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国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

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【課題】高重量の鋼材から構成される鉄塔下部の組立て工事において、フランジ継手に楔を打ち込むことによる微調整作業を行わずに、地盤に配置された四箇所の基礎部に対して夫々傾斜した姿勢で組み付けられた主柱材間に側面パネルを組み付ける作業を効率化し、安全性を大幅に高める。
【解決手段】一端部に水平材121Bの他端部寄り部位に対して着脱自在に固定される固定部材15を有すると共に、他端部に主柱材110Bにより可動な状態で支持される被係合部材31を有した操作部材10を備え、操作部材は、軸方向に伸縮自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】送電用鉄塔等の鋼管鉄塔を補強するにあたって、圧縮および引張りの両方の荷重に対して、高い補強強度を確保しつつ、施工性を向上させる。
【解決手段】フランジ部12に取付ける一対の端部支持部材51,52を、第1及び第2補強フランジ61,62と、それらを連結する連結片63と、第2補強フランジ62に設けられ、補強材53を連結する連結片64と、第1補強フランジ61に設けられ、フランジ部12上のボルトナットなどを避けた位置に立設される脚部65と、長軸ボルト66とを備えて構成する。したがって、フランジ部12間を締結するボルトを1本ずつ、差し替えおよび再締結を行うことができ、強度低下を最小限に止め、施工時の仮補強を不要にできる。また、圧縮荷重は脚部65から内側のフランジ部12aに、引張荷重は長軸ボルト66から外側のフランジ部12bに伝播させることができ、両方の荷重に対応できる。 (もっと読む)


【課題】摩擦力を利用して主柱材に連結する端部が主柱材に沿って移動するのを確実に防止することにある。
【解決手段】第1の斜材S1の一端部が連結された一方の主柱材P1に圧迫固定される第1挟持部材2と、第1挟持部材2の他端部が連結された他方の主柱材P2に圧迫固定される第2挟持部材3と、第1挟持部材2と第2挟持部材3とを連結する複数の連結部材を有する連結部材群4と、連結部材の一部材によって構成されたギヤターンバックル(伸縮量調整部材)5と、他方の主柱材P2における第2挟持部材3とは異なる位置に固定される第3挟持部材6と、第2挟持部材3と第3挟持部材6とを連結し、第2挟持部材3と第3挟持部材6との間隔を所定の間隔に維持する間隔維持部材7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】送電線を仮移線することなく、安全に腕金の構造部材を一部交換することができる鉄塔の腕金メンテナンス方法を得ること。
【解決手段】鉄塔1の塔体11から横方向に延びて送電線PLを保持する一対の腕金主材13の先端部分に、ワイヤ51を引っ掛けるための引掛け部材31を固定し(第1の工程)、引掛け部材31と塔体11との間に一対のワイヤ51を掛け渡し(第2の工程)、その際、一対のワイヤ51のそれぞれに、当該一対のワイヤ51の張力を手動調節可能な一対の張力調節装置52を介在させ(第2のサブ工程)、張力調節装置52によってワイヤ51のそれぞれの張力を個々に手動調節しながら、腕金主材13と腕金先端プレート14と腕金吊材15とを固定する締着ボルトを抜き取り(第3の工程)、その後、腕金吊材15及び腕金先端プレート14を交換したならば(第4の工程)、ワイヤ51を張力調節装置52と共に取り外す(第5の工程)。 (もっと読む)


【課題】構造性能を向上することができる鉄塔を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄塔1は、基礎2に支持され鉛直方向に沿って設けられる複数の柱主材3と、複数の柱主材3間に設けられる複数の副材4とによって構成される鉄塔1であって、鉛直方向下層部8の骨組構造形式がKトラス形であり、鉛直方向上層部9の骨組構造形式がブライヒ形であることを特徴とする。したがって、鉄塔1は、鉛直方向下層部8の柱主材3において大きな曲げ応力が発生することを抑制することができ、構造性能を向上することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上することができる鉄塔を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄塔は、水平平面が三角形平面である鉄塔であって、三角形平面の各頂点にそれぞれ鉛直方向に沿って設けられる柱状の主材2を備える。複数の主材2のうちの少なくとも1つは、角部7が鋭角である一体成形の山形部材によって構成され、当該角部7が対応する頂点をなすことを特徴とする。典型的には、三角形平面は、正三角形平面であり、複数の主材2は、それぞれ設置された状態での水平断面において角部7が60°である一体成形の等辺山形鋼材によって構成される。したがって、鉄塔1は、施工性を向上することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】ジャケット構造体を組み立てるより経済的で安全な方法を提供する。
【解決手段】ジャケット構造体の組み立てられた状態において、支持された脚10,100が該脚10,100の位置に対応する位置に保持されるように複数の脚10,100を支持するための複数の支持タワー51と、脚10,100を支持タワー51に解放可能に結合するための複数の結合手段56とを有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、鋼管の内部に導通する、著しく狭隘な挿入口から挿入可能であり、施工品質及び施工後の劣化進度を管理可能な補修機及び当該補修機を用いた補修方法の提供を目的とする。
【解決手段】鋼管内周の劣化部分を補修する補修機において、当該補修機は少なくとも、内部に空気が充填されると中央部が自身の直径方向に拡張する略筒状の弾性体1と、両端部が弾性体1の両端部に夫々固着され、弾性体1の外周に、弾性体1の直径方向への拡張に伴って中央部が直径方向に拡がるように巻き付けられている剥離シート2とからなり、弾性体1の両端部には、楕円形状の金具5が夫々設けられ、剥離シート2上には、一定時間の押圧により接着する硬化性樹脂が含浸されたライニング材7が固定され、内部に空気が充填されることにより弾性体1が直径方向に拡張すると、剥離シート2から離れてライニング材7が鋼管内周の劣化部分に圧着する構成とした。 (もっと読む)


【課題】設計と施工の手間が少なく、材料の無駄が少なく、しかも、比較的狭い敷地に設置できる仮設鉄塔を提供すること。
【解決手段】仮設鉄塔11は、基礎ユニット6の上端に複数の主構造ユニット1が長手方向に接続されて形成された本体塔構造10と、基礎ユニット6の上端に複数の主構造ユニット1が長手方向に接続されて形成された補助塔構造21,22を備える。本体塔構造10の上に、複数の腕金支持ユニット8,8,・・・が長手方向に接続されてなる腕金支持構造30が接続される。主構造ユニット1は、平面視において正方形の頂点に配置された4つの主柱材2と、主柱材2の間に配置された複数の水平材32,35及び斜材31,33,34と、主柱材の一端に設けられて他の主構造ユニット1に接続するための接続具3を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の送電線支持体を有する送電線鉄塔の建替工法において、既設用地内で建替えることができ、容易にかつ短期間で施工できる。
【解決手段】既設鉄塔tの基礎間に新設鉄塔Tの基礎を夫々配設し、前記既設鉄塔tに対して新設鉄塔Tが、平面視略45°方向を変えて建設し、当該新設鉄塔Tは、前記各基礎から立設する各主柱材2を、これらの主柱材2の隣接する主柱材間に渡す水平材3が、既設鉄塔tの隣接する主柱材間で構成される外周面の外側に位置するまで略垂直に伸ばし、その後、前記既設鉄塔tの外側で、各主柱材2の間隔が次第に小さくなるように傾斜させて建設する。 (もっと読む)


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