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国際特許分類[E04B1/36]の内容

国際特許分類[E04B1/36]に分類される特許

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【課題】低層建築物の基礎にあって、地震などの水平力に対し、滑り防止・吸震機能が発揮するよう構成された安全・安心・安価な基礎パッキンを提供する。
【解決手段】板状体に形成される基礎パッキンおいて、二つの素材・形状の組み合わせにて構成される基礎パッキンであって、素材の一つは、弾性力(バネ)を有する素材を用いた基礎パッキンの骨格を成す硬質弾性材で、ブロック型又はクシ型などで構成され、もう一つの素材は、この硬質弾性材に嵌合して成る板状体の粘弾性減衰ゴム材で構成することを特徴とする簡易吸震基礎パッキン。 (もっと読む)


【課題】低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させる。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性体13を囲繞する拘束体16とを備える。拘束体16と弾性体13との間には、隙間が設けられており、拘束体16と上沓11又は下沓12の何れかで構成される弾性体13を収納するポット部の容積に対する隙間の隙間容積率は、0.28〜5.01%である。 (もっと読む)


【課題】低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させる。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性体13を囲繞する拘束体16とを備える。拘束体16と弾性体13との間には、隙間が設けられている。鉛直変位量に対する鉛直荷重の特性が一次勾配と二次勾配を有し、二次勾配の近似直線の傾きが一次勾配の近似直線の傾きより大きい。具体的に、一次勾配に対する二次勾配の勾配倍率が1.43−3.72の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】同じ大きさの振動エネルギーに対して減震装置の装置形状を小さくすることができるようにすること。
【解決手段】床面(2)に相対移動可能に載置された支持部材(10)と、
負荷(M)を支持し、且つ、その下面(21)が支持部材(10)の上面(11)に摺接する脚部(20)と、
支持部材(10)と脚部(20)とに連続して形成された通孔(12)(22)に挿入され、支持部材(10)の床面(2)との最大静止摩擦力より小さい力で切断される連結ピン(30)とで構成されていることを特徴とする減震装置(1)。 (もっと読む)


【課題】免震構造全体を薄く構成することで、建築物等内部の有効空間を効果的に活用することができ、しかも設置労力、設置コストを低減する。
【解決手段】上面に複数の上向きの凸曲面部12が整列して形成された平板状の基台11を、複数列に亘って略平行に床1の上面1aに張り付けられた両面テープ2aの上に設置することにより床1の上面1aに複数配置する基台配置工程と、下面が略平坦に形成された平板状の滑走板21を、基台11の上に複数設置する滑走板設置工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があって損傷したかどうかを容易に確認することが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性体13を囲繞する拘束体16とを備える。拘束体16は固定ボルト17によって上沓11に固定されている。芯材21は上揚防止片25を有する。過剰な上揚力や水平力が加わったとき、固定ボルト17は、上揚防止片25が破損する前に破損し、拘束体16は、固定ボルト17が破損すると下沓12側に落下し、接近及び/又は当接する。これにより、下沓12と拘束体16との間の間隙C1が狭くなり又は無くなり、支承装置10が破損したことを一目で判別出来る。 (もっと読む)


【課題】低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させることが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性変形した弾性体13の側面が近接又は当接する位置において、弾性体13を囲繞する弾性変形拘束体16とを備える。弾性体13の側面には、高さ方向に沿った凸部14又は凹部15が形成されている。弾性体13は、上沓11と下沓12と弾性変形拘束体16とによって囲繞されて半密閉状態とされ、弾性体13への荷重の増大に伴って、より高度な密閉状態へと変化する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承体の高面圧化に際し、免震建物の固有周期については4秒以上を維持し、さらに高面圧化によって座屈特性等が低下しない積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】本発明の積層ゴム支承体は、複数のゴム板1と鋼板のような金属材からなる硬質板(中間鋼板)2とを交互に積層し加硫接着してなる免震積層体9と、免震積層体9の上下両側に当該免震積層体9を挟持するように配置される連結鋼板3a、3bと、連結鋼板3a、3bの上下両側にそれぞれ重ねられ、ボルト5a、5bを介して連結鋼板3a、3b取付けられるフランジ4a、4bとを備えている。
また、積層ゴム支承体の一次形状係数をS、二次形状係数をS、ゴム板1のせん断弾性率をG〔N/mm〕としたときに、(a)S≧32、(b)S≧4.7、(c)0.50>G≧0.44の条件を満足するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な作業により、摺動面部からの潤滑剤の脱離を長期間にわたって抑制すること。
【解決手段】潤滑剤を保持するとともに押圧されることにより該潤滑剤が染み出る保持部材21と、該保持部材21が載置された不透液性部材22と、該不透液性部材22との間に保持部材21を挟み込むとともに、該保持部材21の反対側から摺動面部18の表面側部分が当接する透液性部材23と、を備え、保持部材21および透液性部材23は、透液性部材23を介して保持部材21が押圧された状態で、該保持部材21からの潤滑剤の染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間よりも、該保持部材21から染み出して透液性部材23に染み込んだ潤滑剤の当該透液性部材23からの染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間が長くなるように構成されている支承構成体の保管具20を提供する。 (もっと読む)


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