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国際特許分類[E04C5/16]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 補強要素,例.コンクリートのためのもの;そのための補助要素 (988) | 補強のための補助部材,例.結束材,スペーサ,あばら筋 (480)

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【課題】 軸方向鉄筋の座屈を抑え、鉄筋コンクリートに高い変形性能を付与し、帯鉄筋および中間帯鉄筋の量を削減し、コンクリートの充填性を高めることができる、高じん性鉄筋コンクリート製構造物を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート製である柱状体3の下端部近傍には、内部に帯鉄筋11が埋設されたプレキャスト型枠7が埋設される。プレキャスト型枠7の圧縮強度は、柱状体3を構成するコンクリートであってプレキャスト型枠7の軸方向に隣接する外縁コンクリート部9の圧縮強度よりも高く、プレキャスト型枠7には、外縁コンクリート部9の圧縮強度以上の圧縮力が付与されることを防止する。その結果,柱状体3内部の軸方向鉄筋13の座屈変形を、プレキャスト型枠7の剛性によって防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に容易に取りつけることができ、コンクリートのかぶり厚を確保するとともに、配置された鉄筋の位置を拘束する鉄筋拘束部材を提供する。
【解決手段】鉄筋拘束部材1が、型枠10とこの型枠に最も近接して配置された縦筋11との間に介挿される2つのモルタルブロック2と、2つのモルタルブロックを所定の間隔で連結する連結部材4と、モルタルブロック又は連結部材に固定されて鉄筋の位置を拘束する背面拘束部3とを備える。モルタルブロックの張り出し部22は縦筋11と型枠10との間に介挿されてスペーサとして機能する。背面拘束部は、横筋12に対し、構築しようとするコンクリート部材の中心側から当接され、張り出し部22との間に縦筋と横筋とを挟みこんで、鉄筋のコンクリート部材の中心側への移動を拘束する。 (もっと読む)


【課題】従来のモルタル充填式鉄筋継手を使用した鉄筋の必要とするコンクリートのかぶり厚の基準となる鉄筋の最外側位置は該モルタル充填式鉄筋継手の外側壁面ではなく、鉄筋を固定するためのボルト頭部の位置となり、法律上必要とする以上のコンクリートかぶり厚を施工しなければならなかった。
【解決手段】モルタル充填式鉄筋継手の両端部に鉄筋挿入口、外側壁部にモルタル注入口及び排出口並びに鉄筋を固定するための固定部材の挿入口となるボルト挿入口を各々設け、該モルタル充填式鉄筋継手の内側壁部の該ボルト挿入口の挿入方向位置となる対壁側に鉄筋支持突起を設けたモルタル充填式鉄筋継手において、モルタル充填式鉄筋継手の長手方向の外側壁面に形成した該注入口及び/又は排出口の位置をボルト挿入口の位置よりモルタル充填式鉄筋継手の筒状体の長手方向の中心線との直交方向における交差位置の中心角を所定角度ずらした位置に設けたことを特徴とするモルタル充填式鉄筋継手。 (もっと読む)


【課題】コンクリート有効梁の補強金具10内にスリーブSを安定して保持し且つひびの発生し易い梁の貫通孔上側部分を補強するスリーブ固定補助金具を提供する。
【解決手段】金属棒体を折り曲げて環状筋11,12を形成し、環状筋内に配置されるスリーブSを支持するために環状筋内方へ上向きに突出するスリーブ支持筋13を形成した補強金具10と共に用いるスリーブ固定補助金具であって、1本の金属棒体を長方形に折り曲げて形成した横臥筋1と、横臥筋1に固着させたスリーブ押え筋2と、を備え、スリーブ支持筋13により支持して環状筋内に配置したスリーブSの上側において、横臥筋1を、長軸がスリーブSの直径方向に沿い且つほぼ水平となるように環状筋11,12に固定し、横臥筋1から下向きに突出するスリーブ押え筋2の端部により、スリーブSを上から押えるように使用する。 (もっと読む)


【課題】溝蓋背面の突条を樹脂製にすることで突条の弾性を高め蓋のガタツキを防止し、鉄筋に鉄筋スペーサを取り付ける作業を簡略化する。
【解決手段】溝蓋用鉄筋スペーサを、溝蓋の底面に突条を形成するための棒状の突条形成部と、突条形成部の上部にあって溝蓋のコンクリート中に埋め込まれるアンカー部と、棒状をなし、アンカー部及び/又は突条形成部から溝蓋上面に向かって起立し、その上面が溝蓋上面に露出する複数のスペーサ部と、スペーサ部に接続され、溝蓋内の鉄筋端部を支持する複数の鉄筋支持部を樹脂で一体成形する。突条形成部の少なくとも下端部は、断面弧状の曲面とする。突条形成部により、溝蓋底面に樹脂製の突条が形成され、樹脂の弾性によりガタツキを防止できる。幅方向鉄筋両端を、鉄筋支持部に嵌着することで、鉄筋スペーサを容易に鉄筋に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】装着口の径に拘わらず、弁を円滑に装着でき、しかも装着口内周との良好な摩擦を確保することができるようにする。
【解決手段】鉄筋連結装置のグラウト材注入口12に逆止弁30が装着される。注入口12は、開口端に向かって径が小さくなるようなテーパ面12yを有する。逆止弁30は弾性材料からなり環状の本体部31と、この本体部に一体に形成されたフラップ32とを有する。本体部31は軸方向に延びて先端面31aに開口する環状の逃がし溝35と、その内側に位置する第1部分36と、外側に位置する第2部分37と、奥端と後端面31bとの間に位置し、第1部分36と第2部分37とを連ねるベース部分38とを有する。第1部分36にはフラップ32が連なり、第2部分37の外周はテーパ面37yを有し、その先端縁部が最大径部37xとなっていて、注入口12の内周に接する。注入口12の径に応じて第2部分37が弾性変形し装着される。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋篭を補強するための補強枠と、主筋の位置決め治具を兼用することで、組立作業効率とコストの改善を図る主筋位置決め治具兼用補強枠及びその鉄筋篭横組み工法を得ること。
【解決手段】 主筋位置決め治具兼用補強枠を主筋の両端部近傍にそれぞれ配置し、その間に位置調整ネジで移動可能にフープ筋を所定間隔に支持すると共に主筋を移送する誘導移送ローラーを設けた組立補助装置であって、一方の該主筋位置決め治具の、略U字状の曲部径が主筋と略同径で直線部が幅広の主筋保持部材から主筋を挿通すると共に各配設されたフープ筋の内径側を通過させて、他端の主筋位置決め治具まで挿通して各主筋保持部材で保持固定して補強枠として形成し、各フープ筋及び主筋の交差部を取付金具又は溶接で保持固定して鉄筋篭とする組立補助装置の主筋位置決め治具兼用補強枠及びその鉄筋篭横組み工法。 (もっと読む)


【課題】 削孔径が小さいにも拘わらず、必要十分な定着性能を有し、特に、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が存在しない箇所を最小限にとどめることが可能な鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物60の一側から他側へ向かって削孔された補強部材挿入孔10と、補強部材挿入孔10内に挿入するせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10内へ充填する充填材30とからなる。補強部材挿入孔10は、鉄筋コンクリート構造物60の他側に位置する主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで削孔され、入口側から奥側まで一様の内径を有している。せん断補強部材20は、鉄筋70と、転造加工により鉄筋70の端部に形成された複数の凹凸部を有する定着体80とからなり、奥側の主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで挿入される。 (もっと読む)


【課題】 穴埋め作業などが不要で、しかも高い断熱構造と防音構造とを兼ね備えたスリーブを提供する。
【解決手段】 間仕切り100の厚みとほぼ同じ厚みを有し間仕切り100の厚み方向に貫通する略箱形のスリーブ本体2と、スリーブ本体2の内側に配置されスリーブ本体2の厚み方向に貫通し両端部が空調用ダクト107、108と接続可能なスリーブ管4と、スリーブ本体2の内側に保持されスリーブ管4を弾性支持する耐火用断熱材6と、スリーブ管4の外面から半径方向外方に突出し耐火用断熱材6との接触によりスリーブ管4の軸方向の動きを規制する規制鍔5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造の土木関係の構造物の壁や柱に使用するスペーサーは躯体鉄筋のかぶり厚部分にコンクリート又はモルタルを使用しており、該部分を該鉄筋に固定するための鋼製銜え部を有している。該鋼製銜え部の根元はかぶり厚部のコンクリート又はモルタル内に埋設される形態を取らざるを得ないが、発錆性の高い該鋼製部分がかぶり厚内に入り込んでいるということは厳密には所定のかぶり厚がないことになる。
【解決手段】 図1のごとくかぶり厚を成すコンクリート又はモルタル部分の一部を躯体鉄筋側にまで延長して該延長部内に上述の鋼製鉄筋銜え部の根元を納め、且つ符号3、符号4、符号5、符号6に至る加工をすることで躯体鉄筋に堅固に据え付けられ、純粋なかぶり厚が確保される壁、柱用スペーサーを提供できる。 (もっと読む)


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