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国際特許分類[E04H7/14]の内容

国際特許分類[E04H7/14]に分類される特許

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【課題】 地震や強風、津波などにより球形タンクの支柱が損傷や変形、座屈などするのを防止することができるように、水平方向の揺動荷重を吸収し着脱も簡単容易にできる支持部材を取付けた球形タンクの制震構造を提供する。
【解決手段】 球形タンク1の支柱5より内側位置で、球殻体4とコンクリート基礎8との間に、水平方向の揺動荷重を吸収する低降伏点鋼7を用いて球殻体支持部材の一部に組み込んで形成したことを特徴とする球形タンクの制震構造。 (もっと読む)


【課題】 地震や強風、津波などにより支柱が座屈するのを防止し、タンクの倒壊による配管の損傷や火災発生などの二次被害を防止することができ、構造も簡単で工事施工が容易な球形タンクの倒壊防止構造及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 球形タンク1の支柱5より内側、球殻体4の直下位置に設けたコンクリート基礎7と、このコンクリート基礎7の上面に鍔部で当接しアンカーボルト10で固定して立設し、かつ前記球殻体4と上端縁を固着することなく当接して支持するか、または離隔状態に配置した筒体受け部8とで形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 タンクの切断片を簡単にソフトランディングさせることが出来るタンクの解体方法を提供することにある。また、吊り降ろし後の切断片の取り扱いが容易なタンクの解体方法を提供する。
【解決手段】 ガスや液体を貯蔵するタンク本体の底部を含む下部を湾曲板で構成しタンク本体が脚柱により支持されたタンクの解体方法であって、吊り降ろされたタンク本体の上部の切断片を取り出すための取出口を前記湾曲板に設けるステップと、タンク本体の上部を切断した切断片をタンク本体内部を通して所定の高さまで吊り降ろすステップと、 所定の高さまで吊り降ろした切断片を前記湾曲板の内壁面のカーブに沿わせながら吊り降ろして前記取出口まで移動させて前記取出口から取り出すステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 球形タンクを支持する支柱の外周に、環状枠材と傾斜材と水平梁材を組合せた構造体を火気を使用することなく安全作業で作業能率良く構築して、地震や強風などによる振動や揺れによる変位を抑えて耐久性と耐震性をより向上させた球形タンク脚部の補強構造を提供する。【解決手段】 球形タンクを垂直に支承する支柱に対して、該支柱の基礎の近傍に隔離して設けた環状の支持枠と、該支持枠から上記支柱にわたって設けた傾斜材と、該傾斜材と上記支柱とを連結する水平梁材とで一体剛構造に形成する球形タンク脚部の補強構造であって、上記支柱と傾斜材は湾曲材を介して支柱取付部にてボルト接合等で結合し、また上記支柱と水平梁材は湾曲材を介して支柱取付部にてボルト接合等で結合して一体架構の剛構造とし、現地で火気を使用することなく組立て施工する接合構造にて形成する。 (もっと読む)


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