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国際特許分類[E04B7/06]の内容

国際特許分類[E04B7/06]に分類される特許

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【課題】木質系材料の屋根パネルを用いる場合に、作業効率を向上し、製造コストを抑制し、金物の形状を単純化することのできる屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根パネル30は、梁に取り付けられた第一接合金物40A,40Bと、屋根パネル30に取り付けられた第二接合金物41A,41Bと、を介して各梁4,11に接合されている。また、第一接合金物40A,40Bは、屋根勾配に対応した板状の接合片46A,46Bを有すると共に、各梁4,11の上端面に取り付けられる。第二接合金物41A,41Bは、第一接合金物40A,40Bの接合片46A,46Bと当接されてボルト接合される板状の接合片44A,44Bを有する。 (もっと読む)


【課題】棟を挟んで対向して設置される垂木の各々が逆方向に転びにくくなり、棟を挟んで対向して設置される野地板の各々が一体的に変位する、水平力に対する屋根全体の剛性を向上させることができる屋根構造体を提供する。
【解決手段】つなぎ部材15が、棟木11の軸方向に隣り合う垂木13同士の間かつ棟木11の上に、連続して設置されている。つなぎ部材15は、例えば釘16等の締結具が側方から斜め下方に打ち込まれて、棟木11の上に固定されている。更に、野地板14の上方からつなぎ部材15の上面23に向かって釘17等の締結具が打ち込まれて、つなぎ部材15に野地板14が固定されている。棟木11を挟んで対向して配置されている野地板14同士は、つなぎ部材15を介して接合されている。したがって、棟を挟んで対向して設置された垂木13及び野地板14は、つなぎ部材15を介して接合されているため一体的に変位する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールを設置するための広い傾斜面を確保できるとともに、防水性に優れる屋根構造を提供することを目的とする。
【解決手段】建物凸部2の上部と、この建物凸部2の上部側から建物本体1の上部側に向かって所定長さ分進出した部分の陸屋根領域3に陸屋根5が設けられており、建物本体1の上部のうち、建物凸部2の上部側から進出する陸屋根領域3の一部を除く部分の勾配屋根領域4に凹部7aを有する勾配屋根7,7Aが設けられており、パラペット6のうちの陸屋根領域3の一部に立設された部分と、勾配屋根7,7Aの凹部7aの縁部との間には、これらパラペット6と凹部7aの縁部との間を防水する防水手段が設けられている。これにより、建物の外形に合わせて屋根を形成する必要がなく、建物の上部に設けられる屋根を、陸屋根と、比較的単純な勾配屋根とで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】屋根パネルの小型化により同屋根パネルの運搬効率を向上させ、しかも屋根施工工数の増大を抑制することができる建物の屋根構造、屋根パネル及び屋根パネルの運搬方法を提供する。
【解決手段】建物10は、建物本体12と、建物本体12上に配設された屋根13とを備え、屋根13は複数の屋根パネル30,40,50により構成されている。三角屋根パネル30は、直角三角形状に形成された野地板31と、野地板31の斜辺31cに沿って延びる隅棟フレーム材35とを備える。隅棟フレーム材35は、野地板31からはみ出して隣り合う屋根パネル40,50の側に延びる延出部35aを有している。三角屋根パネル30は、延出部35aの先端部において隣り合う屋根パネル40,50と束17aを介して連結されている。この場合、各屋根パネル30,40(50)の野地板31,41(51)間には開口領域Sが形成され、同領域Sには目板60が配設される。 (もっと読む)


【課題】薄板軽量形鋼を用いた建築物の接合構造で、トラス構造における屋根頂部での接合構造を提供する。
【解決手段】屋根トラス上弦材または垂木の連結頂部に、少なくとも1枚の薄鋼板を取り付け、当該薄鋼板の左右に、箱型の受け部を設けるように折り曲げ加工し一体化したボックス形状の止め金物を設置し、左右の箱部にそれぞれ頂部ころび止めを嵌め込んで、屋根トラス上弦材または垂木、薄鋼板、止め金物ならびに頂部ころび止め部材を緊締手段で固着することを特徴とする薄板軽量形鋼を用いた小屋組の接合構造とすることである。 (もっと読む)


【課題】低コストで屋根パネルの施工作業性を向上させることができる屋根パネル位置決め構造及びこれを用いた屋根パネル設置方法を得る。
【解決手段】屋根パネル10の垂木14の上端側面にはプレート状の垂木金物26が固定されている。これに対応して、棟12の上端部の両脇には、垂木受け金物24が配設されている。屋根パネル10を設置する際には、屋根パネル10を略水平に吊り上げて、垂木金物26の下部に形成された切欠部28を垂木受け金物24に当接させ、係止される位置まで摺動させる。その後、垂木受け金物24を中心として屋根パネル10の軒先側を吊り下ろすことにより、屋根パネル10を回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】棟を挟んで対向して設置される垂木の各々が逆方向に転びにくくなり、棟を挟んで対向して設置される野地板の各々が一体的に変位する、水平力に対する屋根全体の剛性を向上させることができる屋根構造体を提供する。
【解決手段】つなぎ部材15が、棟木11の軸方向に隣り合う垂木13同士の間かつ棟木11の上に、連続して設置されている。つなぎ部材15は、例えば釘16等の締結具が側方から斜め下方に打ち込まれて、棟木11の上に固定されている。更に、野地板14の上方からつなぎ部材15の上面23に向かって釘17等の締結具が打ち込まれて、つなぎ部材15に野地板14が固定されている。棟木11を挟んで対向して配置されている野地板14同士は、つなぎ部材15を介して接合されている。したがって、棟を挟んで対向して設置された垂木13及び野地板14は、つなぎ部材15を介して接合されているため一体的に変位する。 (もっと読む)


【課題】対向するように配置された一対の登り梁の頂部を結合する際、その傾斜角度に依存することなく汎用的に使用可能で、しかも強度にも優れており、さらに大規模な建物にも対応できる部材締結具を提供すること。
【解決手段】一対の登り梁Ha,Hbの上端面にシャフト21を差し込み、固定ピン25を打ち込んでシャフト21を不動状態にし、登り梁Ha,Hbの係合溝52に主金具11を嵌め合わせた後、登り梁Ha,Hbに結合ピン24を打ち込んで、主金具11とシャフト21とを一体化する。これにより二本の登り梁Ha,Hbは一体化するため、シャフト21が埋め込まれている範囲で荷重を支持でき、結合ピン24の周囲に過度な荷重が作用しない。また副金具31は、通し孔16などによって簡単に組み付けられ、しかも棟木Ma,Mbは、隣接する登り梁Ha,Hbの間を結ぶ短尺で良いため、大規模な建物でも効率よく施工できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は簡単な構成で、各梁を上下左右どのような角度にも組み付け対応でき、かつ屋根の形状および勾配等に対応して梁を伸縮して自由に変更することができる屋根の梁構成体を提供することを目的とする。
【解決手段】 梁受金具1と、この梁受金具1の一面に回動可能に設けられた左右一対の合掌梁2、3と、梁受金具1の他面に回動可能に設けられた登り梁4と複数の隅梁5、6とを具備し、また左右一対の合掌梁、登り梁および隅梁の一部に伸縮梁7,8、9、10、11を、さらにいずれかの梁もしくは全部の梁先端に梁保持金具19を、さらには梁受金具1の他面に回動可能な複数の梁受け吊元金具12、13、14を設け、この梁受け吊元金具を介して登り梁4と隅梁5、6を取付けて構成したものである。
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【課題】組合せ屋根の小屋組であって、隅木4、谷木30を金物を用いて確実に取付けられる共に、最少で簡単な仕口加工によって、本格的な仕口加工による小屋組のように、隅木、谷木とこれに関連する材とが直に接触した状態で組み立てられる小屋組の提供。
【解決手段】隅木4の下面を隣接した屋根面の平勾配を基礎とした隅中勾勾配の谷面に形成する。棟木1の端部上面Aの軒桁側と小屋梁側の稜線部、及び軒桁と小屋梁が接合した角部B上面の軒桁方向稜と小屋梁方向稜を、それぞれ隅勾配によって隅木の前記谷面が位置することとなる深さにおいて、軒桁側屋根の平勾配及び小屋梁側屋根の平勾配と同じ勾配の切欠き斜面22,23とする。隅木4の上端を棟木1の端部上面Aに取り付けた頂上金物7に固定し、隅木4の軒先側を軒桁2と小屋梁3の接合部上面Bに固定した軒先金物8に固定する。谷木30もほぼ同様にして取り付ける。 (もっと読む)


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