説明

国際特許分類[E04B5/38]の内容

国際特許分類[E04B5/38]の下位に属する分類

国際特許分類[E04B5/38]に分類される特許

1 - 10 / 32


【課題】ハーフプレキャストスラブの張り出し部の無支保化施工を可能にする。
【解決手段】本体部41及び張り出し部42と、これら本体部及び張り出し部に埋設されてその上面に露出するトラス筋44と、本体部及び張り出し部間に露出するスラブ下端筋43とを備えるハーフプレキャストスラブ4を用い、平行に設置されて上面に下側のせん断補強筋31が露出する梁3に、本体部41の両側部と張り出し部42の基端部を載せて、その本体部と張り出し部との間において、下側のせん断補強筋31の上部及びトラス筋44の部分に上方からスラブ上端筋46と梁3の主筋32を配筋してから、下側のせん断補強筋31の上部及びスラブ下端筋43の部分に跨る形状をなす上側のせん断補強筋6を配筋した後、下側のせん断補強筋31、トラス筋44、スラブ下端筋43、スラブ上端筋46、梁3の主筋32及び上側のせん断補強筋6が埋設される状態にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】優れた床衝撃音遮断性能を確保しながらスラブの厚さを薄くできる床スラブを提供する。
【解決手段】梁2と梁2とに掛け渡されたプレキャストコンクリート製の床板31と、床板31の内部及び床板31の上に設けられた鉄筋4;6;7と、鉄筋を埋めるように床板31の上に打設されたコンクリート9と、を備えた床スラブにおいて、床板31の下面39よりも下方に突出するとともに梁2から離れて設けられた垂壁(PC垂壁51)を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずに、より経済的にプレキャスト合成床を形成できるようにする。
【解決手段】大梁2で囲まれた床設置範囲Hに、小梁3を配置し、その上に多数のプレキャスト床版4を並べて配置し、プレキャスト床版4の上にコンクリートスラブ5を打設してプレキャスト合成床6を形成する床形成方法であって、プレキャスト床版4を配置する工程の初期の段階で、該当するプレキャスト床版4を、大梁2と小梁3とに緊結する。 (もっと読む)


【課題】 スラブ設計の自由度を高く維持しながら、しかも工期を大幅に短縮できる仮設支柱継手を提供する。
【解決手段】 本構造体は、第1の階層に立てられる第1の仮設支柱2と、第1の仮設支柱2により、第1の階層と第1の階層の直上の第2の階層との間に支持され、コンクリートが硬化・凝固した後現場打ちされるコンクリートと共に第1の階層と第2の階層との間のスラブを形成する第1のプレキャスト版110と、第1のプレキャスト版から上方に突出するように配設される第1の仮設支柱継手101と、第1の仮設支柱継手に、下端部が連結され、第2の階層に立てられる、第2の仮設支柱と、第2の仮設支柱により、第2の階層と第2の階層の直上の第3の階層との間に支持され、コンクリートが硬化・凝固した後現場打ちされるコンクリートと共に第2の階層と第3の階層との間のスラブを形成する第2のプレキャスト版を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接して配置された複数のプレキャストコンクリート板と、互いに隣接する2つのプレキャストコンクリート板の間に配置された遮音板とを有する床スラブにおいて、該床スラブが荷重を受けたときに全てのプレキャストコンクリート板が前記荷重に抵抗できるようにし、前記床スラブの強度を向上させること。
【解決手段】床スラブは、第1方向に互いに隣接して配置された少なくとも3つのプレキャストコンクリート板と、該プレキャストコンクリート板の上に形成されたコンクリート層と、互いに隣接する2つのプレキャストコンクリート板の間及び前記コンクリート層の内部に前記第1方向と直交する第2方向に間隔を置いて配置された、それぞれが前記第1方向に垂直である複数の遮音板とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用部材数を低減して施工の手間を省くと同時に、板厚が薄く、床版の大型化に対応できるハーフプレキャストコンクリート板を提供する。
【解決手段】このハーフプレキャストコンクリート板は、主筋と、該主筋の下方に位置する鋼板と、前記主筋と前記鋼板とを連結する少なくとも1本の補強筋と、前記鋼板の底面以外の面および前記補強筋の一部を被覆し、前記補強筋の残部および前記主筋を露出させるように打設された版状のコンクリートとを含む。 (もっと読む)


【課題】スパイラル筋を用いて配筋作業の簡素化を図ると同時に、上方や側方からの外力に強く、耐力のあるハーフプレキャストコンクリート板を提供する。
【解決手段】このハーフプレキャストコンクリート板は、互いに平行でかつそれぞれが長手方向に見て三角形の頂点に位置する上弦筋、第1の下弦筋および第2の下弦筋と、前記上弦筋と、前記第1および第2の下弦筋の周りに巻き回されたスパイラル筋と、前記上弦筋と、前記第1および第2の下弦筋との間に位置し、前記上弦筋と前記第1および第2の下弦筋とに平行な面内を伸びて、前記スパイラル筋を前記上弦筋と前記第1および第2の下弦筋とに対して拘束するメッシュ筋と、前記上弦筋と前記スパイラル筋の一部と前記メッシュ筋とが露出し、前記スパイラル筋の残部と前記第1および第2の下弦筋とが埋設されたコンクリート板とからなる。 (もっと読む)


【課題】施工の手間を複雑化することなく、床板の大型化に対応できる耐力を有したハーフプレキャストコンクリート部材を提供する。
【解決手段】このハーフプレキャストコンクリート部材は、主筋が埋設されたコンクリート板と、一部が前記コンクリート板に埋設され、残部が前記コンクリート板の上面から露出している複数のトラス筋と、前記コンクリート板の下面に結合されている繊維補強コンクリート板とを含む。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する複数のプレキャストコンクリート板を有する床スラブにおいて、各プレキャストコンクリート板内にシースを配置しないことにより前記プレキャストコンクリート板を効率的に製作すること。
【解決手段】床スラブは、互いに側部が隣接して配置された複数のプレキャストコンクリート板と、該プレキャストコンクリート板の上のコンクリート層とを含み、各プレキャストコンクリート板は、その上面に設けられた横リブと、該横リブの前記端部から外方へ伸びる溝とを有し、前記プレキャストコンクリート板の内部に、前記溝を経て伸びる下端鉄筋と、前記横リブを経て伸びる補強鉄筋とを備え、互いに隣接する2つのプレキャストコンクリート板のうち一方のプレキャストコンクリート板の前記下端鉄筋及び前記補強鉄筋は、それぞれ、他方のプレキャストコンクリート板の前記下端鉄筋及び前記補強鉄筋と結合されている。 (もっと読む)


【課題】長大スパンの合成スラブを、スラブのたわみ(特にクリープ変形)を抑制して経済的に構築できるようにする。
【解決手段】ハーフプレキャスト床版とその上部に現場打ちされたコンクリートとが構造的に結合された長大スパンの合成スラブ3を構築するにあたり、ハーフプレキャスト床版1に上方への初期むくりを付与しておき、ハーフプレキャスト床版のスパン方向両端に後打ち施工帯Aを残存させた状態でコンクリート2を打設することにより、施工途中における合成フラットスラブ端部をピン接合又は半剛接合とし、前記コンクリートに所定の強度が発現した時点で、支保工8によるサポート荷重を除荷することによって、自重による合成スラブの変形を発生させた後、再度、合成スラブを支保工でスパン中央部を突き上げないように支持し、前記後打ち施工帯にコンクリート20を打設して、合成スラブ端部を剛接合とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 32