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国際特許分類[E04G23/02]の内容

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【課題】より強度の向上が図られる建造物の躯体補強工法を提供する。
【解決手段】既設の柱(躯体)1の表面にモルタル21Aを塗布する一次モルタル施工工程と、モルタル21Aの表面に、含有セメントが微粒子あるいは超微粒子である微細モルタル31Aを塗布する二次モルタル施工工程と、微細モルタル31Aの表面に繊維シート41を張って接着する繊維シート施工工程と、繊維シート41の表面に微細モルタル31Bを塗布する三次モルタル施工工程とを含む躯体補強工法とする。柱1にかかる応力を、モルタル21Aおよび微細モルタル31Aを介して抵抗力が高い繊維シート41に伝播しやすくし、補強強度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 既存の建造物の柱や壁1を補強用鋼板2で囲い、これら補強用鋼板と柱や壁との間にグラウト材3を充填する建造物の補強方法において、グラウト材3が硬化する過程で発生するすき間4を埋めることを目的とする。
【解決手段】 既存の建造物の壁1と補強用鋼板2との間に、グラウト材3を充填してそれが硬化した後に、先端に球体を設けた棒を用いて、その球体を補強用鋼板2の外側に接触させたまま所定の方向に移動させる。このように球体を接触させたまま移動させると、そのときに摺接音が発生するが、上記すき間4に対応した位置と、すき間4がない位置とでは上記摺接音が異なる。このように摺接音が異なる部分に着目して、そこに充填材を注入してすき間4を埋めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】既存軸組の解体を行わずに、既存軸組に対して確実に応力伝達可能な補強壁を構築する。
【解決手段】既存軸組5を補強する補強壁10の構築方法であって、補強用板壁11を形成する補強用板壁形成工程と、既存丸柱1の周面に対応した曲面形状の曲面部を外周面に有する周囲枠部材31を形成する周囲枠部材形成工程と、補強用板壁11の端面に周囲枠部材31を固定することにより補強壁10を形成する補強壁形成工程と、補強壁10を既存軸組5の内方に嵌め込む補強壁嵌め込み工程と、補強壁10が既存軸組5の内方に嵌め込まれた状態において、周囲枠部材31及び既存軸組5の両者に跨って複数の貫入部材41を貫入することを、周囲枠部材31の周方向の全周に亘って行う補強壁固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに高温高圧に曝される中空の金属部材の曲げ強度を向上できる補強方法を提供する。
【解決手段】
配管1の補強構造10は、配管1の周囲に巻き付けられたステンレス製の帯板鋼板40を備える。また、配管1の他の補強構造は、ステンレス繊維が編まれてなるステンレスクロスと、ステンレスクロスの外周に巻き付けられたワイヤとを備える。 (もっと読む)


【課題】確実に塵やちりの発生を抑え、かつ作業性良好にクランプ金具の取付けができる屋根補修工法を提供すること。
【解決手段】既設の波形スレート板屋根材5を金属板屋根材1で被覆する屋根補修工法において、断面箱型で底面部21にその一方の端縁に開口する切欠き22を形成した本体金具2Aと、本体金具2A内にその一方の端縁から嵌入可能な板状で、前記切欠き22とは逆向きに開口する切欠き26を設けた補助金具2Bとからなるクランプ金具2を用いる。クランプ金具2は、本体および補助金具2A、2Bの切欠き22,26で、スレート板屋根材5のフックボルト6上端を挟み付けるとともに、フックボルト6のナット座金62とスレート板屋根材5との間に本体金具2Aの底面部21および補助金具2Bを挟み込んでスレート板屋根材5に載置固定し、これに金属板屋根材1の山部12を重ね合わせてネジ締め固定する。 (もっと読む)


【課題】補強繊維シートにかかる応力を分散でき、補強繊維シートの末端が剥がれ難く、設置コストも安価な補強繊維シートの末端被覆工法及びこれによって得られた補強体を提供する。
【解決手段】本発明の補強繊維シートの末端被覆工法は、コンクリート構造物及び/又は鋼構造物(7)の表面を補強繊維シート(8)で補強する際、補強繊維シート(8)の少なくとも一端部を、補強繊維シート(8)の主応力方向に対して斜交する方向に繊維配列を有する定着用繊維シート(10)で覆い、接着剤(9)を介して固定する。本発明の補強体において、補強繊維シート(8)の少なくとも一端部は、補強繊維シート(8)の主応力方向に対して斜交する方向に繊維配列を有する定着用繊維シート(10)で覆われ、接着剤(9)を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】既設建物の外壁を新築建物の外壁の一部として利用するため、保存外壁を移動(曳き屋)することを前提に、保存外壁の転倒防止のための仮設的な補強と移動中の仮設的な補強を少なくでき、少ない工程で安価に実現できる。
【解決手段】保存外壁1の移動前の平面位置で、新築建物の躯体工事を行い、保存外壁1を移動させる前に新築建物の構造フレーム2とを一体化させ、保存外壁1と新築建物の構造フレーム2を同時に新築建物位置まで曳き屋で移動させ、新築建物の構造フレーム2を基礎と一体化する。 (もっと読む)


【課題】S梁RC耐震壁構造において、鉄骨重量を削減してコストを低減し、耐震壁の材料に管理が容易な一般的なコンクリートを用いることができ、十分な耐震性能を発揮するとともに施工が容易な構造を提供する。
【解決手段】梁13をH形鋼から構成し、耐震壁14を、梁13に一体に結合するための対梁結合鉄筋として梁13に溶接されたせん断補強筋33を有する一方、柱12に結合するための鉄筋を有しない構成とし、梁13には、梁軸方向に所定間隔に配置されて耐震壁14のコンクリートに埋設されるとともに、梁軸方向に略直交する支圧面17aを有する複数の支圧片17を一体に接合することで、支圧片17を梁軸方向抵抗要素として機能させ、柱12に当接する耐震壁14の端面だけでなく、支圧片17に当接する耐震壁14の上部にも横力を伝達させる。 (もっと読む)


【課題】時間及びコストが掛からない鋼床版の溶接部の補修方法及び補修装置を提供する。
【解決手段】デッキプレート2と閉断面リブ3とが該閉断面リブ3の外側3aからのみ片側溶接されている鋼床版1の溶接部4の補修方法であって、前記溶接部4及びその周辺部を、前記閉断面リブの内側3bからTIGにより溶融して補修することを特徴とする、鋼床版の溶接部の補修方法。 (もっと読む)


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