚渫船のドラッグヘッドに関する。該ドラッグヘッドは、回転可能な保護カバーを備えている。保護カバーは、保護カバーの吸上げ開口部を介して土を吐出するための吸上げパイプに連結されている。ここで、保護カバーは、望ましくない物体を捕獲するための捕獲構造体を備えている。捕獲構造体は、吸上げ開口部を、通路開口部を除いて閉鎖しており、少なくとも多数の通路開口部は可変の通路面積を有している。本発明はまた、ドラッグヘッドを備えるトレーリングサクションホッパー浚渫船を用いて、水中の少なくとも部分的に硬い地面を粉砕および/または浚渫する方法に関する。
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