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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】建物の壁を形成するためのPCa部材とそれによるPCa工法を提供する。
【解決手段】 本発明のPCa部材10は、内外二層の壁面部11a、11bを連結部11cにより連結してなる略エ字状ないし略H字状をなす長尺のプレキャストコンクリートからなる本体部11と、各壁面部にそれぞれ幅方向に所定間隔をおいて高さ方向に沿って配筋された縦筋12と、中央部が連結部を水平方向に貫通し両端部が本体部の側方に突出する状態で多段に配筋された横筋13とを備える。隣接配置した双方のPCa部材の壁面部の先端縁どうしを突き合わせて形成される中空部11dにコンクリートを充填し、双方の横筋どうしを重ね継手により接合する。対向配置したPCa部材間にハーフPCa版20を架設して実質的にラーメン架構としての門形架構による建物を施工する。 (もっと読む)


【課題】 軸方向鉄筋の座屈を抑え、鉄筋コンクリートに高い変形性能を付与し、帯鉄筋および中間帯鉄筋の量を削減し、コンクリートの充填性を高めることができる、高じん性鉄筋コンクリート製構造物を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート製である柱状体3の下端部近傍には、内部に帯鉄筋11が埋設されたプレキャスト型枠7が埋設される。プレキャスト型枠7の圧縮強度は、柱状体3を構成するコンクリートであってプレキャスト型枠7の軸方向に隣接する外縁コンクリート部9の圧縮強度よりも高く、プレキャスト型枠7には、外縁コンクリート部9の圧縮強度以上の圧縮力が付与されることを防止する。その結果,柱状体3内部の軸方向鉄筋13の座屈変形を、プレキャスト型枠7の剛性によって防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】輸送時における寸法を拡大することなく強度並びに固定対象となる構造体の剛性を向上したフランジ構造を提供する。
【解決手段】フランジ構造を、実質的に円筒状に形成された筒状体31,32と、筒状体の端部から内径側に張り出して形成され、締結部材Bが挿入される複数の開口が形成された内フランジ41,42と、筒状体の端部から外径側に張り出して形成され、締結部材が挿入される複数の開口が形成された外フランジ43,44とを備え、内フランジは、筒状体の実質的に全周にわたって形成され、外フランジは、筒状体からの張出量を他の部分よりも小さくされかつ筒状体の周上における複数個所に分散して形成された小径部50を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】揚重機の選定等の仮設工事の効率化を図るとともに、構築作業の効率化を図ることが可能なコンクリート造架構を提供すること。
【解決手段】下階および上階のそれぞれにおいて横方向に間隔をあけて並設された複数の壁付構造体A,A,…と、横方向に隣り合う壁付構造体A,Aを繋ぐ梁構造体Bとを備えるコンクリート造架構であって、壁付構造体Aは、耐震壁1と、耐震壁1の上側に形成された梁2と、耐震壁1の両側に形成された一対の柱3,3と、梁2の両側に形成されたパネルゾーン4,4とを有し、かつ、少なくとも耐震壁1および梁2がプレキャスト化されており、梁構造体Bは、その少なくとも一部がプレキャスト化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震時に建物に作用する加速度を軽減すると共に、建物外装、設備配管等について大変形を許容するような特別な収まり等の考慮が不要な建築物を提供する。
【解決方法】 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる柱および/または壁の一部に、コンクリートよりも剛性が低く許容せん断変形量が大きい材料からなる制振目地を介在させて柱および/または壁の水平剛性を低減するとともに、地震時の当該階の層間水平変位を階高の1/100未満に抑制した建築物。 (もっと読む)


【課題】高強度コンクリートを用いなくとも壁と床との接合部を補強できる壁床式鉄筋コンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】壁体12と床体14とにより躯体が構成される壁床式鉄筋コンクリート構造物10において、壁体12と床体14との接合部16から床体14のうち接合部16に隣接する部分18c,18dまで延びるように鋼棒26が配され、壁体12の面と平行になるように接合部16内に鋼板24が配され、接合部16内で、鋼板24の面に鋼棒26が接合されている。壁床式鉄筋コンクリート構造物10は、鋼板24と鋼棒26とにより構成される補強ユニット28により接合部16が補強されている。 (もっと読む)


【課題】横方向に細長い形状の集合住宅において、長手方向の構面を構成する柱や梁の断面寸法をより小さく設定でき、それにより、住戸の室内空間の広がりを確保できるようにする。
【解決手段】横方向に細長い形状の集合住宅10であって、建物の長手方向に幅が広がり、建物の下部から屋上部まで延びるように設けられた壁柱30と、前記屋上部に建物の長手方向に延びるように設けられ、壁柱30と建物の柱22とに結合された壁梁32とを備える。 (もっと読む)


【課題】保有水平耐力を確保できると共に、平面計画の自由度を高めることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】各階において複数の住戸12が連なるように配されており、複数の戸境壁が連層の壁とされている集合住宅10であって、複数の戸境壁の幅方向の中央部を壁柱20で構成し、その両側を乾式遮音壁38で構成し、複数の壁柱20の幅方向両端を桁行方向に梁26によって連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架構を構成する壁柱の面内方向の水平力に対する曲げ変形性能を確保し、壁柱に要求される保有水平耐力を低減する。
【解決手段】壁柱20の支持構造は、架構を構成する壁柱20を支持する杭48が、壁柱20の幅方向の中間部の下に設けられていることを特徴とする。壁柱20は、集合住宅10の戸境壁を構成し、さらに、戸境壁の幅方向の中央部を構成する。 (もっと読む)


【課題】柱1の側面2に、腰壁20を形成した梁10が接合されるコンクリート構造物の柱梁接合部で、高い剛性と耐力及び高い変形性能を併せ持ち、かつ施工容易な構造とする。
【解決手段】腰壁20は、腰壁主筋24が横方向に配筋され、腰壁主筋24の一端側25と梁10の下端主筋15Bとを囲うように環状の先端補強筋31を配筋する。柱1の側面2と、先端補強筋31との間に、環状の全体あばら筋33及び腰壁あばら筋35を配筋する。全体あばら筋33は、最上段の腰壁主筋24Aと、その下方の梁10の最下段の下端主筋15Bとを囲うように配筋する。腰壁あばら筋35は、最上段の腰壁主筋24Aと、その下方の梁10の最下段の上端主筋14Bとを囲うように配筋する。腰壁主筋24の一端25に定着板27を設け、同様に腰壁あばら筋35を配筋する。 (もっと読む)


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