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国際特許分類[E04B1/38]の内容

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【課題】外柱の張間が大スパン構造となる自走式の多層階立体駐車場の構造において、大梁と外柱とを剛接合とするため、接合構造が複雑となり、鉄骨重量が増大化し、また鉄骨加工工数も増えてしまう。
【解決手段】大梁の両端が外柱へピン接合されており、前記2つの外柱の間に中柱が設けられ、前記大梁が中柱によって分断されて中柱へピン接合されており、該中柱と大梁との間に方杖が設けられ、該方杖の一端が中柱へピン接合され、他端が大梁へピン接合されていること。 (もっと読む)


【課題】巨大地震時に万が一方杖が破断したとしても余力を充分に残し、しかも補強の方向が一方向に限定されることのないラーメン構造体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダンパー5は、第1接合プレート5a2を大梁2の下フランジ2aにボルト接合し、第2接合プレート5a3を柱1のダンパーとの接合部1gにボルト接合することによって、大梁2と柱1に跨って配置されている。大梁2に対しては、大梁2の下フランジ2aの、柱1の配置の基準となる基準線から305mmの位置にある孔群2a1を利用してボルト接合されている。柱1は、外形寸法が150mm角の角形鋼管からなる通し柱となっており、下部柱1cは、22mmの肉厚を有する即ち横断面内に溶接による継目が存在しない角形鋼管であり、長さ方向についても接合部を有することなく構成されている。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく、また、柱や梁のフランジに穴をあけることを行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、長期にわたって安定して補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】柱のフランジ面12aや梁のフランジ面14aにガセットプレートの固定面部18aが面を合わせて設置され、これらが挟締金具20で挟締されることによって柱12や梁14にガセットプレート18が固定され、このガセットプレート18に補強部材16の端部が取り付けられる。挟締金具20の金具本体22の少なくとも一方の端部22bには雌ネジ孔24bが幅方向に沿って2つ以上形成されており、一方の端部22bにつき2本以上の挟締ボルト20によって2箇所以上で挟締されている。挟締ボルト20には、緩みや取り外しを防止する措置が講じられている。 (もっと読む)


【課題】軸組全体における力の流れを考慮して、各構成部材が発揮する効果をさらに引き出させるような従来にないシステムとすることで、荷重を低減しながら低減した荷重を支持すべき部分に支持させて、高強度・高耐久を実現する。
【解決手段】ベースコンクリート上に隙間をあけて固定されたアンカーボルト支持具21から立設したアンカーボルト22と、このアンカーボルト22に対して基礎天の上で固定される結合金物15と、結合金物15の側面に結合される水平材14、および結合金物15の上面に結合される垂直材13と、これらに接合される上部水平材16及び上部垂直17と、これら垂直材13等で囲まれた空間に外周における端面が面接触した状態で嵌め込まれる耐力壁構成パネル18と、垂直材13等の接合部分に固定されて荷重を分散する間接部11aを構成する補強金物19を備えて、アンカーボルト22が支持すべき荷重を小さくさせる木造軸組建築構法。 (もっと読む)


【課題】木造軸組の仕口部に設ける制震装置の制震効果を向上させる。
【解決手段】地震などの外力によって金属ダンパー180が変形しエネルギーが吸収され制震する。固定部160Aは貫10を上下方向に挟み上下方向に貫通するボルト20で固定され、固定部160Bは柱12を左右方向に挟み左右方向に貫通するボルト20で固定されている。よって、固定部160が貫10及び柱12から引き抜かれる方向に大きな荷重が繰り返しかかっても、ずれや外れが防止又は抑制される。更に、固定部160の第一固定板部162及び第二固定板部164の端部が折り曲げられることによって形成された突起部163が、貫10及び柱12に食い込んでいるので、貫10及び柱12に沿った方向へのずれや外れが防止又は抑制される。また、ボルト20軸部が、貫通孔16及び貫通孔166との隙間分、微少移動することによる、固定部160のずれが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】 木造あるいは軽量鉄骨造の軸組架構において、架構隅部に確実に取付けできる施工性能を有し、かつ垂直材および水平材への取付位置を障害物の有無に応じて調整することのできる建築用金物を提供すること。
【解決手段】 垂直材に固定される垂直固定具と、水平材に固定される水平固定具と、両端部に回動可能となるように垂直固定具と水平固定具がそれぞれ接続された一定長さの補強部材と、一方の端部が補強部材の中央に回動可能となるように接続された形状保持部材と、形状保持部材のもう一方の端部に回動可能となるように接続された架構直角部に配置される直角固定具とで構成されており、形状保持部材は、両端の接続位置間の距離が、補強部材の両端の接続位置間の距離の半分となるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木材の補強強度を向上する木材の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が曲げられたアラミド・ファイバー・ロッド10と、穴20aとこの穴20aから延びる表面に沿った溝20bを有する木材20を備え、前記一端が前記穴20aに挿入され、前記一端から他端へ伸びるアラミド・ファイバー・ロッドは前記溝20bに嵌合していることを備えている。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】 古レールからなる既存梁に容易に取り付け可能な鋼材定着金物を用いて既存梁上にフレームを構築し、フレームに支持された膜屋根構造体を構築する。
【解決手段】 定着対象となる古レールRの外形に沿って所定のクリアランスを有し、その一部を押圧可能な押圧支持面16が形成された鋼材保持部15を有する略同形の第1の定着金物11と第2の定着金物12とからなる鋼材定着金物10を用いて古レールRを堅固に挟持する。その上に、フレームを支持する束柱を構築して、フレームに膜材を展張してなる膜屋根構造体を構築する。 (もっと読む)


【課題】品質の安定および施工時間の短縮を図ることができるとともに、人力でも施工可能なカーポートやテラス等の柱の基礎構造、柱の基礎の施工方法およびこれに用いるプレキャストコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】地面Gの穴4内に、筒状のプレキャストコンクリートブロック6が複数個積層され、各プレキャストコンクリートブロックには、上下方向に貫通するボルト孔が設けられているとともに、上面にねじ穴が設けられ、最下段のプレキャストコンクリートブロックにボルト7がねじ込まれているとともに、他の各プレキャストコンクリートブロックの各ボルト孔にボルト7が挿通され、このボルト7とナット8により各プレキャストコンクリートブロックが一体化されて筒状の積層体5が形成され、この積層体内に、柱の下端部分が挿入され、積層体の外周面と穴の内周面との間および積層体5の内周面と柱3の外周面との間にモルタルが充填されている。 (もっと読む)


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