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国際特許分類[E04B2/90]の内容

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【課題】組立作業性を向上させながら水密性を確保することができるカーテンウォール及びそれを用いた建造物を提供すること。
【解決手段】横枠部材11,12、縦枠部材13,14からなる枠体に面材15を取り付けた複数のカーテンウォールユニット10を、互いに隣接するものどうしが所定角度傾けられるよう接続して構成されたカーテンウォール1において、左右に隣接するカーテンウォールユニット10の縦枠部材13,14間に第1縦シール部材(21)どうし、第2縦シール部材(22)どうしが当接してなる縦樋部(24)と、上下に隣接するカーテンウォールユニット10の横枠部材11,12間に第1横シール部材(31)どうし、並びに第2横シール部材(32)どうしが当接してなる横樋部(34)が連通して空間を構成し、面材15が下向きとなる最下位のカーテンウォールユニット10の下端部が該空間に外気を導入するための開口(K)を形成している。 (もっと読む)


【課題】住宅密集地等のように建物の外側にスペースを確保し難い環境において、上階外壁部材と胴差材との固定作業、及び、防水機構の取付け作業を建物の内側から行うことができる建築方法を提供する。
【解決手段】上階外壁部材4及び下階外壁部材5の双方と、上下方向において双方の間に挟まれる位置にて固定される胴差材6とを有する建物1の建築方法であって、(A)予め設置された下階外壁部材5の上に胴差材6を載置し胴差材6に下階外壁部材5を固定する工程と、(B)胴差材6に上階外壁部材4の固定部材を、胴差材6の上端部セット穴Bhに挿入する工程と、(C)固定部材を保持している間に、水の浸入を防ぐための防水機構9を、胴差材6の前方位置に取付ける工程と、(D)上階外壁部材4を防水機構9及び胴差材6の上に載置して、固定部材により上階外壁部材4を胴差材6に固定する工程と、を有する建物1の建築方法。 (もっと読む)


【課題】屋内側と屋外側とで分割されている枠体を用いつつ雷の電流を地中に放電することが可能なカーテンウォールを提供する。
【解決手段】鉄骨躯体に取り付けられるカーテンウォールであって、屋外側に配置される金属製の屋外側枠部材と、屋内側に配置され前記鉄骨躯体に取付金具を介して取り付けられる金属製の屋内側枠部材と、前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材との間に介在されて前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを接合するとともに熱的に絶縁する絶縁接合部材と、前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを電気的に連結しかつ火災時にも前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを連結する金属製の連結部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する異なる断面形状を有するカーテンウォールユニットどうしを良好に接続することができるカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】上枠部材11a,11b及び下枠部材12a,12b、並びにこれら上枠部材11a,11b及び下枠部材12a,12bの端部どうしを連結する左右一対の縦枠部材13a,13bからなるカーテンウォールユニット10を上下左右に接続することにより形成された、建物の外壁材を構成するカーテンウォールにおいて、互いに隣接し、かつそれぞれの断面形状が異なるカーテンウォールユニット10間に介在して装着された介装部材を備え、介装部材は、それぞれ上枠部材11a,11bに相当する部位の端部を覆うよう取り付けられた蓋部30,32どうしが互いに弾性変形しながら圧着されることによりカーテンウォールユニット10どうしを接続するものである。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に構成することができ、通常時には保守点検等の管理を必要とすることなく、壁部の開口部を閉鎖状態に保持することができるとともに、必要時には開口部を容易に開放させることができる建築物の外壁構造を提供する。
【解決手段】建築物の壁部14に形成された開口部15に開口枠16を固定する。開口枠16の内側を閉鎖するように、開口枠16内に複数の外壁パネル29を着脱可能に取り付ける。開口枠16の内周縁と外壁パネル29の外周縁との間には防水材を介在させる。建築物内に機械の搬入出等を行う場合には、開口枠16から外壁パネル29を取り外して、開口枠16の内側を開放させる。 (もっと読む)


【課題】アングル材製の定規プレートを取り付けずに済むことでコストを大きく節減でき、壁材を少ない部材によって容易に建築物躯体の梁材に支持固定できるようにする。
【解決手段】上下壁材P1,P2同士を横目地用の隙間Sを隔てて梁材Qに支持固定する壁材用支持金物を、第1支持金具11と第2支持金具21とで構成する。第1支持金具11は、下側壁材P1上部に固定する高さ調整用ボルト挿通孔13を穿設した下側壁材取付面部12と、上側壁材P2を載置可能とした上側壁材載置面部16とを備える。第2支持金具21は、梁材Qに固定する梁材固定面部22と、第1支持金具11を高さ調整自在にして当該第1支持金具11を連結支持し、上側壁材P2を固定する上側壁材取付面部23とを備える。高さ調整用ボルト挿通孔13に沿う第1支持金具11自体の下側壁材P1に対する上下動で横目地用の隙間S、上側壁材P2の支持高さを調整可能にする。 (もっと読む)


【課題】カーテンウォール構造において、外壁部よりも建物の内部側に換気及び空調のための流路切換装置を容易に設置可能とするとともに、建物構造の簡素化によるコスト低減を図る。
【解決手段】外周部を枠組みする枠材31と、高さ方向中間に配置される上部横材32と下部横材33とを有し、前記枠材31の上部側と前記上部横材32とで囲まれた枠部に上部側パネルG1が支持され、前記枠材31の下部側と前記下部横材33とで囲まれた枠部に下部側パネルG2が支持され、かつ前記上部横材32と下部横材33との間に外気取込口34が設けられたカーテンウォールパネル30を上下及び左右方向に隣接配置することにより建物の外壁部を構成し、前記外壁部よりも建物の内部側に、換気及び空調のための流路切換装置2を配設するとともに、この流路切換装置2と前記外気取込口34とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】建造物の外観品質やコスト上の問題を招来することなく自然換気量を十分に確保すること。
【解決手段】上下方向に沿って複数の面材10を配設することにより、建造物の外壁を構成するカーテンウォール1において、上方に位置する面材10が下方に位置する面材10よりも室外側に位置するとともに、互いの間に間隙60を確保した状態で上下に隣接する面材10の端部領域を互いに重ね合わせ、かつ建造物の室内空間に対して間隙60の少なくとも一つを通気用通路60Aとして連通させている。 (もっと読む)


【課題】スラブが完成されたラーメン式建物の外壁又は別途の壁面が設けられた建物のカーテンウォールを施工するための外壁施工装置であって、一体の現場溶接なしに、ボルト及びナットの組み立てのみにより施工が可能な建物の外壁施工装置を提供する。
【解決手段】建物の外面に固定される第1のブラケット10と、第1のブラケットに固定され、建物の外面に沿って水平に配置される横ビーム20と、横ビームに固定される第2のブラケット30と、第2のブラケットに固定され、横ビームの外面に沿って垂直に配置される縦ビーム40と、縦ビームに固定される第3のブラケット50と、第3のブラケットにかどがガイドされ、縦ビームの外側に垂直に配置される板構造物60とを備える。横ビームと縦ビームとは、それぞれ長さの方向に向かう中空及び上記板構造物に向かう外面の一側に、長さの方向に向かうスリット形状の開口部24が貫通した角形鋼管である。 (もっと読む)


【課題】ショートサーキットを防止することができるとともに、外観にも優れたカーテンウォールユニットを提供する。
【解決手段】建物の外周部に配置されるカーテンウォールユニット10であって、横枠40、50、60及び縦枠20、30により形成される枠体10と、枠体により区画される枠内に配置される第一のガラスパネル70と、第一のガラスパネルと所定の間隔を有し、該第一のガラスパネルの一方の面に面を対向させて配置され、枠体により区画される枠内に具備される第二のガラスパネル75と、を備え、枠体、第一のガラスパネル、及び第二のガラスパネルにより囲まれる中空層Aが形成され、枠体の横枠のうちの1つには中空層に通じる流通口51aが設けられ、枠体の縦枠のうちの少なくとも1つには中空層に通じる流通口21a、31aが設けられる。 (もっと読む)


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