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国際特許分類[E03D11/16]の内容

国際特許分類[E03D11/16]に分類される特許

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【課題】水洗便器のサイホン作用を早期に発生させることにより、洗浄水量を抑制し、節水を図ることができる、排水ソケットを提供する。
【解決手段】排水ソケット1は、洋式水洗便器の一つである便器本体20の排出口21に接続される便器接続部22と、便器本体20が設置される床23側に配設された排水管24に接続される排水管接続部25と、便器接続部22と排水管接続部25とを連通する排水流路26の内周面26aに排水流路26の軸心C方向に向かって突設された棚部27と、を備えている。棚部27の上面に、汚水返し手段として、軸心Cに向かって上り勾配をなす斜面部27aを設けている。また、排水流路26の内周面26aと、棚部27の斜面部27aとの間に、下方へ向かうにつれて軸心C方向へ突出するリブ状のガイド部材28を複数設けている。 (もっと読む)


【課題】和風便器の上部を除去して新たな床面を形成し、その上に洋風便器を設置するトイレの和洋改修方法において、和風便器残体の破損や抜け落ちが防止され、且つ施工作業が容易なトイレの和洋改修方法を提供する。
【解決手段】和風便器10の上部を除去するに際し、該和風便器10の上部を床スラブ1(表層1b)の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去すると共に、該和風便器10の周囲の表層1bも同レベルまで除去して該和風便器10の周囲に凹段部1cを形成する。次いで、和風便器10の排水口11に連通するように排水パイプ21を立ち上げる。次いで、和風便器10の上部内に発泡スチロール板22を嵌め込み、その上側及び凹段部1c内を埋めるように自硬性充填物23を充填する。その後、硬化した充填物23の上に洋風便器30を設置する。 (もっと読む)


【課題】排水ソケットを排水管に対し着脱可能とした便器の排水口と排水管との接続装置を提供する。
【解決手段】便器の排水口と排水管との接続装置は、アダプタ20と、該アダプタ20に装着されたOリング30と、該アダプタ20に外嵌接続される排水ソケット40と、該排水ソケット40に装着されたジョイントパッキン50とを有する。この下環状部21が排水管10に内嵌され、接着剤によって接着固定される。下部41を上環状部22に外嵌させるようにして排水ソケット40を床面1上に設置すると、該下部41の内周面が全周にわたってOリング30に水密的に重なる。この排水ソケット40の上端のジョイントパッキン50に対し上方から排水口60を差し込むようにして便器が床面1上に据え付けられる。 (もっと読む)


【課題】和風便器のリム内周面に沿ってスムーズに移動させて和風便器切断作業を行うことができる陶器切削工具及び和風便器の切断工法を提供する。
【解決手段】陶器切削工具10は、モータを内蔵した回転駆動装置本体11と、該本体11の前端面から突出する回転軸12と、該回転軸12の先端に取り付けられた円盤状の回転刃13と、回転軸12の基端側の外周に取り付けられたベアリング14と、回転駆動装置本体11の前端面に取り付けられた透明板15とからなる。透明板15をリム3dに架け渡し、ベアリング14をリム3dの内周面に押し当てたまま回転駆動装置本体11をリム3dに沿って移動させ、和風便器3の上部を切断する。 (もっと読む)


【課題】便器排水装置(便器)を排水アジャスタに固着するための位置決めが確実容易にできる便器排水装置を提供する。
【解決手段】便器排水装置31は、便器32のボウル33から延びる排水管部34に固定された固定端部35aと、上下方向に回転可能とされた自由端部35bとを有する封水トラップ35が配設される。排水アジャスタ38は外部排水管41と繋がる床フランジ接続部42に横引管43を介して固着される。
封水トラップ35は下方に排水部36aを備えるケース本体部36に収納され、ケース本体部36は床面37上に設けられる排水アジャスタ38に固着される。排水アジャスタ38の四隅部に凹部57が設けられ、封水トラップ35のケース本体部36に凸部52が設けられ、この凹部57と凸部52によって排水アジャスタ38と封水トラップ35が容易に位置合わせできる構成になっている。凸部52は卵形状(三次元形状)の湾曲面を備えている。 (もっと読む)


【課題】便器を排水アジャスタに位置合わせし、ボルトを確実容易にナットに嵌入できる便器の取付構造を提供する。
【解決手段】ナット68を螺合位置に仮置するための差込部59は受部55の裏面55dに固着され、受部67と連結する一対の側面66と奥側面66aで形成される略直方体形状凹部である。ナット68は対辺寸法S1xS1の四角ナットで、両側面66間の内法幅Sはナット68の対辺寸法S1に対してシマリバメに設ける。ナット68は奥側面66aと接するように挿入されるので、差込部59の中心線W上で奥側面66aからナット68の中心までの長さU=S1/2である。ボルト53がナット68と螺合すると最終的にナット68は受部55の裏面55dに上昇して圧着係止する。受部55はボルト53が挿入できる隙間55fでU字形状に切欠かれる。受部67間もボルト53が挿入できる隙間67aが同じ切欠幅Y1で形成される。 (もっと読む)


【課題】排水アジャスタと床フランジ接続部の位置決めが容易にできる便器の設置位置決め用型紙を提供する。
【解決手段】便器の設置位置決め用型紙50は一対の型紙で、一方の型紙42は排水アジャスタ38と床フランジ接続部40を包含し、便器32の外郭線42bが描かれる。排水アジャスタ38の所定の据付位置に排水アジャスタ38の形状で切欠形状43を設け、外郭線42bに平行な切欠形状43aまで切欠く。床フランジ接続部40を挟む両側42aに排水アジャスタ38と床フランジ接続部40を結ぶ中心線44に平行なスリット45が形成される。他方の型紙46は床フランジ接続部40を包含し、床フランジ接続部40と同じ切欠形状47を設け、両側端部46bを折り曲げてスリット45にスライド自在に挿入。他方の型紙46の上には切欠形状47の中心線47aと、中心線47aから長さQの位置に横引管切断ライン47bが表記されている。 (もっと読む)


【課題】スカート部を有する水洗便器を確実に床面に固定することができ、しかも、地震や長期の使用による繰り返し振動に耐えることのできる水洗便器の床固定構造を提供する。
【解決手段】便器側固定部材5は、軟質粘着材層7を介して、床面8に設置された床側固定部材9に固定ボルト10によって固定されている。便器側固定部材5と床側固定部材9とを接続するには、軟質粘着材a1を床側固定部材9上に載置する。これにより便器側固定部材5と床側固定部材9とは、軟質粘着材層7を介して粘着・固定されているため、床面8に対して、上下方向、平行方向の力がかかった場合でも、柔軟性を持って互いの接続を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 既設の和風便器から他の衛生設備への施工を短工期で行うことのできる施工構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】和風便器2の便鉢部3上方及び前記和風便器2周辺の床仕上げ部9及び床下地部10の一部を除去し、該和風便器2の便鉢部3に接続配管挿入口5を設け、該挿入口5上方より接続配管1を挿入し、該接続配管1と和風便器2の排水口部及び/または既設の排水管7を接続後、和風便器2上方より鉄筋を載置し、床仕上げを行い、衛生設備を施工するため、従来行っていた和風便器2の取り外し作業、階下の天井裏より行っていた和風便器2の破片を回収する作業、配管の解体作業及び配設作業を省き、廃棄物の処理作業を軽減できるため、工期短縮することができ、また、人工も削減できるため、施工コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 スカート部を備えた水洗便器を床面に固定する場合に螺子等の固定部材が便器本体の外側面に露出せず外観上見栄えがよく、水洗便器の取り替え、排水ソケットのメンテナンス等による床面からの取り外し作業が容易に行なうことができる水洗便器の固定構造を提供すること。
【解決手段】 排出口を排水ソケット内に差し込んで水密状態を保持して前後左右方向に移動可能でスカート部を備えた水洗便器を床面に固定する固定構造であって、スカート部の内側の床面に配置して固定する固定片とこの固定片から略水平方向に突出した固定ピンとを有する固定部材と、スカート部の内側に一体成形で構成した内壁部に固定ピンが差し込まれる固定ピン差込部とを備え、固定部材を床面の所定位置に固定し、排出口を排水ソケット内に差し込んで水洗便器を床面に載置した後便器の後方側に移動させることにより固定ピンを固定ピン差込部に進入させて係止する。 (もっと読む)


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