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国際特許分類[E04D1/02]の内容

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国際特許分類[E04D1/02]に分類される特許

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【課題】軽量省エネ耐震乾式本葺平瓦を提供する。
【構成】平瓦とその平瓦の両端を抑え込む丸瓦からなる本葺に用いる平瓦であって、該平瓦が、平瓦を階段状に複数枚を縦に重ねた段差を有する外形をなしていること、階段状段差部と瓦重なり部分を有すること、階段状段差部分には溝加工がなされて、重なり結合部隠しくぼみ、および重なり結合部スリットが形成されていること、瓦重なり部分には、溝段差加工により吹き込み防止重なりすき隠しくぼみ水切りが形成されていることよりなる軽量本葺平瓦。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐久性を確保しつつ軽量な本瓦葺屋根を提供する。
【解決手段】 チタン製の谷瓦11とチタン製の山瓦12とを野地板13に交互に列状に葺いて本瓦葺型屋根が構成されている。この谷瓦11は、チタン金属板を舟形状に成形してなり、上方に湾曲形成された円弧状の立ち上がり部19と、立ち上がり部19の先端を内方向に折り下げて形成されたはぜ溝21とを有している。この谷瓦11と野地板13との間には発砲スチロール製のバックアップ材が列状に介装されている。また、山瓦12は、チタン金属板を横断面半円状に湾曲形成してなり、開口部にはぜ溝21と係合組付するはぜ部28を有している。
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【課題】焼成の際に突起部の粘土塊集合面に沿ってひびが入るの防止し、製品の歩留まりを向上させることが可能な屋根瓦、屋根瓦用成型品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上側金型31のプレス面33aには屋根瓦用成型品に係合フック13を成型させるための第1の凹所を形成し、下側金型32のプレス面35aには粘土塊集合面を避けた同粘土塊集合面の近傍に配置される溝を成型するための突条B1を形成する。プレス時において荒地30がキャビティS内で延展されると上側プレス面33a側では流動する粘土は第1の凹所内に充填され、同時に下側プレス面35a側では突条B1が荒地30に食い込んで溝が成型される。その結果、成型される係合フック13は成型品を焼成してもひびが入りにくくなる。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、棟側の谷瓦1と軒側の谷瓦1の側面同士の重なり部分にある隙間Sから暴風雨によって雨水が入り込んでも、浸入した雨水が棟側の谷瓦1の下へと回ってしまうことを防ぐ金属製谷瓦を提供することである。
【解決手段】谷瓦の水上縁を上方に折り曲げて被覆面を形成する際、被覆面の左右の端部分が水上方向に延びるように形成しながら、谷瓦面の左右も上方に折り曲げられ、被覆面と側面とが連なって形成される。このように形成された谷瓦を用いることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】琉球瓦を初心者でも効率的にかつ高品質に葺くことのできる漆喰塗布方法を可能にする。
【解決手段】各丸瓦の上に被せて、漆喰を塗布しない領域をカバーする半円筒状のマスク板において、該マスク板の勾配方向の両端内面に漆喰塗布厚を確保する塗布厚設定部を設けてあるため、隣接する丸瓦間に塗布して隣接する丸瓦同士を接着連結するための漆喰を一定量に確保でき、各丸瓦間の漆喰量が多すぎたり、少なすぎたりするような弊害が解消できる。 (もっと読む)


【課題】主に沖縄地方で採用されている赤瓦屋根等のモルタルを介して固定する本葺き瓦の固定強度を上げ、耐風・耐震性能を向上させる。
【解決手段】本葺き瓦屋根のオス瓦(丸瓦)4の裏面に1個以上の突起状部を設け、団子モルタル6にオス瓦4を押し付けると、この突起状部がモルタルに食い込み、同時にメス瓦5とモルタル8が一体化されて固定される。 (もっと読む)


【課題】従来のきき丈を長くする構成は、丸瓦の使用態様が、従来の構造と略同様であり、丸瓦の釘打ちを採用しないので、耐震性、耐久性等の面での課題、又は丸瓦は、面戸を有さず耐震性、耐風雨性等の面で課題がある。また平瓦と丸瓦の係止関係に配慮がされていなかったので、耐震性、耐風雨性等の面で課題がある。
【解決手段】本考案は、行基葺き平瓦の裏面に縦棧係止部を、表面に側面水返し及び水返し係止部を形成し、平瓦及び他の平瓦等の縦棧係止部を屋根地の縦棧に係止して葺設する。葺設時に平瓦の水返し係止部に他の平瓦の側面水返しを係止する。行基葺き丸瓦に切欠部と、その裏面に凹部を形成し、葺設時に丸瓦の切欠部に平瓦の頭小口を当接し、かつ丸瓦の凹部に他の丸瓦の水返しを係止する構成である。平瓦の重なり部が浅くなり、平瓦等の枚数及び屋根重量の減少が図れる。この減少で屋根の耐震性、耐久性の向上、又は丸瓦に面戸を設けたので耐風雨性の向上等を図れる。 (もっと読む)


【課題】 本瓦葺きにあって、雨漏れのない瓦の葺き上げ状態を得るとともに、その施工をきわめて簡易になし得る。
【解決手段】 瓦本体1Aが瓦の幅方向に所望深さの湾曲した谷部2となした本葺型の平瓦1であって、前記谷部2の両側縁の立上がり縁を瓦の頭部2から尻部3に向かう所望の長さまで瓦上面側を凸とする所望の高さの膨出支持縁部5,5となし、該両膨出支持縁部5,5はその頭部側端部を瓦の頭部3から小口6,6にかけて所望の角度に面取り形成した斜状面7,7となすとともに他方端部を該斜状面8,8とほぼ合致する斜状面となしたものである。 (もっと読む)


[課題] 外部からの物理的作用により、屋根板から丸瓦が外れることのない本瓦葺き工法及びこれに使用する丸瓦を提供する。
[解決手段] 屋根板6の上面に横桟木7を取り付け、この横桟木7と直交するように縦桟木8を取り付けた後、該縦桟木8、8間毎に平瓦9を列状に配設し、平瓦9間の合わせ目上に取付棒10を配設し、固定具11により取付棒10を縦桟木8に取り付け、該取付棒10を、半円筒形に形成され一端に段差を設けて玉縁部2を連設し、該玉縁部2には透孔5を穿設し、下面凹部に取付棒10を嵌合するための嵌合溝3を形成したリブ4を設けた丸瓦12で覆うと共に、取付具13により丸瓦12を取付棒10に固着して、丸瓦12が屋根板6より離れないようにする。 (もっと読む)


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