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国際特許分類[E03B11/14]の内容

国際特許分類[E03B11/14]に分類される特許

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【課題】 貯水空間形成ブロックに平均した荷重伝達が可能な壁を構築できるようにする。
【解決手段】 地下貯水槽で用いる貯水空間形成ブロックの水平構造部の一辺に対応するユニット幅x、貯水空間形成ブロックの高さ寸法の2倍に対応するユニット高さz、所定のユニット厚さyの直方体形状のユニット外形における上下両端面に沿う水平部材12と、幅方向両端面に沿う鉛直部材13からなる外形枠11を備える。ユニット外形のユニット厚さy方向の一方と他方の面にそれぞれ沿う外側フランジ部14と内側フランジ部15とを、ユニット幅x方向に交互に配置すると共に、ユニット厚さy方向の連結用板リブ16を介して連結したものを、外形枠11の内側に連結する。内側フランジ部15の外面に、縦板リブ17と横板リブ18を設け、各フランジ部14,15に透口32を設けて壁ユニット10を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上からの荷重を一個の単位部材でなく全体の単位部材で均一に支えられるようにして、個々の単位部材にかかる荷重を小さくすることで樹脂製単位部材を使用する地下式貯留槽の安全性を高める手段を提供するものである。
【解決手段】本発明は、地下に樹脂製の単位部材を上下左右に配列し貯留空間を形成し、当該貯留空間をシートで覆った貯留槽において、貯留空間と地表面の間に鉄筋コンクリート製の板を貯留空間の全体を覆うように配置した地下式貯留槽である。貯留空間の上全体に鉄筋コンクリート製の板を敷設することで、上からの荷重を単位部材一個もしくは数個が支えるのではなく、全ての単位部材が支えることで小さな荷重が均一に掛るようにした。 (もっと読む)


【課題】 地下貯水槽内に流入する石等を沈殿させ、点検、保守が容易な堆砂装置を提供する。
【解決手段】 貯水空間形成ブロック1を組立てたブロック組立構造体6と、壁7と、天板8と、シート材9を備えた地下貯水槽Iのブロック組立構造体6に、流入口10に対応する個所の貯水空間形成ブロック1を抜いて形成した開口部16を設ける。開口部16の四方の周縁には、流水口を備えた仕切壁17を取り外し可能に設ける。上記仕切壁17の内側に、四隅部に沿って配置した上下方向の支柱部材19と、隣接する支柱部材19同士の間に配置した水平方向の梁部材20からなる荷重伝達用枠体18を設けて堆砂装置15を形成する。流入口10より雨水と共に流入する石等は、仕切壁17の内側で沈殿させる。仕切壁17の点検や保守は、開口部16の内側に入った作業者により、荷重伝達用枠体18の支柱部材19と梁部材20の大きな開口を通して実施させる。 (もっと読む)


【課題】有孔ブロック及び充填材が下向きの荷重を受けたときでも、有孔ブロック及び充填材の位置ズレ、および、固化した充填材の破壊を防止できる集水装置、集水装置で使用される多孔ブロック、および、集水装置の施工方法を提供する。
【解決手段】上壁21aと、上壁に接続する側壁21bと、側壁に接続する底壁21cと、を備え、処理層を通過して被除去物が除去された処理水を中空の内部空間に集水する有孔ブロックにおいて、複数の有孔ブロックを並置する際に各有孔ブロックの間に充填した充填材に、有孔ブロックが受けた上方からの荷重を伝達する側方リブ24を側壁21bに形成し、側方リブ24に、側壁21bに対面して延在する対向面部25aを設けてある。 (もっと読む)


【課題】据付現場にて人手等を必要とせず、搬送後短時間で機能を発揮させることができる地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物1を組み立て、組立後の地下構造物を据付現場へ搬送し、地下構造物を、据付現場に予め形成された埋設空間20に、搬送状態のまま埋設する地下構造物の構築方法。組立後の構造物を袋状収容部材11に収容して搬送し、構造物を袋状収容部材と共に埋設空間に埋設することができる。袋状収容部材を用いることで、組立後の構造物の荷積みや、据付現場での荷卸しを容易に行うことができると共に、袋状収容部材も地下構造物の一部として機能させることができる。地下構造物を雨水貯留構造体とした場合には、遮水性の袋状収容部材を利用することができる。地下構造物を雨水浸透構造体とした場合には、透水性の袋状収容部材を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】雨水利用槽内部のスペースを有効利用することができると共に、手動ポンプが故障したような場合でも対応することができ、使い勝手のよい地下埋設型雨水利用槽を提供する。
【解決手段】地下埋設型雨水利用槽1は槽本体2と、槽本体2の上部に設けられ天井部が開閉可能な桝7とで構成される。桝7は点検口として機能すると共に、その内部に、雨水Wを汲み上げるための揚水手段である手動ポンプ12又はバケツを備える。さらに、桝7の内部に、手動ポンプ12に接続されたホースや槽本体2から揚水した雨水Wを利用して物体を洗浄した際に生じた異物が槽本体2内に落下するのを防止する手段(ごみ除去フィルタ)を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】工事担当者の習熟具合に左右されることなく、確実に漏水を防止することができ、施工現場で貯水ブロック群を遮水シートで包み込む作業を経る必要のない地下貯水槽ユニットおよび地下貯水槽ユニットに用いられる被包体を提供すること。
【解決手段】合成樹脂製の貯水ブロック群を被包体で液密に被包して構成された地下貯水槽ユニットに用いられる被包体であって、前記被包体は、天側に開口を備え前記開口から内部に前記貯水ブロック群を搬入することのできる袋状の搬入袋と、前記搬入袋の開口の縁部に設けられ、折り返した際に前記搬入袋の蓋として機能する複数の折り返し部と、を備え、前記被包体の前記搬入袋の構造が、少なくとも漏水防止用の遮水シートと前記遮水シートの破れ防止用の保護シートとを交互に繰り返し積層して成り、前記保護シートが前記搬入袋の最外表面側に位置する多層構造であり、前記搬入袋の底面部分には、さらに補強板が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 任意の場所の地中に容易かつ安価に設置可能な地下貯水構造体の提供。
【解決手段】
地面を掘削して形成した貯水ピット10と、貯水ピット10内の水を送出するポンプ17と、から地下貯水構造体1を形成し、貯水ピット10の内面である底面11と側壁12とを防水シート14で覆い、貯水ピット10内に透水性のポーラスコンクリート製のブロック体20を積み上げて充填する。 (もっと読む)


【課題】地震や水害などで公共下水道が使用できなくなった場合でも、ビルやマンションの生活排水機能を一定期間、延長使用可能として、ライフラインを確保する。
【解決手段】緊急時にビル・マンション10に供給する水を貯水するための貯水槽32と、前記ビル・マンション10に電気と熱を供給するための、緊急時に作動可能なコージェネレーションシステム40、40’と、前記ビル・マンション10からの排水の少なくとも一部を緊急時に貯留するための排水貯槽60とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常設備による給水が不可能な震災時にも、各世帯に確実に給水することを可能とする。
【解決手段】ビル・マンション用緊急時電源・水源システムにおいて、緊急時に使用可能な水が貯留されている緊急貯水槽10と、該緊急貯水槽10に配管12を介して連結された給水ポンプ14と、該給水ポンプ14に駆動電力を供給する緊急発電機16と、緊急時に該緊急発電機16を起動させると共に、前記給水ポンプ14を含む付帯設備を監視・制御する制御手段(制御センタ18)と、を備えていると共に、前記緊急貯水槽10には耐震設計がなされ、且つ、前記緊急発電機16には防水対策が施されている。 (もっと読む)


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