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国際特許分類[E03D1/35]の内容

国際特許分類[E03D1/35]に分類される特許

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【課題】洗浄水タンクの排水口から便器に供給される洗浄水量のばらつきを防ぐことができる排水弁装置を提供する。
【解決手段】貯水タンクの排水口20を開閉する弁体52と、洗浄水を貯水する貯水領域Aを形成する貯水部86を備えた内側制御筒部材64と、弁体52に係合可能に取り付けられ、弁体52との係合が解除されると下降するように内側制御筒部材64の貯水部内に設けられた大洗浄用フロート部材68と、弁体52が排水口を開放した後、内側制御筒部材64の貯水部内の水位が下降して大洗浄用フロート部材68の自重と浮力との釣り合い位置を通過したとき、大洗浄用フロート部材68が内側制御筒部材の貯水部内の水位と共に下降してフロートと弁体との係合が解除されて弁体の閉弁動作が開始されるように、貯水部内の貯水領域A2における釣り合い位置よりも上方の所定高さ位置から下方の貯水領域を急激に減少させる貯水領域減少手段90と、を有する。 (もっと読む)


【課題】サイホンが起るまでの間に便器に向けて補給水が給水されてしまう無駄を無くし、適正なタイミングで且つ適正な水量で便器に補給水を給水することのできる洗浄タンクの給水装置を提供する。
【解決手段】(A)洗浄タンク内の水位に連動して昇降するフロート34と、給水弁36と、給水弁36の下流部で分岐したタンク内給水流路52及び便器に補給水を送る補給水流路54とを有するボールタップ、及び、(B)遮断部96と開口部104とを有して、補給水流路54を開閉する開閉部材84と、タンク内の水位と連動して昇降することで開閉部材84を移動させ、下降位置で遮断部96にて補給水流路54を遮断し、下降位置からの上昇で開口部104にて補給水流路54を連通させるフロート34とを有する補給水の給水遅延機構16とを含んで給水装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】所定量の洗浄水が排出し終わる前に排水口が閉塞されることを防止する。
【解決手段】洗浄タンク装置Aは、底部に排水口11が設けられた洗浄タンク10と、洗浄タンク10内に設けられて排水口11を開閉する弁体13と、弁体13と一体的に昇降する昇降部材14と、昇降部材14の上昇に伴って貯留水を流入させるともに昇降部材14の下降に伴って貯留水を流出させる貯水部15と、貯水部15内への貯留水の流入量よりも貯水部15からの貯留水の流出量を少なくする流量制御手段16と、昇降部材14と一体的に上昇可能であり、洗浄タンク10内の洗浄水から浮力を受けるフロート17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】必要なフロートが1つで済み、洗浄タンク内でフロートの占めるスペースを少なくし得るとともに、玉鎖に対する引上げの操作量の大小に影響されないで意図した大洗浄と小洗浄とを安定して行い得るタンク内洗浄水の排出装置を提供する。
【解決手段】タンク内洗浄水の排出装置を、フラッパ弁22と、レバーアームと、フラッパ弁22に設けられた空気室50と、上側への引上げ力で開弁し、空気室50の空気を抜いて内部に水を流入させる空気抜き弁58と、レバーアームの一方向の回転によりフラッパ弁22を直接引き上げて開弁させ、他方向の回転により空気抜き弁58を介してフラッパ弁22を引き上げて開弁させる玉鎖と、玉鎖に取り付けられたフロートとを含んで構成する。この場合他方向の回転時には、玉鎖にて空気抜き弁58を開弁させるのに必要な力を、フラッパ弁22を開弁させるのに必要な力よりも小さく設定しておく。 (もっと読む)


【課題】洗浄ハンドルが右ハンドル仕様であっても左ハンドル仕様であっても、何れにも同一のフラッパ弁を用いて対応することのできるタンク内洗浄水の排出装置を提供する。
【解決手段】洗浄タンク10のタンク壁18に設けられた洗浄ハンドル94に連結されてタンクの内部に延びたレバーアーム92に、玉鎖36の上端側を接続するとともに、下端側をタンク底部16のフラッパ弁22に接続して成るタンク内洗浄水の排出装置において、フラッパ弁22には、左右方向の中心よりも右側位置と左側位置とのそれぞれに、玉鎖36の下端側を接続するための取付部42R,42Lを備えておく。 (もっと読む)


【課題】1つのフロートを用いながら便器洗浄時の操作によって洗浄水の排出流量を異ならせることができ、大洗浄と小洗浄とを行うことのできるタンク内洗浄水の排出装置を提供する。
【解決手段】タンク内洗浄水の排出装置を、フラッパ弁22と、レバーアームと、フラッパ弁22に設けられた空気室50と、空気室50の空気を抜いて内部に水を流入させる空気抜き弁58と、レバーアームの一方向の回転により、フラッパ弁22を直接引き上げて開弁させる玉鎖及び他方向の回転により空気抜き弁58を開弁させた上でフラッパ弁22を引き上げて開弁させる玉鎖70と、玉鎖70に沿ってスライド移動可能に設けられたフロート84と、ストッパ90と、フロート84のスライド下降時にその重みを受けてフラッパ弁22を下向きに押す筒体74とを含んで構成し、空気室50に空気を保持することでフラッパ弁22の開弁により大洗浄を行い、空気室に水を流入させることにより小洗浄を行うようになす。 (もっと読む)


【課題】便器の洗浄時に排水弁が下降するタイミングを安定化させ、洗浄水タンクの排水口から便器に排出される洗浄水の量を安定させることができる洗浄水タンク装置を提供する。
【解決手段】本発明の洗浄水タンク装置18は、排水口22aが形成された貯水タンク22と、排水口を開閉する排水弁装置34と、を有し、この排水弁装置は、弁体74と、貯水部36dと、洗浄水保留部36eと、貯水部と洗浄水保留部とを貫く孔部36cと、フロート76と、排水口を取り囲むように貯水タンクの底面から上方に延びる側壁70c,70dを備え且つ上方が開放されると共に側面部に開口部70aが形成された筒体70と、筒体の開口部を開閉する切替弁72と、この切替弁が筒体の開口部を開放している状態で排水弁装置の弁体が排水口を開放し、洗浄水が開口部70aから筒体内に流入した際に、筒体内の洗浄水の水位低下を安定化させる手段36g,36hと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄水量が少ない小洗浄時、予め設定した所望の洗浄量を得ることが出来る洗浄水タンク装置を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも2段階の洗浄水量の洗浄水を水洗便器(1)に供給するタンク装置(18)であって、底面に排水口が形成された貯水タンク(22)と、排水口(22a)を開閉する排水弁(72、74)と、排水口を取り囲むように貯水タンクの底面から上方に延びる側面(76b)に開口部(76c)が形成された筒体(76)と、開口部を開閉する切替弁(90、92)と、排水弁及び切替弁を駆動する電気駆動手段(50)と、を有し、この電気駆動手段は、洗浄水量が少ない場合、その洗浄開始信号受信後、切替弁を駆動して筒体の開口部に近接或いは密接した状態にすると同時に排水弁を駆動して排水口を開放した状態にし、その後、切替弁及び排水弁のそれらの状態を所定時間保持する。 (もっと読む)


【課題】操作レバーの操作によって洗浄タンクからの排水量を2段階に変化させることができるようにする。
【解決手段】洗浄タンク9の外側に設けられるものであって左右に操作することのできるように形成された操作レバー4と、洗浄タンク9内に設けられるものであってレバー軸2を介して上記操作レバー4と同一軸線上に設けられる作動アーム3と、作動アーム3のそれぞれのアーム部31、32の先端部のところから下方へ向って設けられる2本のチェーン51、52と、このようなチェーン51、52の下端部のところに設けられるリンク機構6と、リンク機構6に連結されるものであってフロート7の上下動の基礎となるフロート軸71と、フロート軸71の下端部が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられた排水口95の開閉作動を担う蓋状の排水バルブ8と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ロータンクで使用されるフロートバルブに取り付けて、便器の洗浄水量を調整できる節水錘を提供する。
【解決手段】フロート1の上部と連結する玉鎖5を挿通してフロート1に乗せたおもり7の外周面に、ロータンク10からの洗浄水量を調整する錘外周つば8を設けた。おもり7の外周に取り付けられたつば8が、水の抵抗を得ることが出来、急激にフロート1が上昇・降下する事を抑制できる。 (もっと読む)


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