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国際特許分類[E04F13/10]の内容

国際特許分類[E04F13/10]に分類される特許

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【課題】含水率の変化に対する高度の寸法安定性を有して反りや捩れなどの狂いによる表面層や中間層の剥がれ、割れが発生せず、含水率の変化による木質化粧板同士の突き上げや隙間の発生による不具合が起こらず、表面の傷や窪みが生じにくく、更に、高い意匠性を有して商品価値の高い木質化粧板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板の製造方法において、表面層及び中間層を構成する木質材料に寸法安定化処理を施す寸法安定化処理工程と、木質基板と中間層と表面層とを積層する積層工程と、表面層の側から中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を形成する切削工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】木質建材において、生地着色の濃度と、キャラクターの印刷濃度のバランスを合わせることにより、高い意匠性を付与することができる木質建材の製造方法を提供すること。
【解決手段】木材フリッチをスライス又は切削加工して表面化粧材とし、その表面化粧材の表面を塗装してなる木質建材の製造方法であって、木材フリッチを予め高圧水蒸気処理により着色した後、表面化粧材の表面にキャラクターを印刷することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工時の取り扱いが容易で、未熟練者でも簡単に施工することができ、しかも、下地の形状が現れないために入念な下地処理が不要である化粧板を提供する。
【解決手段】板状の基材1と、基材1の一方の面に塗布された第1の接着剤2と、第1の接着剤2によって基材1の一方の面に接着されたシート状の表面化粧材3と、基材1の他方の面に塗布された第2の接着剤4と、第2の接着剤4を覆う剥離可能な離型材5と、を備え、基材1は、第1の接着剤2を介して一方の面に接着された表面化粧材3の姿勢を保持するとともに、カッターで容易に切断可能であり、離型材5を剥がして前記第2の接着剤4により施工対象物の表面に接着される。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練を要することなく誰でも容易にかつ短時間で施工することができる内装ボードを提供すること。
【解決手段】本発明では、家屋の内壁を構成する内装ボード(1)において、基材(2)の表裏両面にシート(3,4)を貼着するとともに、表裏のシート(3,4)に吸着性塗料を塗布することにした。また、前記基材(2)の表面側のシート(3)を裏面側のシート(4)よりも薄くするとともに、基材(2)の表面側の吸着性塗料を裏面側の吸着性塗料よりも厚くすることにした。さらに、家屋の内壁として内装ボード(1)を複数枚並べて取付け、隣接する内装ボード(1)の間に前記吸着性塗料を塗布することにした。 (もっと読む)


【課題】芳香成分の付与場所の自由度が高く、かつ芳香の持続性が高い木質パネルを提供する。
【解決手段】木質パネル1は平面視が細長い長方形の板材であり、その表面2には化粧溝3が形成されている。化粧溝3は、断面形状がV字状の溝であり、木質パネル1の長手方向全体に延びている。化粧溝3内には、その全長にわたって芳香成分保持体5が帯状に充填されている。芳香成分保持体5は、樹脂等にフィトンチッド成分を保持させたものであり、フィトンチッド成分を表面から蒸散可能である。 (もっと読む)


【課題】 外観上は木板と見える素材を照明装置により内部から自光させる照明装置を提供する。
【解決手段】 透光性のある、いわゆる突板と呼ばれる木質の薄い板材のものを、アクリルパネル・ガラスパネル等の透過性のある板状のものに貼り付けることにより、裏面から表面に照明光が透過するようにし、その裏面から照明装置により光を透過させ、表面側からこれを見た場合には、木板が自光しているように見せる。 (もっと読む)


【課題】調湿性能をさらに向上できる木質パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】本発明は、屋内壁面Wから離間した状態で屋内壁面Wに沿って複数の木質パネルが並べて施工される木質パネルの取付構造を対象とする。隣り合う木質パネル1,1間に隙間が形成されるとともに、その隙間が木質パネル1の表面側および裏面側間を連通する通気路4として構成される。通気路4は、パネル表面側に開口する表面側開口部41と、パネル裏面側に開口する裏面側開口部43と、表面側開口部および裏面側開口部間を連通する主要部42とを有する。表面側開口部41が裏面側開口部43に対し木質パネル1の並列方向に位置をずらせて配置され、通気路4の主要部42が、表面側開口部41側から裏面側開口部43側に向かうに従って屋内壁面Wに近づくように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然素材を利用し、住宅環境に優しい壁材や天井材等の内装材としての樹皮ボード及び畳を提供する。
【解決手段】本発明の樹皮ボードは、楮、桑、杉などの木材の樹皮を繊維状に解した、長さが不均一の樹皮繊維材料と、黄葵の根又は糊空木の樹皮から抽出した液体を主体にした繊維分散液と、籾殻を蒸し焼きにした籾殻炭とから形成され、前記繊維分散液を水に混ぜた混合水溶液に、前記樹皮繊維材料と籾殻炭を入れてよく混ぜて繊維隙間空間に籾殻炭が入り込むように良く練り、脱水乾燥させて、樹皮繊維材料の繊維同士が絡み合い水素結合によりくっ付き合い固めて形成されるくん炭ボード1を設け、該くん炭ボード1の上下面を樹皮繊維2でサンドイッチ上に挟んで、さらに表面に和紙3を施して一体化したものである。 (もっと読む)


【課題】ログハウス20の外壁21を構成するために有効であって、建築当初は勿論、長期間使用後の乾燥があっても、水30の浸み込みを確実に防止することができ、従来から使用されている工作機械でも容易に形成できる木質壁材10を、簡単な構成によって提供すること。
【解決手段】木質壁材10の外側面11の前記長尺方向に、下側の木質壁材10における裁置上面13の外側端縁より突出する突出部14を連続的に形成して、この突出部14を伝ってきた水30が、当該木質壁材10と下側の木質壁材10との境界部分に浸み込み得ないようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】建材パネルのさらなる開発の必要性、特に建材パネルの長辺に沿っての改善された相互スライド可能性、そして建材パネルの結合領域における内部応力を低減。
【解決手段】舌片体8の内壁は、一方では凹部10側にあって舌片体8の自由な面につながる丸みづけられたスライド面20まで、他方では、凹部10のもっとも低くて底面12に近く位置する領域にある凹部エッジ42まで達しており、凹部10は、その凹部エッジを出発点として、丸みづけられた段部17まで連続して上昇する。バネ部24が溝13に導入された後、突起26が凹部10に収められるが、その際、突起26と、内壁21からスライド面への移行部18との間には、零値に近似する遊びあるいは線状の接触部が生じる。 (もっと読む)


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