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国際特許分類[E04G23/02]の内容

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【課題】間に耐火物が充填された状態で既設の筒身鉄皮の外側に新しい筒身鉄皮を取付ける際、新しい筒身鉄皮の蒸気穴を塞ぐ作業がなく、耐火物の充填状態を確認しやすい鋼製煙突の筒身鉄皮補修方法を提供する。
【解決手段】間に耐火物11が充填された状態で既設の筒身鉄皮3の外側に新しい筒身鉄皮12を取付ける際、既設の筒身鉄皮3の外周面に枠材4を取付け、枠材4の内側に耐火物支持用金物5を設置し、既設の筒身鉄皮3の外側から枠材4の内側に不定形な耐火物11を充填し、耐火物11の乾燥後に枠材4の外側から新しい筒身鉄皮12を取付けることにより、新しい筒身鉄皮12自体に耐火物乾燥用の蒸気穴を設ける必要のないことから蒸気穴を塞ぐ作業も必要なく、耐火物11の充填状態を目視にて容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】モルタル層の切断面での防水性を大幅に向上しうる。
【解決手段】壁下地2のみを残して既設のモルタル層3を切断除去し、この切断除去された既設のモルタル層3の切断面3cに新設のモルタル層4を接続させたモルタル外壁の接合構造である。新設のモルタル4層は、防水テープ16、防水シート17、ラス網18、シーリング材19、無収縮性固化材20、及び新設のモルタル21を含む。壁下地2と防水テープ16との間には、既設側の側縁22oが既設のモルタル層3の切断面3c側に近接し、かつ壁下地2の隙間8を覆う下地プレート22が配される。 (もっと読む)


【課題】被補強体の補強面に繊維シートを簡便に接着することの可能な繊維強化接着剤シートを提供する。また、この繊維強化接着剤シートが収容された繊維強化接着剤シート包装体及びこの繊維強化接着剤シートを用いた建築物補強工法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化接着剤シート1は、湿気又は紫外線により硬化する1液型接着剤組成物を繊維シート3に含浸又は積層させた繊維強化接着剤層4の両面に、湿気又は紫外線の遮断性を有する剥離シート2,5が積層されたものである。繊維強化接着剤シート1は、湿気又は紫外線の遮断性を有する外装容器内に密封収容されている。そして、繊維強化接着剤シート1を用いて建築物を補強する際、第2の剥離シート5を剥がし、繊維強化接着剤層4を被補強体10の補強面に貼り付けて第1の剥離シート2の表面から圧締し、湿気又は紫外線により繊維強化接着剤層4を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】補修時点での変状箇所と経年による変状を補修経緯の知見や補修箇所までの距離と関係なく誰でも容易に判別する。
【解決手段】コンクリート構造物Bの表面B1において補修部位1又は健全部位2のいずれか一方に色差識別部3が設けられ、色差識別部3を含め補修部位1及び健全部位2に亘って、網目状の補強シート4aと被覆用合成樹脂4bからなる透明又は半透明のコーティング層4が積層され、その後、経過観察することにより、コーティング層4を透過して、補修部位1と健全部位2の色差と、補修後に進行した変状による変色が見え、変状の進行の有無が容易に判別可能となる。 (もっと読む)


【課題】限られた施工空間での施工を可能とし、簡便かつ安価に既設の鉄筋コンクリート部材のせん断耐力を向上させることを可能とした鉄筋コンクリート構造物のせん断補強方法および補助装置を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物1に補強部材挿入孔2を削孔する削孔工程と、補強部材挿入孔2に可撓性を有するせん断補強部材20を挿入する配置工程と、補強部材挿入孔2に充填材30を注入する充填工程とを備える鉄筋コンクリート構造物のせん断補強方法と、配置工程においてせん断補強部材20を誘導するように、補強部材挿入孔2の孔口に設置された半割筒状の誘導部12を有する補助装置10。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物に設けた貫通孔にアンカー筋とアンカー材を配置する施工の作業効率が高く、貫通孔内でアンカー材が不足して強度低下を起こすことが無いアンカーの施工方法を提供すること。
【解決手段】
構造物に設けた貫通孔にアンカー筋を固定配置するアンカーの施工方法において、図4(a)のように、該貫通孔2の一方の開口部を閉塞し、該貫通孔の他方の開口部から該貫通孔内にアンカー材3を充填し、(b)のように、該貫通孔内に該アンカー筋4を挿入し、該アンカー筋の先端を前記一方の開口部近傍まで到達させ、(c)のように、該アンカー材34を該貫通孔の一端から外に溢れるように配置し、前記溢れたアンカー材を該貫通孔内に該アンカー筋で押し入れながら、該アンカー筋を該貫通孔内にさらに挿入すると共に、前記一方の開口部の閉塞状態を一部解除し、該アンカー筋の先端を該貫通孔の外に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板材からなる補強部材を鋼製煙突の筒身鉄皮に溶接固定する作業を軽減することが可能な鋼製煙突の筒身鉄皮補修方法を提供する。
【解決手段】板材からなる補強部材4の板材幅方向端部を筒身鉄皮3の外周面に溶接固定して補修するにあたり、補強部材4の板材幅方向端部の筒身鉄皮3に接触する部分の長さL1が予め設定された長さL1になるように当該接触する部分以外の板材幅方向端部の部分を予め設定された長さL2分だけ断続的に予め逃がし、補強部材4の板材幅方向が筒身鉄皮3の外周面と垂直になるように当該筒身鉄皮3の外周面に当該補強部材4の板材幅方向端部を当接して、補強部材4の板材幅方向端部の筒身鉄皮接触部分を全周溶接する。また、補強部材4の筒身鉄皮接触側と反対側の板材幅方向端部を板材幅方向と垂直になるように折り曲げて強度を向上する。 (もっと読む)


【課題】摩擦力を利用して主柱材に連結する端部が主柱材に沿って移動するのを確実に防止することにある。
【解決手段】第1の斜材S1の一端部が連結された一方の主柱材P1に圧迫固定される第1挟持部材2と、第1挟持部材2の他端部が連結された他方の主柱材P2に圧迫固定される第2挟持部材3と、第1挟持部材2と第2挟持部材3とを連結する複数の連結部材を有する連結部材群4と、連結部材の一部材によって構成されたギヤターンバックル(伸縮量調整部材)5と、他方の主柱材P2における第2挟持部材3とは異なる位置に固定される第3挟持部材6と、第2挟持部材3と第3挟持部材6とを連結し、第2挟持部材3と第3挟持部材6との間隔を所定の間隔に維持する間隔維持部材7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】柱脚部を容易にかつ確実に補強することができる組立柱の柱脚部の補強方法および組立柱の柱脚部の補強構造を提供する。
【解決手段】複数の柱材15の配列の内部においてベースプレート14および基礎13に鉛直方向に穿孔して孔部2を形成する孔部形成工程と、補強用鋼材4を孔部2に挿入して鉛直方向に延在させ補強用鋼材4の上端部4aをベースプレート14よりも上方へ突出させる補強用鋼材設置工程と、孔部2を貫通するとともに複数の柱材15の内部に補強用鋼材4の上端部4aの高さ以上の高さまで充填材5を充填する充填材充填工程と、を備える。 (もっと読む)


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